2012年2月アーカイブ

2012年2月27日

【社会環境】価値が下がらない分野に投資する

おはようございます。マス風です。

気づいたことを忘れないうちにアウトプットしておきます。

今回もKNSで取り上げられていたこと。

関西の経済、日本の経済についての解説で話されていたことがあります。

それは「日本の今までの経済施策は間違った方向にいっていた」というもの。

どういうことかというと、韓国や中国とバッティングするビジネスに投資をし続けていたという話です。

テレビ事業も遂に赤字になってしまいましたが、

こういった分野は確実に販売価格が下がっていく分野です。

反対に、フランスの主要な事業は「ワイン」だそうですが、

これはずーっと一定の価格を保てる産業です。

なので、ものすごく安定します。

要するに付加価値を持つものに投下するというか、

ブランディングを行うということが必要になるのでは無いかということです。

日本でそれが出来るビジネスってなんなのかなと考えたいところです。

【社会環境】産学連携の教育

おはようございます。マス風です。

先日のKNSでテーマに挙がっていた課題。

「日本は産学連携の教育が遅れている」

というものがありました。

確かに大学で産業界の方からビジネスにリアルな観点で学べるのは貴重ですし、

私が大学のころにはそういうものが欲しかった。

ある大学教授の方がお話されていましたが、

海外では産業界にも教育のプロが沢山いるとのこと。

つまり、大学側で下準備をしなくても、

「お任せ」でも意図したレベルを提供できるのだとか。

いきなりそのレベルにもっていくのは難しいのでしょうが、

企業側のメリットを付けて広げる必要がありますね。

2012年2月26日

【日常描写】甲南大学でプレゼンしてきました

36kns.jpg

先日告知させていただいた通り、

第36回KNS定例会で、プレゼンさせていただきました。

テーマは「ブランディングにおけるストーリーの重要性について」です。

学生も思ったより聞いてくれていたようで、後で声かけていただきました。

また個別でご相談もいただき、有意義な時間でした。

徐々にこういった活動を増やしていきたいところです。

2012年2月23日

【デブエット】一日目:腹8分目6食デブエット

こんばんは、マス風です。

スキマ時間を見つけて太り方+筋肉の付け方について研究中です。

昨年実行していた「とにかくカロリーを摂取する」という方向性は間違ってはないようです。

しかし、やり方はいろいろあるよう。

今回発見した複数のサイトでおススメされていたやり方は食事回数を増やすをいう方法。

目標は1日3,000kcal摂取するとして、

集中してドカ食いするよりも分散して摂取したほうが消化が追いつくらしい。

つまり無理して食べなくていいのです。

間食の目安は300kcalぐらいでそのほかは通常の食事でよさそう。

これなら余裕でいけるかもしれません。

最近では間食ダイエット?なるものが流行っているとか、

下手したらダイエット路線になってしまうので、

間食の仕方に注意する必要があります。

リサーチした正しいデブエット的間食の仕方は、

消化の良いものを食べるとか。

つまり、間食でお腹いっぱいになってしまって、普通の食事が進まないとなれば間食している意味がないということです。

普段、私は一切間食しない方です。お菓子もほぼ食べません。

嫌いじゃないのですが、めんどくさくて食べないだけなんですね。

それを意識的に食べる方向性に持っていければと思います。

さっそく机の端に間食用の「ブラックサンダー」を設置しました。

【デブエット前2012年2月22日】
体重:59.0kg
体脂肪:11.0%

【現在の肉体】
体重:59.8kg
体脂肪:10.9%

【4月22日の目標値】
体重:62.0kg
体脂肪:10.0%

【マラソン】新たなターゲット「第2回箕面大滝ネイチャートレイル25km」

こんばんは、マス風です。

今週から自分の中でちょっとフェーズが変わり、一気に忙しくなってきました。

忙しくなってきたというより、忙しくしていますといった方が正確かもしれません。

3月いっぱいの予定が埋まろうとしています。

現在ギアチェンジ期間です。


さて、そんな中2か月先のある予定がきまりました。

4月22日(日)「第2回箕面大滝ネイチャートレイル25km」です。

考えてみると、第15回淀川市民マラソン以来、

一切マラソンの練習をしていません。

最近になって実感していますが、

マラソンをやっている期間中は非常にタフです。

サボっている期間は風邪を引いたり、体調を崩すことが多いようです。

「練習をする時間がもったいない」と考えてしまいがちですが、

体力が落ちた分、別のロスが多くなってしまうことがはっきりしてきました。

今回は完走して飲もう会代表のお誘いで参加を決めました(そういうきっかけで毎回決めていますがw)が、

こういった大会があるとモチベーションになります。

これを機会に練習を再開したいと思っています。


それとともに1年ぶりに肉体改造してみようかなと思っています。

気づけば体重が戻って(減って)います。

