2007年3月アーカイブ

2007年3月31日

マス風の就職日記★2007≪二周年+最終回≫

明日から、社会人。

いままでこのブログを支えてくださった皆さん、本当にありがとうございました。

日々のアクセス、そしてコメントが継続への励みになりました。

そして実際にあった様々な出来事、出会い……

刺激満ち溢れた一回目の銀行インターン、変なおっちゃんにボロ糞に貶された二回目のWEBサイトインターン、就活の意味から人生が見えたY-CUBEの就職塾、ダメだしし合った自分史、相次ぐ企業の説明会、ペンでグチャグチャに黒くなった手帳、すれすれになった靴、東京までわざわざ遠征して出席したライブドア臨時株主総会、格闘したWEB-CABテスト、テンパリまくりの面接、連続落ちした最終面接、損はさせないと豪語してもらった内定、就活をきっかけに再発したアトピー、死にそうになりながら登った富士山、つらい現実を知ったサポセンバイト、笑いに癒されたM-1グランプリとR-1ぐらんぷり、高校の友達がプロ野球に入団したという事実、恥知らずのポッドキャスト配信、二年前まったく声が出なかったプレゼン、そして変わった今、僕に刺激を与えた人、人、人。PRICELESS!!

どの存在も出来事も僕からは切り離せません。

たった二年間の間ですが、随分自分を変えることが出来たような気がします。

今後はこのブログで書いてきた内容に恥じないように、頑張っていきます。

【最終データ】
運用期間:731日(2年+1日)
記事数:707記事
コメント数:601コメント
PodCast数:82回
リスナー数:144人
データは2007/3/31 01:00現在のもの。

【今後はどうするのか】
ブログは新しく「マスカゼパッション」となって日々の思いを綴っていきます。

ブログ名:マスカゼパッション(いつまでも情熱をもって)
名前:マスカゼ(全部カタカナで読みやすくなりました!)
URL:http://www.mskz-passion.com/(独自ドメインです)

ポッドキャストも継続してやっていきます。

番組名:MASSKAZEST(日常にZESTなポッドキャストを目指します)
パーソナリティ:MASSKAZE(なんとなく横文字ですw)
URL:http://masskazest.seesaa.net/

ありがとう。さようなら。また会う日まで。

いや、また是非お会いしましょうね。

2007年3月30日

メール投稿テスト

メールで投稿してみます。
ついでにカテゴリ分け出来ているかも確認。

2007年3月29日

+Voice≪最終回≫+Voice82

ポッドキャスト最終回です。

いままで色々なことがありましたが、ポッドキャストを通して新しい人に出会えたり、新しいことをすることができました。

今まで聞いていただいたみなさん。本当にありがとうございました。

これからは、しがらみのないポッドキャストを目指して新しい番組をやっていきます。

ArtWork
「MASSKAZEST(マスカゼスト)」

http://masskazest.seesaa.net/

今後はコチラでの配信になります。引き続き聞いていただけたらうれしく思います。

(また朝感のポッドキャストは引き続き配信していきますので、よろしくお願いいたします)

■マス風の就職日記+Voiceの過去放送について
番組の過去放送は、ブログの過去記事からも見ていただけますが、こちらの「ポッドキャスト一覧(Podcasting Juice)」から見ていただくのが便利です。

mskzpluslast.mp3

2007年3月28日

平成19年度新入社員のタイプは「デイトレーダー型」+Voice081

前回の予想が外れました。

財団法人社会経済生産性本部の記事
http://www.jpc-sed.or.jp/contents/whatsnew-20070326-1.html

mskzplus070328-5.mp3

マス風の過去(18(最終回))内定=すべてがリセット+Voice080

内定を迎えて今までのプラスもマイナスもすべてが清算されたような気分になりました。だからこれから過去はどうだのこうだの言い訳なんてできませんね。過去は過去、みんなスタート地点が違うのは当たり前です。建設的に行きましょう。世の中は果てしなく不平等です。そんなことはわかってるんだから。
みんなが同じ仕事をすれば言い訳じゃない。他の人に劣っていてもいい。自分のコアになるところだけは大切にしていきたい。そして、想いを大切に。世の中は同魂異才!!

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マス風の過去(17)自分史との出会い+Voice079

人は誰もが素晴らしいものを持っていることを知る。

それはどんなにいい大学・わるい大学を出ていようと、どんなに頭の回転がよさそうでも・わるそうでも、そういうものには関係なく存在する。それは生きている限り、限りなく平等に近いほど与えられたものである。

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マス風の過去(16)インターン×2+Voice078

インターンによる意識の高い人との出会い。意識の高い空気との出会い。

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マス風の過去(15)現実から脱出しようとした就活への想い+Voice077

就活への想いとそのきっかけになった人。

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マス風写真紀行in大阪(9)~串かつ 八重勝~

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串かつシリーズ第三弾!!

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(ピント合ってなくてスマソ)

「八重勝」

串かつ御三家(勝手に命名しました)の「だるま」「てんぐ」といって最後に今回の「八重勝」です。

僕が食べたここのお勧めは「タコ」です。

この味はここでしか味わえない。

大きいタコの歯ごたえがたまらん!!

あとお勧めなのが、どで焼き。

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これはてんぐのも絶品だけど、コチラも絶妙にうまい。

甲乙つけがたい。うまい。

僕は17時過ぎにこの店に入ったんだけど、すでにそのときは2,3組が外で列を作っていました。
そして、僕が出た頃の18時前には10組ぐらいの列になってました。早く行って正解でした。

■八重勝、てんぐ、だるまの3店舗の比較……
この辺で恒例の3店舗の比較をしたいところですが、どの店に行っても基本的に味にはずれは無いので大丈夫だと思います。
トロトロのどて焼を食べるなら今回行った「八重勝」か「てんぐ」に行ってください。(てんぐのほうが柔らかかったかも)
ただ、ちょっとコテコテの雰囲気に怖気づいてしまう方は、だるまの通天閣店が新しくていいと思います。
値段はどれも安いです。

