社会環境の最近のブログ記事

2012年2月27日

【社会環境】価値が下がらない分野に投資する

おはようございます。マス風です。

気づいたことを忘れないうちにアウトプットしておきます。

今回もKNSで取り上げられていたこと。

関西の経済、日本の経済についての解説で話されていたことがあります。

それは「日本の今までの経済施策は間違った方向にいっていた」というもの。

どういうことかというと、韓国や中国とバッティングするビジネスに投資をし続けていたという話です。

テレビ事業も遂に赤字になってしまいましたが、

こういった分野は確実に販売価格が下がっていく分野です。

反対に、フランスの主要な事業は「ワイン」だそうですが、

これはずーっと一定の価格を保てる産業です。

なので、ものすごく安定します。

要するに付加価値を持つものに投下するというか、

ブランディングを行うということが必要になるのでは無いかということです。

日本でそれが出来るビジネスってなんなのかなと考えたいところです。

【社会環境】産学連携の教育

おはようございます。マス風です。

先日のKNSでテーマに挙がっていた課題。

「日本は産学連携の教育が遅れている」

というものがありました。

確かに大学で産業界の方からビジネスにリアルな観点で学べるのは貴重ですし、

私が大学のころにはそういうものが欲しかった。

ある大学教授の方がお話されていましたが、

海外では産業界にも教育のプロが沢山いるとのこと。

つまり、大学側で下準備をしなくても、

「お任せ」でも意図したレベルを提供できるのだとか。

いきなりそのレベルにもっていくのは難しいのでしょうが、

企業側のメリットを付けて広げる必要がありますね。

2012年2月 4日

【社会環境】パラダイムシフト No.5 ~ITコモディティ時代の社会革命~

パラダイムシフトについて今まで書いた記事はこちらです。

パラダイムシフト No.1 ~物流革命~
パラダイムシフト No.2 ~スマートグリッド~
パラダイムシフト No.3 ~1人1グローバルIP時代~
パラダイムシフト No.4 ~物流革命その2~


今回はITコモディティ(一般化)時代の社会革命について。

まずは、ITがなかったころの社会を思い出してください。

「人」とのつながりにより情報が流れ、

必要なものは知り合いから購入するという社会がそこにはありました。

やがてITが出てくるとそれまでの社会の在り方が変わってしまいました。

それは、情報を探す手段があるので、安いものを選べる時代になりました。

それまで常識であった、人とのつながりは薄くなってしまいました。

しかし、ITが進化し、コモディティ化し始めた最近は、

ようやく「人」とのつながりがITによって出てきました。

そうすると不思議なもので、

つながっている人からの情報が重要視されるように見直されてきました。

違いは、今までのつながりが「地域」だったのに対し、

地域の垣根が取り払われたときに「価値観」によってつながりだしたことです。

地域は離れていても、同じ価値観の人とコミュニティを築ける。

ITの進化がようやく追いついてきました。

これから始まる社会変革は、この価値観によって結ばれた「新しい近所づきあい」のある社会です。

ITによって一時的に失われた人とのつながりは、再びITによって取り戻されました。

同じ価値観の近所づきあいによって、一時的に安さだけで選んでいた行動が、

知っている人から購入しようという流れに戻りつつあります。

ITが出始める前の個人商店、駄菓子屋のような起業の姿が今後増えていくことになるはずです。

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