久しぶりに計ったら59キロ、体脂肪11%というひどい数値でした。

筋肉が減っているので、走るために必要な体幹トレーニングを取り入れたいです。

またマルトデキストリンでも調達してこようなかとも思います。

目標値は4月22日で62キロ体脂肪10%。これは実績があるのでいける数字です。

やべっちではないですが、痩せ体質なのでとにかく食べまくらないといけないでしょうが。

本番は今年の淀川マラソン(当選すれば大阪マラソン)でのサブフォー狙いです。

11月に65キロ体脂肪9%に持っていけるように鍛えましょう。

月間走行距離は、無理せず42キロという地味な目標として持っておきたいです。いつも欲張りな目標を立てるのでこの辺で。

食べる、鍛える、走る、で久しぶりに自分の体をいじめていきましょう。

25日のイベント準備があるので、とりあえず26日からトレーニングスタートします。

2012年2月17日

【日常描写】久しぶりに前にバイトしていたところへ電話

こんにちは、マス風です。

下の子が寝返りをするようになってきました。

気づくと、ひっくり返ってわめいているので、

子守しながらだと全く仕事が進みません。


さてそんな中、久しぶりに前にバイトしていたところへ電話しました。

と言っても「もう一回バイトさせてくれ」という電話ではありません。

バッファローの電話サポートセンターへの問い合わせです。

就職前の数ヶ月間、ここでバイトをしていました。

今回は以前購入した外付けハードディスクが使い物にならないので、電話したというわけです。

私が働いていたのはネットワーク部門だったので、厳密に言えば違う部署なのですが、

ストレージ部門が同じフロアで電話を受けていたのを思い出します。

そして、いざ電話をかけてみると、

「電話が大変込み合っています」

と、20分も待ちました。

これは精神安定上よろしくありませんでした。

私が電話を受けていたころは、お客様と三時間ぐらいネット接続の攻防をしていたことがあります。

ネットワーク部門は、設定次第なのでお客様に色々試してもらって故障の判定をする必要があるのです。

そのあとは、お互いに精根尽き果てた状態になることもしばしば。

自分がかけてみて、繋がるまでもこんなにも時間がかかっていたのかと思いました。


しかし、今回は違いました。

すぐ工場で状況を見させて欲しいという案内でした。

え?そんなに簡単でいいの?って感じです。

バイト時代にネットワークの方が難しいと言われていた訳がわかりました。

問い合わせの質が全く違います。

基本的にはつなげば使えるストレージですので、それが使えない(しかも複数のPCで)ってことは故障の案内ということになるわけです。


ネットワーク部門は驚異の問題解決力が必要でした。

同じテレオペでもこうも違うものかと思いました。

電話サポートは、会社員時代でも行なっていましたが、BtoCとBtoBの電話サポートもまた違った性質ですね。


さて、話は大きく変わって確定申告の季節がやってきたようです。

めんどくさすぎですね。

2012年2月15日

【自己対話】多面的な活動を進める

こんばんは、マス風です。

ここにきて、活動が多面的になってきています。

ブランディングコンサルティングという本業はもちろんありますが、

最近はWeb関係の家庭教師を何名か担当するようになりました。

そしてまた別の活動も始まる見込みです。

自分が今できる価値をどのように提供できるか考えて、

最善の選択をし続ける必要があります。

スクラップアンドビルドも大切。

育て続けるのも大切。

その中で徐々に自分の中の芽が出てきたのかなと思います。

同時に自分ってどんな人というのが説明しづらくなってきています。

知り合いでそんな人が何人もいますが、別に説明できなくていいのかもしれません。

人間いろいろな一面があるのと同時に、

これからの時代は色々な仕事をする人たちが増えていくことでしょう。

全てが本業です。


私はまだ20代です。

早いうちに会社員を辞めてしまったので、

これからの時間が長いです。

なので、時間の使い方に非常にシビアになります。

自分の今の仕事に成長を感じられないとしたら、

人生を無駄にしている気がします。人生は消化試合ではありません。

だからと行って経験値を上げるために、無償の奉仕をする余裕も全くありません。

子ども三人に飯を食わしながら、自分も成長していかなくてはいけません。

いかに「稼ぐ」&「成長する」かが問われます。

このどちらがかけてもいけません。両方必要です。

稼ぎながら成長できる環境を作っていくことが必要です。

まずは自分の今の仕事にメスを。


自分のコアとなる高品質の商品=ブランディングというのは決めています。

ここを育てていくために色々するわけです。

そして中盤の商品。これがカテキョであり、起業してからの多くの仕事です。

生きていくための仕事でもあります。

さらに底辺の商品。これは商品というよりも活動と言った方がいいかもしれません。

新しい場所に突っ込んでいくことの大切さを常に持ちたいので、色々な職を経験しようと思います。