八重勝のリンク(ヤフーグルメ)
http://gourmet.yahoo.co.jp/0001986528/M0027000217/

2007年3月27日

マス風の過去(14)学力の黄金時代と現実+Voice076

学力の黄金時代を2回ほど迎えてうぬぼれました。

一回目は小学校5年生。もう一回目は中学3年生。

mskzplus070307-4.mp3

マス風の過去(13)一人暮らし+Voice075

今まで人に支えられていたことを痛感する。しばらく精神的に参る。

免許が取れなかったら得どうなっていたか分からない。

mskzplus070307-3.mp3

マス風の過去(12)地元脱出・実家脱出+Voice074

ここにいたらいけないような気がする。だから、出よう。

mskzplus070327-2.mp3

マス風の過去(11)高校中退+Voice073

形から示したこと。

mskzplus070327-1.mp3

青春18きっぷ旅行(まとめ その2)+Voice072

昨日まとめた青春18きっぷの旅ですが、ちょっとおまけを公開したいと思います。

■思い出に残った「路線」ランキング
 ①北上線(JR東日本、岩手~秋田)
 おそらくこの旅で一番ローカルな路線。一日に電車が10本ぐらいしかない。北上駅から横手方面に行くと、徐々に豪雪地帯に入る。
 ②海峡線(JR北海道~JR東日本、北海道~青森)
 トンネルの中に27分。さすが世界一長いトンネルはすごい。しかも18きっぷでも特急に乗れるから快適。
 ③草津線(JR西日本、滋賀~三重)
 むちゃくちゃ揺れる。日本一揺れるんではないだろうか。本が読めない路線。

■これは良かった「車窓」ランキング(駅名)
 ①姨捨駅(藤ノ井線、JR東日本、長野)
 ここから見える夜景が最高。車窓から夜景がこんなにきれいに見えるなんて!ここは日本三大車窓のひとつだったりもする。
 ②直江津駅~泊駅周辺(北陸本線、JR西日本、新潟~富山)
 目線に限りなく近く海が見える。目線と平行にきれいな海が見れる。
 ③越後湯沢駅周辺(上越線、JR東日本、新潟)
 左右にスキー場が現れる。1000メートル級の山々の間を縫って走る。絶景。

■思い出に残った「飯」ランキング
 ①ウニいくら丼(函館駅周辺)
 やっぱりこれでしょ。
 ②柿の葉ずし(金沢駅駅弁)
 柿の葉のいい匂いが染み付いている。癖になりそう。
 ③吉野家の特朝定食(仙台駅前)
 吉野家の定食がこんなにうまいとは思わなかった。

■よく眠れた「路線」ランキング
 ①東海道本線(JR東海)
 特に静岡周辺はいいです。
 ②信越本線(JR東日本)
 寝れたおかげで良く覚えていません。
 ③羽越本線(JR東日本)
 限りなく単調な路線にうとうとします。

こんな感じです。
他に「こんなのはないのか?」というリクエストがあればお待ちしております。

mskzplus070326.mp3
27分6秒

2007年3月25日

2007年春 青春18きっぷ旅行(まとめ)

18kippusiyougo.jpg

さて、2007年3月19日から23日にかけてやってきた青春18きっぷの旅。
ここで、まとめを行いたいと思います。

出発前の予定はこちらを参照のこと。

■経路公開(主要駅を紹介)
まずは実際に行ってきた経路の公開です。詳しくは下記の旅日記を参照。
一日目:新大阪→京都→名古屋→熱海→横浜→新宿→大宮→宇都宮→福島→仙台
(東海道本線、湘南新宿ライン、東北本線経由)
二日目:仙台→盛岡→秋田→青森→函館
(東北本線、北上線、奥羽本線、青函フェリー経由)
三日目:函館→青森→秋田→酒田→新潟
(江差線、海峡線、奥羽本線、羽越本線経由)
四日目:新潟→長岡→高崎→西船橋→東京→新宿→甲府→松本→長野
(上越線、武蔵野線、中央本線、藤ノ井線経由)
五日目:長野→富山→金沢→福井→柘植→奈良→紀伊→新大阪
(信越本線、北陸本線、湖西線、東海道本線、草津線、関西本線、阪和線、大阪環状線、東海道本線経由)

ご覧の通り当初の予定の「四島制覇」は出来ませんでした。(四日目の朝に事件が起こったため作戦変更。詳しくは下記旅日記四日目を参照)
その代わり、大阪以東の東日本を全県まわって「東日本一周」をしてきました。

■旅日記公開
僕が道中に携帯で実際にリアルタイムでメモを取っていたものです。
それにあわせて携帯で撮影した写真も公開してあります。

青春18きっぷの旅 一日目の旅日記
青春18きっぷの旅 二日目の旅日記
青春18きっぷの旅 三日目の旅日記
青春18きっぷの旅 四日目の旅日記
青春18きっぷの旅 五日目の旅日記

■旅行データ
総移動距離:約3,617キロ
通った都道府県:29
(大阪、京都、滋賀、岐阜、愛知、静岡、神奈川、東京、埼玉、茨城、栃木、福島、宮城、岩手、秋田、青森、北海道、山形、新潟、群馬、千葉、山梨、長野、富山、石川、福井、三重、奈良、和歌山)
資金:約20,000円
(青春18きっぷ8,000円、青函フェリー1,280円、ネットカフェ×2=4,000円、ビジネスホテル2,980円、他飯代)
青春18きっぷで浮いた料金:51,740円
(本当なら交通費のみで59,740円でした)

■まとめ
実際のところ道中のほとんどを電車内での生活を強いられたわけで、その中である種の極限状態を経験する場面がありました。頭の中を空にして何も考えていない時間を過ごすことで、自分に対して素直になれたような気がします。ここでは語りきれません。何より、目的よりもプロセスそのものを楽しむこの旅のスタンスは、これからどんな場面でも考えていきたいところです。電車の待ち時間が2時間あってもそれも貴重で尊いものなのです。

青春18きっぷの旅 五日目の旅日記

naganoekiame.jpg
(長野駅前)

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(コロッケ入りのおにぎり)

6:31直江津行き普通が長野を出発。今日もあっという間に朝になった。実は寝ていない。ポッドキャスト収録や、ブログやmixiをしていたら時間が過ぎた。朝の長野は少々霧が出ていた。寒い。やっぱりこの言葉が出た。駅でコロッケおにぎりなるものを購入して車内で食べた。そういえば青春18きょぷもスタンプが五個になった。新大阪、仙台、函館、新潟、長野。もう一枚買って今度は西日本を一周したい気分だ。
8:13富山行き普通が直江津を出発。ものすごいレトロな車内に驚いた。やがて日本海が目の前に広がる。いままでの路線で一番海に近い視点(高さ)で見られる。日本海だからかはしらんけど、堤防が低いのだ。もちらん海からの距離も群を抜いて近いし、見られる距離も長い。広大な海を電車からみるなら太平洋よりも日本海かもしれない。仮眠。
10:19金沢行き普通が富山を出発。晴れているのはいいが南側に座ってしまったため、日差しが脳天直撃している。熱い!関係ないがこの旅で睡眠の大切さを学んだ気がする。やっぱり睡眠は大事、その次に食事、その次に精神だ。おそらく前者の二つがバランスがとれていれば、三番目の精神は必然とついてくると思う。ぼくはちょうどよくアトピー(アトピーの根本原因はアレルゲンではなく生活環境といわれる。よっていづれかが乱れると痒くなる)という指標があるので目安にしていきたい。

kanazawaeki.jpg
(金沢駅前)