これも生きていくための仕事でもありますが、どちらかというとアンテナ感度を高めるためです。


その三階層で、展開していきます。

つまり、「経験」→「自立」→「プロフェッショナル」への昇華です。

もしこれが「プロフェッショナル」のみになってしまうと、おそらくその「プロ」は成長を止めてしまうでしょう。

下積みがあるからこそ「プロ」なんですね。

自分の活動が見えてきました。

今まで一方の自分を肯定し、片方を否定してきました。

しかし、すべての活動を認めてよいと思います。

どんな活動も必要なんです。

【MUSIC】 Dragon Ash - Just I ll Say

たまたまYoutubeのリストで流れてきた曲です。

高校ぐらいの時に聞いていた曲なので、非常に懐かしくなりアップです。

ついでに色々アップ。

【日常描写】仕事のブラッシュアップを繰り返し行う

こんにちは、マス風です。

まだまだ風邪が長引いています。

昨日一瞬出ていた熱は下がりましたが、微妙な感じです。

「気」は全然元気なのですが、体の節々が痛いです。どうしたもんでしょうか。


さて、今回は仕事のブラッシュアップについて。

ブラッシュアップといっても、今回は質を上げるという意味ではありません。

業務の取捨選択です。

先日、打ち合わせさせていただいた方がおっしゃっていて印象的だったことです。


どういうことかというと、、

・毎年業務を見直す機会を作る

・メニュー(商品)の中で一番利益の低い業務をやめる

・新しいメニュー(商品)を追加する

ということです。


つまり、循環です。変化です。

しかも一番利益の低い業務が、例え儲かっているものであっても思い切ってやめるということです。

この作業を行わずして安易に横展開してしまうと、利益率が必ず下がります。

そのメニューを展開するための準備がかならず必要になるからです。


なので、敢えてバッサリと切る。

自分が今まで受けていた仕事はどうすれば良いかというと、

良い人を紹介してあげればOKなのです。

本来その人がする仕事をわざわざ無理やり自分で行う必要はありません。

この視点が新しい発想ですが、これからの個人事業の通例となっていくと思われます。

2012年2月14日

【マラソン】2011年淀川マラソン団体結果→28チーム中17位

こんにちは、マス風です。

風邪で半分倒れております。

さて、昨年の11月に走った淀川マラソンの団体結果について、

代表から連絡が入りました。

28チーム中17位という成績だったようです。

団体タイムは5時間38分でした。

kansousite2011-1.png

タイムが出ているのは全員感想した証。

順位は低いように見えますが、

多くのチームが参加していた中でこの結果は大健闘だと言えると思います。

試しに周りのタイムを覗いてみました。

kansousite2011-2.png

5時間台がめちゃくちゃ多いんですね。

3時間台は神の領域ですが、

5時間を切るだけで7位に食い込めます。

練習すれば全然難しいタイムではありません。

一度はひと桁台に立ちたいものです。

2012年2月13日

【日常描写】風邪、継続中

こんばんは。マス風です。

先日から風邪っぽいのですが、

今日は朝起きた時から鼻水ずるずるのひどい状況でした。

子どもの風邪が移ったのは間違いないのでしょうが、、

これは困りものです。

熱がないのがましなのですが、

どうせなら高熱がでて手っ取り早く治ってくれる方がましです。

しばらくは風邪との地味な戦いが続きそうです。

免疫力落ちてるんでしょうかね。

しばらく走ってないので、こういうところに出てくるのかもしれません。

健康第一。

2012年2月11日

【自己対話】変わる性格

おはようございます。マス風です。

コーチングを学んでいたときに、

「エニアグラム」というツールを使って、

自分を理解するということをやっていました。

その時、会社員だったのですが、

私はタイプ7の「楽天家」でした。

今回改めて過去と今を測ってみました。

そうすると、自分が二十歳のときはタイプ4の「芸術家」で、

今はタイプ6の「堅実家」&タイプ3「達成者」でした。

つまり、

学生のころは芸術家

会社員になって楽天家

独立して堅実家&達成者

という思考に移っているようです。


ちなみに、

芸術家の職業適性は、芸術家・音楽家・詩人・小説家・心理学者・カウンセラーetc

楽天家の職業適性は、パイロット・スチュワーデス・カメラマン・ライター・編集者etc

堅実家の職業適性は、自衛隊員・法律家・サラリーマンetc

達成者の職業適性は、政治家・弁護士・アナウンサー・ディレクター・教師etc 

です。

エニアグラムを詳しく知ってるわけではないのですが、

二十歳のころのデータが自分の本質とのことです。

会社員時代に極端に高かった楽天家気質はどこへやら。

完全に性格が変わってしまったようです。

今まで自分が持っていなかった感覚を、必然的に意識するようになっているんでしょう。

今の気持ちが「ディレクター」的な考え方になっているので、納得が行きます。

ちょっと驚きの結果でした。

2012年2月 9日

【お仕事】2年目のスクラップアンドビルド

おはようございます。マス風です。

本日も氷が張るような寒さの朝です。


さて、ふと振り返るとこの2月で今の仕事を立ち上げて1年を迎えます。

幾度となく転換期がありましたが、

2年目を迎える今月は大きな転換期になると思います。


自分の中の事業の軸がデザイン→名刺→ブランディングへと進化してきています。

変わるのは、事業の軸だけではありません。

やり方やスタンスも変えていきます。


全てを変えていきます。

変わるために過去を捨てます。

2012年2月 7日

【気づき】「否定」する人が仕事が出来ないワケ

こんばんは、マス風です。

先日、ぎょっとする指摘をされました。

普段から、なるべく「出来ない」とか「無理」とかいう言葉を使わないようにしているつもりでしたが、、

潜在的に不可能だと決めつけている場合があるようです。

人が動けないのは大抵がそんなバイアスがかかっているために起こるもののようです。

確率論でいけば、不可能の確率が高かったとしても、それだけで切ってしまっては何も始まりません。

そんなことから否定することが、人の思考の妨げになっているなと感じた瞬間でした。

これは二極派も同様です。白じゃなければ黒かというとそうではありません。

ほとんどが灰色。やり方によってどっちにも転びようがあるということです。


今回は、その「否定」から始まるロジックを解き明かしたいと思います。

それは、否定することが何故仕事が出来ない傾向にあるのかを説明できるようになってきたからです。

もちろん、「否定」することが悪いわけではありません。必要なときもあります。

何も考えずに否定的判断を下してしまう我々の傾向があるぞという認識ができるかどうかが肝心です。

それが意外と我々の深いところで判断しており、もはや判断をしているとは自分でも思っていないレベルです。


それではまず、「否定」すると何ができなくなってしまうのか考えてみます。

私は「想像」ができなくなってしまうと思います。

こうした道があるんじゃないかと想像したとき、

・やったことがないから(経験がないから)無理

・トラブルがおきそうだから出来ない

・断られるだろうからやらない

他にも色々あると思いますが、

出来ないで締めると、その先の考えることができずに思考停止してしまいます。


次に「想像」できないと何ができなくなってしまうのか。

それは「行動」だと思います。

よく、想像できることは実現できるなんて言いますが、

想像できないことは思いついていないので、行動する発想がそもそもなくなってしまいます。

・やったことがないから、どんな方法があるか探す

・トラブルがおきそうだから先に手を打っておく

・断られるかもしれないが聞いてみる

思考がようやくアウトプットできます。

やってみないと始まりません。


次に「行動」ができないと何ができないか。

それは「革新」だと思います。

つまり変われない。

・経験があることしかやらない

・自分の分野を決めつける

・成長できない

なにから何まで仕事ができない人間になることが分かりますが、

特にこれからの時代は柔軟で臨機応変で、型にはまらないタイプが求められるので、もはや会社のお荷物となります。

こんなことは就活のレベルから、ビジネス書なりなんなりで常識的なことですが、

最近ようやく実感として分かることが増えてきたうちの一つです。

そしてそれが自分のなかにも存在することだということが分かってきました。

直接的な否定なら言葉でわかりますが、間接的な否定もあるのです。

自分が頭ではやればできることが分かっていても、「していない」場合はどこかで否定しています。

それが無意識だから怖い。それが分かってきました。


このバイアスがどこかでかかっていると営業のえの字もできません。

仕事は全く取れなくなります。

なので「仕事が出来ない」レベルと通り越して「仕事にならない」になります。

これからの生きていくための確実なスキルです。


だからと言って無条件に出来ると突っ走るのも違います。

その辺のバランスをここ1年集中訓練したいと思います。

2012年2月 6日

【記録】Facebook CEO マーク・ザッカーバーグの経営理念

こんにちは、マス風です。

Facebookを浮遊していたら面白い記事に出会いました。

Facebook CEOのザッカーバーグの経営理念です。

このザッカーバーグさん。なんと私と同じ年でした。

Wikipediaによると、推定総資産額は175億ドルとのこと。参りました。


さて、そのザッカーバーグさんの経営理念がこちらです。

======================================================

- 影響力が重要(FOCUS ON IMPACT)

 最も大きな影響力を持ちたければ、最善の道は、最も重要な問題の解決に常に重点を置くことだ。簡単なことに聞こえるが、多くの会社がこれをうまくできず、時間を無駄にしているとわれわれは考える。フェイスブックで働く者には全員、取り組むべき最大の問題を発見することが得意であってほしいと考える。