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(柿の葉ずし。これ、めちゃうまいです)

12:15福井行き普通が金沢を出発。金沢でちょっと時間があったので柿の葉ずしを購入。なんだかんでこのたび初めての駅弁。柿の葉ずしうますぎ。
13:45敦賀行き普通が福井を出発。
15:23新快速が敦賀を出発。やがて琵琶湖が見えはじめた。そして堅田をすぎる。懐かしい。インターン中にここに調査に来たものだ。
16:55米原行き普通が山科を出発。三重県入りしたいのでここから草津まで向かう。ここまでくると庭のような感じがしてくる。
17:17柘植行き普通が草津を出発。三重、甲賀方面へ行くことができる。今日中に関西もできるだけ回りたい。しかしこの草津線はゆれることゆれること。本の字がゆれて見えなくなるほどとばしやがる。いっけんアミューズメント的な乗り物かと思うほどだ。
18:13加茂行き普通が柘植を出発。ここも以外にもワンマン、ディーゼルだった。伊賀上野を抜けるとかすかに上野城がみえる。伊賀忍者の町です。
19:26大阪行き区間快速が加茂を出発。この電車が途中ならを通る。途中天王寺で乗り換えて和歌山をめざす。
20:34関西空港行き関空快速が天王寺を出発。
21:20和歌山行き普通が日根野を出発。乗り換え。
21:47天王寺行き紀州路快速が紀州を出発。和歌山県に入ったのですぐ引き返します。

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(紀伊駅。和歌山です)

22:43環状線内回りが天王寺を出発。つぎは東西線から兵庫県をめざします。っというところで東西線が人身事故でストップだと判明。神戸線で行ってもいいが早く風呂に入りたいのでやめておく。すぐに環状線で大阪駅へ。大阪駅も何やらダイヤが乱れまくり。
23:13野洲行き30分遅れの新快速が大阪を出発。新大阪で下車。
23:35帰りにコンビニで晩飯とビールを購入。
23:40家到着。


後日談
この日は家に帰って風呂に入るとほとんどそのまま就寝してしまった。
帰りに買ったビールは缶の開けて二口しかのまずに、机の上におかれたままだった。
晩飯も食べる気力も無く翌日の昼飯へと転用されることになった。
いままで平地で寝られることにこんなにも幸せを抱いたことは無かった。
その幸せからはビールも飲みきらずに寝てしまったんだろう。

青春18きっぷの旅 四日目の旅日記

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(事件現場です)

7:26時計を見て我が目を疑った。完全に寝坊していた。本当ならこれより4時間早く起きるつもりだったのだ。この時点で四島制覇が不可能になってしまった。もう笑うしかなかった。とにかく風呂に入るために湯を入れた。その間効率を気にしながら荷物をまとめた。昨日洗っておいたタオルや靴下はほとんど乾いていた。風呂にざっと浸かってからすぐに出た。そして準備をすすめながら時刻表にて乗れる電車を調べてみると8:41発が一番早い電車だとわかった。さらに一気に気が抜けた。あと一時間以上もあるのだ。その時ホテルに朝食サービスがあったことを思い出し、これからのことはとりあえずその飯を食ってから考えようということになった。朝食はセルフで最低限の和食が用意されていた。とはいっても実際には朝食なんてものはどっかの高級ホテルのバイキングでも食べる量は変わらない。僕はおかずが少ない分ごはんを「まんが日本昔話」に出てくるそれのように高く積み上げた。満腹になった。20:20にホテルを後にした。こういった形であるが完全に9時間パックをその名のとおり満喫する結果となった。
20:41長岡行き普通が新潟を出発。時刻表と格闘すること約一時間。四島制覇が不可能になった今、新たな道を探し出す必要がある。いいテーマを捜し出す必要があるのだ。そしていいプランが見つかった。ずばり「東日本一周」である。幸いなことに東北はすべての県を回ってきた。これだったら今からでも可能だし、山陽本線を二回通る四島制覇ルートよりも魅力的だ。ということで長岡で上越線へ乗り換えて群馬を通って千葉に向かうことにした。そこから中央本線から西へ戻れば面白いように東日本を巡ることが出来る。

nagaokaeki.JPG
(長岡駅前)

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(長岡城跡)

10:32水上行き普通が長岡をでる。長岡では少々時間があったため「竜馬がゆく」の二巻目を購入した。旅の始まりから少しづつ読んでいたがもうすぐ一巻目がおわる頃だった。かなり面白い。上越線は途中小千谷を通る。小千谷はまだ雪の中だった。あの大地震はここの人たちにどんな影響を与えたのだろうか、と思いながら通る。やがて雪も深まってきた。それにしても越後の山々は見事なものだった。東北でみたそれよりもスケールが大きく感じる。両脇にスキー場が並んだ山々が見える。

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(上越線にてスキー場を)

1245高崎行き普通が水上を出発。そろそろ腹が減ったので駅弁を探したが残念ながら無かった。しかたかくベビースターラーメンを買って今車内でぽりぽりと食べている。やがてすっかりと雪のとれた景色に変わり、車内には春のような暖かい日差しが差し込んだ。やがて渋川に入ったときに今までの山地が随分平地になってきたことに気付く。ここから徐々に群馬中心部へと行くのであろう。
13:53上野行き普通が高崎を出発。ここから東京近郊路線図の中のルートに入り、いよいよ都会に入るという感じである。電車も10両編成だ。都会は電車が早いのが利点だがあっけなく通り過ぎてしまう感もあるのがつらい。
15:25南浦和で武蔵野線に乗り換える予定だったが車掌の案内のなかに南浦和がないので怪しくなり下車。いったい南浦和に行く電車はどこにあるのやらと時刻表を眺めるがわからず、後に入ってきた電車の路線図を見て京浜東北線に乗り換える必要があることに気付きドアが閉まる前に飛び降りる。ホームから京浜東北線は見えていたのだがちょうど構内工事中で東京方面だけ見えなかったので油断した。やっぱり何度東京にきても同じ地点を走る線路に複数の路線があるシステムは分かりづらい。
15:47桜木町行き各駅が浦和を出発。かなりタイムロス。時刻表を確認すると今日中に行きたいと思っていた長野が際どくなる。
15:53京浜幕張行き普通が南浦和を出発。
16:17東京行き快速が南越谷を出発。東京に行きたかったのとトイレ休憩のため、この辺で乗り換え。西船橋でリクスーに包まれた大群が入ってきた。幕張で就活系イベントでもあったのだろうか。やがて太平洋が見えた。三日ぶりにみる太平洋である。出来ればここを夜に通りたかったところである。やがてディズニーランドが見えだしたところで舞浜駅に到着。ディズニー帰りの客に包まれ俺まで行ってきた気分だ。この線を通るのは何げに3、4度目のような気がする。俺も意外に東京に来ているらしいな。この辺からビルも増えだし都心っぽくなってくる。とおったら地下に入ってしまった。無念。
17:20青梅行き通勤快速が東京を出発。17:15に東京駅に到着してからひたすら走った。まったく広すぎる、そして深すぎる構内だ。やがて車内は満員のその名の通り通勤電車とかした。
18:07八王子行き普通が立川を出発。八王子で高尾行きに乗り継ぐ。
18:31発の甲府行きに乗り継ぐ。やはりあの京浜東北線での20分程度のロスが響いている。本当ならばここで松本行き直行というすばらしい電車に乗れたはずなのだ。でもなんとか長野まではいけそうだ。手前の松本まででも翌日には問題はない。と、人の群れもまばらになったところで向かい斜めの乗客が飲みおわったジュースを椅子のしたに捨ていた。まったく二日目の岩手で見た光景と逆である。これが東京、岩手の普通(本当なら人それぞれの普通というべきなのだが)なのだ。普通ということばはそれだけ恐いことばだ。やがて山梨は甲州市に入った。この辺になると大河ドラマの影響が拍車をかけているのだろうか、そこらじゅうの駅で武田家武田家と宣伝している。風林火山の旗まで立ち並んでいる。そういえば腹が減ってきた。
20:36松本行き普通が甲府を出発。甲府で買ったパンを食べる。関係ないが中央線の電車はどれも微妙に臭い。そして汚い。ただ運が悪かっただけなのたろうが。
22:59長野行き普通が松本を出発。この駅は電車が到着すると「まつもと~♪まつもと~♪まつもと~♪」と女の人のアナウンスが流れる。一度聞いたら忘すられれん味わいがある。途中進むと、姨捨(おばすて)といえ駅があるんですがこの周辺から見える夜景が最高に綺麗。しかもしばらく角度をかえながら見え続けているという贅沢さ。携帯で調べてみるとなんと日本三大車窓の一つだという、がそれもうなづける。そしてこの駅はスイッチバックという手法で駅が支線のようになっているため停車したら一回バックして本線に戻るという変わった駅だ。

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(長野駅)

24:07長野駅着。寒い。すぐにネットカフェに入る。ここは一日目とは違い豪華な内装である。一日目のところは壁が低く、軽く覗けてしまうかんじだったが、今回はそんなことはない。しかも驚いたことに、トイレに歯ブラシと髭剃りのアメニティグッツがおいてあるじゃないですか。一日目のところよりも安いのに。

青春18きっぷの旅 三日目の旅日記

2:30起床。三時間ほどがっつり寝れたようだ。到着までまだ一時間ある。この一時間を有意義に使いたいと思い船内を散策自販機販売のカップヌードルが無性に食べたくなりよくわからないテレビを見ながら食べた。そしてシャワー室があることに気付き浴びることにする。船内には僕ともう一人の乗客しかおらず他はトラックの運ちゃんたちで客席にはほとんどこない。こんな貸し切り状態で尚且つ移動もできて1280円は安い。言うことなし。到着間近となりあの有名な函館の夜景を横からではあるが見ることが出来た。

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(船内でカップヌードルを食べる様子)

3:45函館着。北海道初上陸だ。寒さは仙台に到着したときと同じぐらいでそれほどでもない。しかし真っ暗なわけのわからないところで下ろされたためまずは現在地を把握する。五稜郭をめざす予定だが、そこで函館朝市という文字を発見。五稜郭のあとは海鮮丼に決まりだ。時間もちょうどいい。 携帯を電池で充電しながらひたすら歩く。
4:30五稜郭着。だが入れない。朝五稜郭のウォーキングしている人についていくと入れそうな橋を発見。一瞬だけ入ったが真っ暗なのですくに出る。せっかくなので近くのトイレにはいる。わけのわからぬ記念。

goryoukaku.JPG
(五稜郭から五稜郭タワーを望む)

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(五稜郭の説明)

5:00函館駅方面へ向かう。そこでさっきよりも気温が下がっていることに気付く。風が冷たく携帯で文字を打つのも限界になってきた。
5:22走る。
5:30途中土方歳三最後の地を発見。たまたまこの道を通ったのだが運がいい。

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(土方歳三最後の地の説明)

5:45函館市場到着。適当な店を探して入る。メニューを見てかなり迷ったがここだけは贅沢しようと思いウニいくら丼を注文。2625円也。いくら丼だけなら1000円ぐらい安かったがせっかくなのでうまいウニを食べたかった。実を言うと僕はウニにいいイメージがないのだ。だがそんな過去の思いはすぐに覆された。ちゃんとしたウニの味を初めて味わったんだと思う。甘い甘いとよく言うように本当に甘かった。それでいてまったく生臭さが無かった。僕は最初に醤油をかけてしまったことをちょっと悔やんだ。ウニもいくらも、本来の味だけで十分だった。

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(ウニいくら丼。大葉の下にもウニがどっさり)

7:08江差行き普通が函館をたった。車両は一両で動力はディーゼルだった。

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(函館駅前)

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(函館駅)

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(7:08発江差行き普通)

8:10木古内着。ここで約一時間半の待ち。ここから先は津軽海峡線となる。現在の青春18きっぷのみを使っての本州北海道間移動はかならずこの駅で乗り換えなければいけないため、重要な意味がある。
9:31八戸行き特急スーパー白鳥14号が木古内を出発。木古内蟹田間は現在この特急を使うしかないので青春18きっぷでも使えることになっている。かなり快適。

su-pa-hakucyou.JPG
(スーパー白鳥14号。木古内駅にて)