- 素早く動く(MOVE FAST)

 素早く動けば、より多くのことを築け、より早く学ぶことができる。しかし多くの会社は成長するにつれ、のんびりしすぎて機会を逸することより失敗を恐れ、動きが鈍りすぎてしまう。わが社のモットーは「素早く動き、破壊せよ」だ。もし自分が何も壊していないなら、それは素早さが足りないからだ。

- 大胆であれ(BE BOLD)

 何か偉大なものを築くということは、リスクを負うことだ。それが恐怖になることもあり、多くの会社が自分たちのなすべき大胆なことをできなくなっている。だが、世界がこれほど早く変化している中では、リスクを負わないことは失敗も同然だ。もう1つのわが社のモットーは「最大のリスクは、リスクを負わないこと」だ。たとえ時にそれが間違いになったとしても、全社員に大胆な決断を下すことを奨励している。

- オープンであれ(BE OPEN)

 われわれは、より開かれた世界ほど素晴らしい世界だと考える。何故なら、情報を多く持つ人ほどより的確な決断を下すことができ、より大きな影響を及ぼせるからだ。これはわが社の経営についても同様だ。フェイスブックでは全員が社内各部の情報に可能な限り十分にアクセスし、最善の決定を下し、最大限の影響を与えることができるよう努めている。

- 社会的価値を築く(BUILD SOCIAL VALUE)

 改めて述べるが、フェイスブックは単に一企業を築くために存在しているのではなく、より開かれ、つながった世界を作るために存在している。フェイスブックで働く者全てには、日々のあらゆる活動において、世界にとって真に価値あるものをどのようにして築くか、という点に力を注いでもらいたい。

======================================================

私が印象に残った言葉はこちら。

・最も重要な問題の解決に常に重点を置くこと

・素早く動き、破壊せよ

・リスクを負わないことは失敗も同然だ

・単に一企業を築くために存在しているのではない


そのまま、自分の行動指標にしたいですね。

2012年2月 5日

【日常描写】まわりの人がどんどん成長していっている

こんばんは、マス風です。

最近、mixi疲れならぬFacebook疲れで全然FBを見ていませんでした。
(嘘です。制作作業に集中していました)

それで久しぶりにFBを見ていると、

まああらゆる人が色々なところでご活躍されているなーという素直な気づきでした。

いろんな場所でいろんな活動が飛び込んできます。

周りの人が成長すると、なんだか素直に嬉しくなります。

自分が成長しているかどうかはわかりませんが、一年間でも変わったことは事実。

ちゃんと成長を実感できるようにしないとなーと思います。

【日常描写】愛情が足りていないのか?

こんばんは、マス風です。

長男の風邪が長引いています。

咳ばかりしてそのまま吐きます。

その様子を見ていると、

「愛情が足りてないのか?」とふと思ってしまいました。

吐くまで咳をするということは、精神的なものが来ているのではないかと思ったからです。

何しろ長男からしてみれば、1歳3ヶ月にして二人の兄になってしまいました。

自分一人だけなら十分に時間を掛けて接してくれただろうにと思っているに違いありません。

そもそも、私は最近は仕事ばかりしているので、相手があんまり出来ていません。

気持ちはもちろん愛情を注いでいますが、時間をあまりとっていません。

今日は休んで時間を作ってみようと思います。


後で分かったことですが、

小さな子どもは咳の神経と吐く神経が近いらしく、咳きひどくなると吐くことはよくあるそうです。

2012年2月 4日

【社会環境】パラダイムシフト No.5 ~ITコモディティ時代の社会革命~

パラダイムシフトについて今まで書いた記事はこちらです。

パラダイムシフト No.1 ~物流革命~
パラダイムシフト No.2 ~スマートグリッド~
パラダイムシフト No.3 ~1人1グローバルIP時代~
パラダイムシフト No.4 ~物流革命その2~