9:40青函トンネル突入。さよなら北海道。27分の間トンネルを突き進むことになるとのアナウンス。もちろん青函トンネルは初体験。トンネル突入から15分弱がたったころだろうか。トンネルから青と緑の光が見えた。冒頭のアナウンスによるとそれが一番深いところの目印だという。27分という予告どおり青函トンネルを抜けた。ここはもうすでに青森だ。
10:25蟹田着。ここでまた一時間以上の待ち時間を必要とする。まわりはもうさっきから同じ顔の人たちばかりだ。そんな構成でまた青森まで進んでゆく。余談だがもってきた本のなかに「竜馬がゆく」がある。この前長崎で生の亀山社中跡やその背景をきいて読んでみたいなと思い買っておいたものである。それがこの旅にも合うところがあって非常におもしろいのだ。東海道線を乗り継いでいるときに竜馬も江戸を目指し、函館で五稜郭をみた後に竜馬の時代で黒船がきて幕府が下田と函館を開港するのだ。ちなみに五稜郭はその開港したときの防衛のために築かれたものである。このことを五稜郭の案内板で読んだばかりだ。なんか幕末が面白くなってきた。
11:42青森行き普通が蟹田をでる。ここで先のことを考えていたら欲が出てきた。どうにかして四日目は山陰本線からいけないだろうか、と。そして時刻表と睨めっこが始まった。結果は無理だった。さまざまな思いはあるが一応最初からの目標だった四島制覇だけはしたい。
13:03弘前行き普通が青森を出る。青森ではダイソーで携帯充電用にアルカリ単三電池を2パック8本買う。今日は朝から充電をしていたため、電池が無くなっていたのだ。青森駅でキャンペーンでお茶を配っていたので自分からもらいにいく。かなり助かる企画に出会えた。電車に乗ってからは昨日買ったホタテおにぎりを二つ食べた。朝贅沢しすぎたのでこれを食べるしかない。賞味期限が過ぎていたが匂ったら大丈夫だった。そして意外にうまかった。ここから秋田までは昨日の折り返しだ。時刻表を相変わらず暇つぶしに見ていたがそこでわかったことがひとつある。それはここから寝台を除くがどんな手を使っても新潟以降には行くことは出来ないということだ。正確には翌日の始発の関係上行く意味が無くなるのだ。これで今日のルートは予定どおりに行くことに決めた。ただ、まだ4、5日目に変化をもたせたいという気持ちが残っている。
13:50弘前着。一時間待ちなので付近を散策。弘前城を見ようと歩いたが残念ながら一歩手前で時間切れ。城の一部が微妙に見れただけだった。

hirosaki.JPG
(弘前駅前)

hirosekijyou.JPG
(弘前城まであとわずか)

14:56秋田行き普通が弘前を出発。
17:38酒田行き普通が秋田を出発。このまま絶妙な乗り継ぎが可能となって新潟までいけるはずである。さて、日本海が先か、日没が先か。日本海が先だった。
19:41村上行き普通が酒田を出発。その時急にあられが降り始める。電車にあたるさらさらと乾いた音がする。しばらくするとそれが、からからにかわった。その後あられはすっかり止んでしまいトンネル連発ゾーンに突入する。
22:14新潟行き普通が村上を出発。スムーズではあるが鬼のように長い乗り継ぎもそろそろ終盤となる。先程の乗車中、どうしても風呂に入りたくなったため新潟からもう一本だけ乗り継いで青山という駅までいく必要が出てきた。夜中でもやっている健康ランドはそこしかないのだ。駅から2キロあるので歩く必要があるが辛抱が必要だ。

niigataeki.JPG
(新潟駅前)

23:30新潟着。ここから乗り継ぎ、という所でビジネスホテルの看板が目に入り、そっちの方が気になってしまった。看板によると4200円程度だという。旅も半ばであるしそろそろ個室で寝たかった。と言うより2キロ歩いて銭湯よりも確実に価値が高いと思った。実際に行ってみると9時間パックなるものが各所で存在していて、入室は24時からになるがますます魅力が上がった。
24:05ホテル入室。前払いで2980円払う。とにかく風呂に入りたかったので風呂に湯をためる。その間旅の終盤に控えて荷物を整理する。風呂に入る。自分の部屋よりも確実に広い湯槽でいやされる。これは朝も入ってしまうな、と思う。その後青森でフェリーにのる前に買っておいたもう一本のビールがあることを思い出し、それを飲む。明日の始発にあわせて目覚ましを早めにかけてすみやかに寝る。

青春18きっぷの旅 二日目の旅日記

4:59ナイトパックの五時間があっという間に経過し、僕は15分だけ延長して外にでた。行く先といえば駅しかない。そこで朝一に開いた売店で念のため牛タン弁当を売っているか確認した、が無かった。もう朝から食べてやろうという気持ちだったのだが。そこで駅前の吉野家で牛丼を食べることを思い立った。まさか仙台まで来て牛丼を食べるとは思わなかったが無性に牛が食べたくなったのだ。と思って入店したら牛丼がまだ時間限定で早朝は販売していないことに気付く。仙台にきて牛丼を食べるという落ちすら出来なくなってしまった。そこで朝という文字に引かれて特朝定食を頼んだ。これがこの旅始まって以来の豪華な食事になることに出されてから気付いた。皿の数が思ったより多かった。昨日は書かなかったが、昨日の夜はネットカフェの冷凍からあげ弁当だったのだ。そのためか特朝定食のたまごかけご飯がうまいことうまいこと。それに鮭に納豆にお新香に葱に海苔つ
くんだからゆうことなしだった。ある意味、正統派に牛タン食べるよりも思い出
になったかもしれない。この話とは関係ないがやっぱり東の朝は早い。5:20で既に空が明るくなりはじめた。
6:00一ノ関行き普通に乗って仙台を出た。ここから岩手方面へ向う。よく考えてみれば一日目に仙台まで来ておいてよかったかも知れない。おかげで岩手を通ることが出来るのだ。いわて銀河鉄道を使わないので多少遠回りだが、これで福島山形宮城岩手秋田青森の東北地方をすべて通ることになる。やがて辺りは完全な田園地帯になる。滋賀で言っていたものではなくてもっと大規模なものだ。そしてそこには真っ白な霜が下りている。
7:43盛岡行き普通電車が一ノ関を出発。一ノ関という町は高校と中学校があるらしく大勢の学生で賑わっていた。みな笑顔ですごくいやされた。盛岡行きの電車が出発する前、出発待ちで待っている時間があったのだが、その時一人の乗客がゴミを見つけたらしく、それを拾ってごみ箱に捨てていた。なかなかみない良い光景だな、と思ってみていたんですが、すると車内にごみ箱が設置してあるではないですか。大阪では無かったはず。なんか心洗われた。ここからは本来ならば北上という駅で乗り換えだが、なんと北上発が10:33で二時間ぐらい待たなければいけない。それなら盛岡までいけちゃうな、ということで一回盛岡で折り返し秋田を目指すことにする。
9:42発北上行きが盛岡を出発する。盛岡の駅は新しすぎたのが少々残念だった。この前テレビで南部鉄器のすばらしさをみていただけに、先進すぎた。構内でそばを食べ軽い腹拵えをした。その後ドトールを買い込んで車内に持ち込む。ここからはさっきの折り返しだが西に見える奥羽山脈と思われる盛大な山々があるから飽きない。
10:33横手行き普通が北上駅を出発。この度で一番のローカル線と思われる。もうワンマン電車には慣れてきた。ここからは東西の移動になる。東から西に行くだけでこの辺は大きく違ってくる。岩手側では雪は建物の影等にしかのこってないが秋田は平地でも真っ白に積もっている。もちろんその間の峠はスキーが出来そうなほどの積雪だ。

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(湯田高原駅の様子)

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(湯田高原付近)

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(横手駅連絡橋から)

12:09秋田行き普通が横手を出発。ここからは帰りのルートが重なるので絶好の睡眠時間。
13:30秋田到着。次の電車は15:28発なのでまたもや二時間待ち。今回はぷらりと行くところが無かったので秋田駅で時間をつぶす。まずは今更ながらポケットサイズの時刻表を購入。これで路線図を探す必要なときに携帯をいじりまくる必要もなくなる。そして秋田名物稲庭うどんを食べる。これはうどんというよりニュウメンに近いんではないかと思った。

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(稲庭うどん)

15:28大館行き普通が秋田を出発。この辺になると電車が出発の30分前からくることが当たり前らしい。出発前に少しだけ大雪がふったが見た目よりは寒くない。今回は二時間ほどの乗車のため気合いを入れて寝る。一時間弱寝れた。終点の大館の一歩手前で、踏み切り故障のために足止め。職員が直接見に行くと言うので先が思いやられたがものの五分運転再開。大館に着くとこの電車がそのまま青森行きになるとのこと。そのまま行ってほしいが、恐らく待ち合わせかなにかうまいことなっているんだろう。
18:03青森行き普通列車が大館を出発。先程の踏み切り故障のために接続する路線にも影響がでたのか、接続の電車を待って出発。しかしまだここから後半戦という感じ。まだまだ先は長い。ただ一日目はこの時間までに大阪から宇都宮まで来ていたこと考えると、かなり時間の受けとめ方がかわる。現に乗り継ぎが一時間以内だとうれしくなってしまう自分がいるのだ。辺りは徐々に暗くなってきた。冷え込んだせいで摩擦がすくなくなったせいか、乗客が減ったせいか、発進時に車輪が空回りする現象が確認されるようになる。青森では平地でも銀世界になっていた。寒そうだ。すれ違う電車に寝台列車を多く見るようになってきた。いつかトワイライトエクスプレスに乗ってみたいものです。

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(青森駅)

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(青森駅前)

20:00ごろ青森着。ぷらっと駅前を回ってからフェリーのりばに向かってひたすら歩く。出発の23:30までかなりあるのでうまく暇をつぶさなければいけない。途中スーパーがあるので寄ってみる。実はここでビールを買いたかったが売ってなかった。かわりにバケツで売られたみそを発見し思わず写メをとった。スーパーでは手作り風のホタテおにぎりを二つとパインアメを買っただけだった。そしてなぜか隣接されたマクドナルドが非常に食べたくなり入った。そこでダブルチーズバーガーをポテトとコーラを両方Lで頼んだ。ふと横に目をやるとアルバイト募集のポスターがあった。なんと高校生の時給は610円だった。自分が今頼んだものが600円だったことを思い返すと、とてつもなく自分が贅沢をしているきもちになってしまった。給料は変わってもマクドナルドの物価は変わらないのか、と嘆いだ。そんなこんなで時間がつぶせてフェリー乗り場に着いたのは22:00だった。途中コンビニでビールも二本かえた。そこでちょっと仮眠をとる。

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(バケツに入れられて販売される味噌の様子)

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(フェリーに乗る直前の様子)

23:30函館行きフェリーが青森をたった。即就寝。僕は船内に入場したと同時にビールを一気に自分の体内に流し込んでいて既にいい気分だった。それに今回は本気で寝たかった。

青春18きっぷの旅 一日目の旅日記

(これは本当に旅行に平行して携帯でリアルタイムに書いた旅の記録です)

ついに始まりましたよ。青春18きっぷで日本四島を廻ろうの旅。一日目は遠く山形目指して移動です。途中、大阪名古屋東京といった大都市圏を通過するため、今日が一番移動距離が長いと思われる。もちろん始発から乗らなければ着かない。しかし、準備をゆっくりとやっていたため結局オールでこの日を迎えてしまった。さて、どうなることやら。

4:45僕は家を出た。辺りは静まり返り、まだ夜の気配のほうが強いようだ。そこで一つ一つの動作を丁寧に行っている自分に気付いた。いつもはそんなことしないくせに。
4:50コンビニに寄ることにした。スタートの食事を何にしようか迷ったが、結局おにぎり二つにした。オールの影響を受けはじめた体内は、歯応えのある食事と多少の塩分を必要としていた。
5:00新大阪駅到着。昨日きっぷを購入したときとは違い、街と同様に静かな顔を見せている。しかし、そこには駅員がちゃんと決められた仕事をしており、そこだけが朝への入り口に思えた。始発はもうすぐだ。僕は足を早めた。

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(5:04新大阪発京都行き)

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(新大阪駅)