今回はITコモディティ(一般化)時代の社会革命について。

まずは、ITがなかったころの社会を思い出してください。

「人」とのつながりにより情報が流れ、

必要なものは知り合いから購入するという社会がそこにはありました。

やがてITが出てくるとそれまでの社会の在り方が変わってしまいました。

それは、情報を探す手段があるので、安いものを選べる時代になりました。

それまで常識であった、人とのつながりは薄くなってしまいました。

しかし、ITが進化し、コモディティ化し始めた最近は、

ようやく「人」とのつながりがITによって出てきました。

そうすると不思議なもので、

つながっている人からの情報が重要視されるように見直されてきました。

違いは、今までのつながりが「地域」だったのに対し、

地域の垣根が取り払われたときに「価値観」によってつながりだしたことです。

地域は離れていても、同じ価値観の人とコミュニティを築ける。

ITの進化がようやく追いついてきました。

これから始まる社会変革は、この価値観によって結ばれた「新しい近所づきあい」のある社会です。

ITによって一時的に失われた人とのつながりは、再びITによって取り戻されました。

同じ価値観の近所づきあいによって、一時的に安さだけで選んでいた行動が、

知っている人から購入しようという流れに戻りつつあります。

ITが出始める前の個人商店、駄菓子屋のような起業の姿が今後増えていくことになるはずです。

【告知】2月25日(土) 甲南大学西宮キャンパスでプレゼンすることになりました

おはようございます。マス風です。

今回は告知です。

来る、2月25日(土)に甲南大学(西宮CUBE)でプレゼンをすることになりました。

といっても学生の前でするわけではありません。(学生もいるかもしれませんが)

KNS(必ず飲んで騒ぐ会、正式名称:関西ネットワークシステム)というという怪しい団体でプレゼンターとして参加させていただくことになりました。

関西ネットワークシステム
2012年02月25日(土):第36回定例会 in 甲南大学西宮キャンパス(西宮CUBE)
http://www.kns.gr.jp/schedule/846.html

与えられたプレゼン時間は10分。実質8分ぐらいになるでしょう。

一応、名刺のことについてプレゼンする予定ですが、具体的な内容は一切決まっていません。

日程が迫ってきているので、そろそろ詰めていかないとなと思っています。

2月25日(土)に予定がない方は遊びにきてくださーい。

【社会環境】新たなコンサルティングスタンス

おはようございます、マス風です。

最近、新しいコンサルティングの姿を目の当たりにしました。


コンサルティングって普通は、

「うまくいくノウハウがある」

ことが前提になってきます。

つまり、お客様のアプローチとしては、

「こうやればうまくいきますよ」

という案内をします。

しかし、

実際には、うまくいく人と、そうでない人がでてきます。

なぜかというと「こうやれば」を「やれない」人が出てくるからです。

コンサルがいくら

「やれば結果が出るに決まっているからやってよ」

といっても、

お客さんは、

「そうは言っても、やりたくない」

ということが実際の現場で起きています。

コンサルの方とお話しすると、

「やればいいんだけどね、やらない人がおおいのよ」

というボヤキを聞くことも多いです。

コンサルの立場からすると、

なんでいいノウハウを提供してるのにやってくれへんねん。と思っています。

実際には、コンサルティングを受けた人も、

頭ではやれば効果が出ることが分かっています。

しかし、できない。

このようなわけのわからないジレンマがあります。

これはコンサルの世界だけでなく、あらゆる人間関係で起きていることです。

上司と部下の関係だってこのようなことが起きます。

これはすべて「心理的な感覚」の違いがあるからです。

上司の進めるタイミング、ペースで、部下はしたくないのです。

だから部下は動こうとしません。


私が新しいなと思っているコンサルティングは、

このことに注目したものになっていました。

つまり、まず、その人のメンタルを分析するのです。

それから、「その人」に合う形にやり方をカスタマイズしてコンサルティングを行います。

つまり、従来の一つの成功パターンを広めるやり方ではなく、

その人の成功パターンを作るというアプローチなのです。

その人が行動しやすいものなので、お客様は自分にあっているペース、やり方でできる。

「だから長続きする」というアプローチだったのです。

これはいずれ、スタンダードになってくるなーと思ったやり方でした。

【日常描写】個人事業者はほぼ職人さん

こんばんは、マス風です。

先日、とあるコンサルさんと打ち合わせして印象的だったことがあります。

「個人事業者はほぼ職人さん」

逆に、

「ビジネスの分野はほとんどが初心者」

という分析です。


確かにそうだと納得しました。


何かを作る人、

マッサージ、

エステ、

講師、

自分の分野には精通しているけど、

「ビジネス」はしらない。


ビジネスを知らない状態で、

商売を続けるから「苦しい」状態になってしまう。


だからちゃんとビジネスを学ぶ必要がある。


ごくまれに、ビジネスするためのネタを探してるという、

最初からビジネスを知っている人のほうが、

成功しやすいのはこれが言えるのかもしれません。


「私のこれを生かして」という形の起業は、しっかりと準備したいものです。

2012年2月 3日

【自己対話】他者ニーズと自分ニーズをマッチングし続けていく

こんばんは、マス風です。

今日は変な時間に仮眠をしていたら、打ち合わせなのにまさかの寝過ごし。

かろうじて打ち合わせはできましたが、気を付けないとと猛省中です。


さて、先日の記事(【日常描写】儲かっている社長のコンディション管理傾向)は自分ニーズばかりの話になってしまいましたので、
他者ニーズのことも触れておかないとなと思い書いてみます。

スモールビジネスの失敗で多いのは、

・いいものを持っているけど、儲からない

・そもそも、いいものを持っていない

というのが言えます。


「いいもの」ってすごく曖昧な表現になってしまいましたが、

相手が欲しいものと言えると思います。


もちろん、提供している側は「いいもの」と思っています。

しかし、提供者がいくら「いいもの」と思っていても、お客様ニーズを満たすものでなければ売れません。


なので、「他者ニーズ」は前提になってきます。

新規ビジネスの場合のテストマーケティングや、

お客様へのアンケートを工夫することもここからきています。

マーケティングアンケートの観点でいけば、

まず「どんな課題があって依頼があるのか」

そして「どんなきっかけで自社を知ったのか」

さらに「何が決め手で自社に依頼したのか」

を聞くことが有効とされています。

これで他者ニーズにマッチするものを提供しつづける循環をつくります。


しかし、スモールビジネスの場合は、この他者ニーズの観点だけでは「続かない」場合が多いようです。

それはいつしか「何をしているんだろう?」という気づきを得てしまうためです。

そんな時に自由に事業を「自分のやりたい方向に」変えてしまい失敗します。


なので他者ニーズに対して自分ニーズをマッチングさせるという行為は必ず必要になってきそうです。

仕事をしていれば、苦しい時が必ず出てきます。

そんな時に

「何をしているんだろう?」

ではなく、

「これができているから幸せを感じられる」

という視点がいります。

売り上げの波は、大半が外部要因的な理由で起こっているのに、

この視点がなければ、意味のない理由探しをしています。

「ここがあかんのかな。やめてしまおう」

と、結果的に方向性が変わってしまいます。


自分ニーズと他者ニーズ、どちらも必要です。

【日常描写】新聞配達員のちょっといい話

おはようございます。マス風です。

今朝は、体感としては今シーズン一番の寒さでした。

それもそのはず、気温はマイナス4度。ほんまに大阪ですか?
(私の第二の故郷、京都亀岡はマイナス9度のようです。。)

近くの池には氷がはり、軍手二枚重ねで新聞配達をしていても手が凍るほど冷たくなります。

足も同様。しもやけ寸前です。

そんな中、ちょっといい話がありました。

いや、ちょっとどころではなく、非常に心温まる話でした。

我々、朝刊の新聞配達員は、早朝の配達なのでお客様と顔合わせする機会はほとんどありません。

やり取りがあるといえば、「不配」の苦情電話です。

電話を直接取ることはないので、間接的に「入ってへんかった」という連絡がきます。

しかし、ごくたまに、我々はお客様の声を「文字」でいただきます。

これも苦情をいただいてしまうことも多いのですが、

たま~にこのような温かいメッセージをいただきます。

shinbun.jpg

「早朝、厳寒の中、新聞配達ご苦労さまです。
恐れ入りますが、郵便受けに投函されますと風を吸い込みますので、
この入れ物に入れてください。お願い致します。
配達員様」

なんということでしょう。

顔も知らないこの若造に「ご苦労さまです」というねぎらいの言葉をかけてくださるとは、真夜中に一人で感動していました。

こういうのを見るだけで気持ちが温かくなります。

おそらく年配の方だと思いますが、日本も捨てたもんじゃないなと思います。

普通なら契約してるんやから、当たり前という感情になるでしょう。

しかし、この人は違いました。

美しい日本人の姿です。

このような輪はもっと広げていきたいものです。

この言葉だけでどんなに力をもらえるか。

お金を払っているから当たり前。これはやめたいものです。

2012年2月 1日

【日常描写】儲かっている社長のコンディション管理傾向

こんばんは、マス風です。

さて本日は「コンディション管理」について。

メンタル管理というか、モチベーション管理というか、

適切な言葉が浮かばなかったので適当にタイトル付けました。

「管理」という言葉は適切ではないかもしれませんが仮で使っていきます。


最近は、成功している方から深くお話を聞くことが多いです。

お金をもらって、講演一本聞いているような感じで、非常に特をする仕事だなーと思います。

ここでいう成功者とは、ただの成功者ではありません。

大げさに書くと、

・仕事に注ぐ時間はサラリーマンの半分以下

・稼ぐお金はサラリーマンの倍以上

というような形態で仕事をされている方です。

なので、ベンチャー企業を立ち上げて24時間バリバリ働いているという感じではありません。

プライベートな時間をかなり取っている人たちです。

人生を心のそこから楽しんでいます。笑顔です。

こういう方が結構いらっしゃいます。もちろん、多くはありませんが。


スモールビジネス業界をこの観点で分類するとこうなります。

・身を粉にして頑張っているけど、儲かっていない(Aタイプとします)

・身を粉にして頑張っていて、儲かっている(Bタイプとします)

・余裕があるのに、すごく儲かっている(Cタイプとします)