5:04京都行きの始発電車が新大阪を出発。乗客は思ったより多く乗っており、長椅子にそれぞれ3人程度が座っていた。僕はおそらく朝帰りだろうというサラリーマンの向かいに座り、おにぎりを出して一つ二つと一気に食べた。僕が食べおわるとサラリーマンがいびきをかき出したことに気付いた。かなり深い眠りだ。僕も早くその術を身に付けたい、そう深く思った光景だった。名古屋までは今まで何回も通ったことある道程。東京までも一回東海道線で行っている。そこまではしばらく周知の旅が続くだろう。そんなことを思いながら電車は走り続けた。
5:48長浜行きの普通電車が京都を出発。僕はこの電車に乗りかえた。電車が京都を抜けるとあたりが明るくなってきたことに気付いた。草津をすぎた辺りから都会から田園の中を走る電車にかわりはじめる。米原の乗り継ぎ時間を利用してトイレ休憩。突き刺さるような寒さに驚く。
7:10金山行き快速が米原を出発。ここから区間はJR西日本からJR東海へとかわる。車両の雰囲気もだいぶかわり、気分は日常から徐々に非日常へとかわりはじめる。途中雪が残る関ケ原を通って名古屋へ向かう。
8:39豊橋行きの新快速が金山を出発。金山でもさっきとかわらない程の寒さに驚く。立ち食いのきしめんを食べたかったが、金山駅には無かった。一つ前の名古屋で乗り継げばよかったと軽く後悔。電車待ちの間、隣の名鉄の金山駅をのぞけるが、地下鉄みたいな銀色の新型車両が導入されていたことにカルチャーショック。名鉄はあの真っ赤なボディを捨てたのか。
9:32浜松行きの普通が豊橋を出発。ここから長ーい長い魔の静岡遠州灘ゾーン。意外にも乗客の数は多く、止むを得なくたつことになる。
10:11興津行き普通電車が浜松を出発。ほとんどの乗客が乗り継いだことを考えると、青春18キッパーも随分多そうだ。このまま東京方面に一緒に乗り継いでいくことを考えるとわけのわからん連帯感が生まれる。
11:37熱海行き普通に静岡で乗り換える。途中で寝れたおかげで静岡前半戦は早かった。だがまだこれからだな。関係ないが、まだかなり寒い。この面は先が思いやられる。途中富士を拝めたが、あいにく頂上は雲の中だった。この前登った山とは思えぬほどでかい。
13:00東京行き快速アクティが熱海を出発。この辺で駅弁といきたいところですが、かなりの混雑で立ち食いは勘弁と思い、またおにぎりを2つ購入。しかし、来た電車が15両もあったため実際は座れたし結構余裕っぽい感じ。関係ないけど静岡を通るとわさび漬けが食べたくなるのは僕だけだろうか。相変わらず小田原付近から見る太平洋は絶景だが、今日はかるくモヤがでている。この辺からJR東日本の先進的な匂いのする車両になる。
13:41籠原行き湘南新宿ライン快速が平塚を出発。予定とは違うが携帯でぐぐったところこれが早いと判明。ほんまに線がありすぎてよーわからん。
15:16ぐらい。宇都宮行き普通を大宮から出発。湘南新宿ライン快速はかなり使える電車だった。ここから先は完全に初です。っとここで人身事故のアナウンス。嫌な予感がする。その予感は現実のものとなり途中の駅で幾度となく待たされることになる。どうやら車がぶつかって大破しているとのことらしい。さっき時間を稼いだ分を考えても山形までいけるかどうかが微妙になってきた。そして宇都宮に近づいてきたときに小金井ですべての電車が折り返しになっていることをしる。手前の大きい駅、小山駅でおりる。とはいっても18きっぷの旅で新幹線を使うわけにもいかないので流れに身を任せることにして小金井まで行くことにする。
17:30になりようやく動き始めた。本来1時間15分程度かかるところが倍かかってしまった。
18:05黒磯行き普通電車が宇都宮を出発。ようやく宇都宮です。寒さはいまのところ変わりありません。雪も降ってません。気のせいか、周りの人のしゃべり声がなまってきました。終点の黒磯で30分ほど乗り継ぎの時間があったので、辺りを徘徊したんですが既に閉店後のお店ばかり。しかたなく構内のうどん屋に入ろうと戻ったら、ちょうど電気が消えて閉店。そこでまたもやコンビニで買うことに。今度はおにぎりじゃなくて、バームクーヘンにした。
19:34福島行きの普通電車が黒磯を出発。だいぶ冷え込んできたが今度は暖房が効きすぎだ。この時点で携帯から時刻表を調べると、今日中に山形へ向う電車は無いことがわかった。しかしながら仙台へ行く電車ならあった。実際にはちょっと無駄足になるがせっかくなので乗っていくことにする。そんなことを考えていたら白河辺りで雪がちらついていることに気付いた。
21:50ごろ。仙台行きの普通電車が福島を出発。結局仙台に行くなら常磐線を使えばよかった、とふと思う。仙台で泊まる場所を探すためにケータイをフツ活用させる。見つけたころには電池が一個減ってしまった。

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(仙台駅)

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(仙台駅前)

23:15仙台到着。仙台の街の雰囲気と人が意外にも垢抜けていて、ちょっとこの街を好きになった。特に飲んだ帰りのねーちゃんなんか「明日もしごとだぞ~~~♪」と、駅の構内で叫んでおりました。それがなぜかいいな~と思えてしまった。和んだ。
23:45せっかくなので牛タンを食べたかったがどの店も閉めてしまっていたので、しょうがなくそのままケータイで必死こいて探したネットカフェへ。思い返すとネットカフェは今まで大昔に一回友達と来たことがあったぐらいで、ほとんどはじめてネットカフェというところにきた。かなりの快適さに驚く。システム等を理解すればかなり自由度高く使えそうだ。ネットカフェ難民が存在する理由が少しわかった。
1:00堂本剛の正直しんどいが一週間遅れで放送されることを知る。
1:45シャワーを浴びる。その後寝ようとするが寝れない。寝ることなら電車の中でできるからなぜかもったいない気がしてしまう。とりあえず一日目の目的地が急遽仙台に変更になったことから二日目の予定を立て直す。そして明日の朝食昼食夕食のあてを探す。だがどうも駅弁しか思いつかず昼間しか計画は立てれなかった。
2:30電気を消して本格的に寝ようとするがすぐやめる。たぶんまだ体力のある一日目だからできる技だと思う。そして、朝感ラジオ更新。そのままナイトプランの5時間が過ぎる。

2007年3月23日

旅先ポッドキャスト×2

旅先で朝感ラジオの収録&放送をしています。

3月20日放送:あさかん火曜「想像力⇔実行力」byマスカゼ
3月23日放送:あさかん金曜「時間の価値観、本当の価値観」byマスカゼ

この放送を聴くと、旅が予定通り進んでいないことがよくわかると思います。(地名がおかしいです。詳しくは後日)

2007年3月19日

【一人旅】青春18きっぷで日本四島制覇計画【大阪発】

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この前こちらのコメント欄こちらで言っていましたが、旅行に行くことになりました。詳細は下記。

■概要
この計画は青春18きっぷ1枚で北海道・本州・四国・九州の日本四島を無理やり制覇してしまおうという計画です。
(本当は「日本一周」って言いたいんですけど、調べてみると日本一周の定義は「すべての県を通る」ことが基本らしい)