下に行くほど、少数派です。

これは面白いことに顕著に出ています。

中途半端な人はあまり見たことがありません。

大多数の人が一番上の段階でもがいています。

私はまだAタイプの段階で、試行錯誤中な修行の身です。


最近は話しているだけで、

相手がどこに位置するのか分かってくるようになりました。

それは考え方が全然違うからです。

私の中でまだ明確な基準があるわけではありませんが、

感覚的なところでそう思います。

一緒に仕事をすれば更に明確にわかります。


傾向として2つあると思います。

・自分ニーズを大切にしている

・迷いが無い、諦める、割り切る


【自分ニーズを大切にしている】

これは、自分の感覚をしっかり持って、自分のやりたいことをやっているということです。また、それを常に意識しています。

この前の記事(現状に満足するな)に書いたイチローの例です。

イチローは「野球が好き」という自分ニーズを確かめるために、毎日欠かさず10分間素振りをしたといいます。

仕事の仕組みを作るときにこの「自分ニーズ」をしっかり組み入れています。

ビジネスで一番大事なのは「継続」であるわけですが、そこに自分ニーズを満たすものがあれば、より継続しやすくなるわけです。

これを実現するためには、まず自分の感覚を磨くことになると思います。

私がコーチングで「傾聴技法」と合わせて学んだことが自分の感覚をときすますことでした。

実践で相当訓練が必要でした。また継続しないとすぐにその感覚が薄くなってしまいます。

恐らくビジネスをしているときも常にそれを意識している人達だと思います。

「自分ニーズ」を大切にするには、自分の自分ニーズをわかってないと意味がないので、まずは見つけること。

そしてそれを感じ続けることも大切なのです。


【迷いが無い、諦める、割り切る】

人生もビジネスも選択の連続ですが、そのスピードがとんでもありません。

恐らく自分の中に明確な評価基準があるのだと思います。

そのため、「考えておきます」という思考回路はまずありません。

自分の中の明確な評価基準として、「諦める」「割り切る」という感覚は顕著に出ています。

選択する場面に出会ったとき、多くの方が「両方選択する」を選びがちです。

それは時間を使えば両方選択することも可能だからです。

Aタイプの人はすべての可能性を自分のモノにしようとするので、

必然的に選択をしようと思いません。

それでどんどん時間がなくなっていきます。

Cタイプの人はさっさと諦めます。


分かりやすく商品展開を例に考えてみましょう。

例えば「商業デザイン」が出来る人だとします。
(デザイン自体で差別化できる一部の芸術家ではありません)

Aタイプの多くは「デザイン事務所」を立ち上げて、あらゆるデザインを扱います。

名刺も、チラシも、ホームページも、看板も、デザインします。

名刺は名刺で奥が深いです。

チラシはチラシで奥が深いです。

ホームページはホームページで奥が深いです。

つまり、付加価値のあるものを提供するには、それらを全て研究する必要があります。


Cタイプの人は割り切ってひとつに絞ります。

そうすると、研究に時間を注ぐことができるので、Aタイプの人よりも付加価値の高いものを提供できるようになっていきます。

私は名刺の分野でこれを成立している人を数多く観てきました。

私の自分ニーズは「デザイン」というよりは「セッション(ヒアリング)」→「文章化」なので、ちょっと違いますが、やりたいことは同じことです。

普通は、同じデザインなので、名刺かチラシかって選べないんですよね。

やってみないと分かりませんし、それに気づくのも難しい。

その部分で「自分ニーズを大切にしている」からこそ、名刺とチラシの違いがわかるのかもしれません。


「諦める」「割り切る」という観点で別の効果もあります。

自分はこれが出来ないから、これが得意な誰かにやってもらう、とか、

自分はこれが出来ないから、この出来ることをやるとかです。

「諦める」といっても実行しないわけではありません。

他の選択肢を諦めて、実行するわけです。

本田圭介は膝を怪我した時にこんなことを言っていました。

「これはチャンスだと思う」

今まで大きなケガをすることがなかったそうですが、

ケガをしたことで練習や試合ができなくなってしまいました。

それで出来たのが「時間」です。

彼はこれをきっかけに肉体改造をスタートし始めました。

Cタイプの人は立ち止まることはありません。

少なくとも、立ち止まっているようには見えません。


まとめるとこうです。

「他の選択肢を諦めることが出来る人は、

自分ニーズがあるものに集中して時間を投下できる」

これに気づかせてもったのは大きな価値だと思います。

この思考は、結局マーケティングの観点からも、営業的な観点からも、また精神的な観点からも優れています。

私は「セッション+表現」に自分ニーズがあります。

これが必ずセットであったものなら継続できます。

それを常に感じて、レベルを上げていきたいと思います。

それで笑顔に暮らしたいものです。

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