■テーマ
この旅のテーマは「忍」です。
青春18きっぷを使い5日間で四島制覇するにはひたすら電車に乗る必要があります。忍耐なくしてゴールなしです。その過程そのものを楽しみます。出来るだけ夜行を使って泊まる費用を抑えます。やむを得なく泊まるときはマンキツを探します。最近のマンキツはシャワーを完備しているところもあるそうなので期待したいです。
一応裏のテーマもあるんですが、裏だけにここでは公開しません。この機会を存分に生かすことだけは確かです。

■ルール
死なない

■日程
基本的にノープランですが、帰ってこれないと困るので念のためこのルートなら行けるというルートを「http://ekikara.jp/」によって調べました。その中でも一番興味のある充実した行き方で行くことにします。途中で電車が遅れた時に対応し、ゆったりめ設定を心がけました。てか後で見返すとプランニングしまくりです。

☆一日目:新大阪(大阪)→山形(山形)
(東海道本線、山手線、東北本線、奥羽本線経由)
家の近くで一番でかい駅「新大阪」を出発駅とします。鈍行でも始発から乗りっぱなしなら山形までいけるはずです。政令指定都市仙台ではなくて山形にしたのは東北新幹線が開通してから東北本線が途中で第三セクターになってしまったためです。遠回りですが山形経由のほうが、IGRいわて銀河鉄道線、青い森鉄道線を使わずに済んで2960円安くなります。

☆一日目夜:山形泊

☆二日目:山形(山形)→青森(青森)
(奥羽本線経由)
山形から北へ目指します。はやり昔の東北本線が使えないとかなり不便で時間がかかります。青春18きっぷを使って北海道を目指すと当日中に「木古内駅(北海道内)」というところまでいけますが、そこで電車が無くなってしまうので青森駅でやめときます。木古内は田舎なのでマンキツもないし、駅寝は3月といっても凍死の恐れがあります。ちなみに函館までこの日のうちに行くには特急券がいります。

☆二日目夜:青森(青森)→函館(北海道)
(青函フェリー)
ということで、特急券を使って函館に行くぐらいなら夜行フェリーにしようと思います。青函トンネルを二回通るのももったいないです。前日に2960円浮かしたので1280円フェリー代を払います。夜行なのでこの日の泊まる料金が浮きます。向こうについてからは朝方の五稜郭でも行きます。初めての北海道の空気は楽しみです。まだ雪景色でしょうね。厚着できるように準備が必要です。

☆三日目:函館(北海道)→新潟(新潟)
(函館本線、江差線、津軽海峡線、津軽線、奥羽本線、羽越本線、白新線経由)
函館から一気に日本海側を通って新潟まで南下していきます。初めて通る青函トンネルはどんな感じでしょうか。電車から日本海は見えるのでしょうか。東海道線から見たことのある太平洋のように綺麗だといいです。日本海側の豪雪を目の前で見てきます。

☆三日目夜:新潟泊

☆四日目:新潟(新潟)→新大阪(大阪)
(信越本線、北陸本線、湖西線、東海道本線経由)
新潟から一度大阪に戻ります。新大阪で下記のムーライト九州の時間まで待ちます。ちょっと早くつくと思いますが、そのときは家に帰ってゆっくりとシャワーでも浴びればいい
と思います。っておい!笑

☆四日目夜:新大阪(大阪)→門司(福岡)
(東海道本線、山陽本線経由。ムーンライト九州にて)
ここからは四日目の夜は五日目と路線がかぶってしまうのでムーライト九州を使って違う気分にします。これは指定席510円で青春18きっぷの利用できる夜行快速です。フェリーの時と同様に泊まる料金が浮くのでこれを使ったほうが安くなります。

☆五日目:門司(福岡)→坂出(香川)→新大阪(大阪)
(山陽本線、本四備讃線、予讃線、本四備讃線、山陽本線、東海道本線経由)
ムーンライト九州で門司に着いた瞬間に折り返しの電車に乗ります。途中岡山で乗り換えて香川で昼飯のうどん食ってからまた折り返し、新大阪に戻ってきます。

☆四日目:新潟(新潟)→広島(広島)
(信越本線、北陸本線、湖西線、東海道本線、山陰本線経由)
本当なら上の予定で行きたかったんですが、ムーライト九州の指定席が取れませんでしたので却下です>< 今日予約しようとしたんですが、もう満席らしいよ!!みんな18きっぷ使いすぎだって!!ということでこの日は広島まで行きます。あ~、残念。

☆四日目夜:広島泊

☆五日目:広島(広島)→門司(福岡)→坂出(香川)→新大阪(大阪)
(山陽本線、本四備讃線、予讃線、本四備讃線、山陽本線、東海道本線経由)
おかげで五日目がかなりきつきつの予定に。。。香川でうどん食べる暇がなくなった!
皆さんムーンライトのご予約はお早めに。18きっぷに平日とか関係ないのですね。

■旅行データ
電車とフェリーに乗っている時間は、移動している時間だけで合計4034分=67時間14分(その日の始発から乗り続けた場合)。
総移動距離は3872.2キロ。ここから割り出される平均時速は57.6キロです。

この旅で行ける(「通る」ですが)都道府県は大阪、京都、滋賀、岐阜、愛知、静岡、神奈川、東京、埼玉、栃木、福島、山形、秋田、青森、北海道、新潟、富山、石川、福井、兵庫、岡山、広島、山口、福岡、香川の1都1道2府21県です。

利用するJRはJR西日本、JR東海、JR東日本、JR北海道、JR九州、JR四国で、JRをすべての旅客鉄道会社を制覇できます。

旅費については青春18きっぷの8000円(今回は20周年記念で安い!)と青函フェリー1280円(WEB予約割引)、マンキツ×3=4500円ぐらいの計14000円弱(+飯代)です。

四泊五日で14000円交通費込みは安い!
ああ、ムーンライトならもう1000円安かったのに!
軽く出発前から悔やまれることもありましたが、楽しんできます。

それでは、ipodに音楽を詰め込んで、バックには本を詰め込んで、頭には希望を詰め込んで、明日から出発してきます。

期間中は、基本携帯での連絡のみ可能です。

(■番外編)
iPodに詰め込んでおいた曲を一部紹介
・I believe by ayaka(信じなければゴールは無い!)
・粉雪 by レミオロメン(行く途中で確実に雪が降る!)
・初雪 by HY(ひとつひとつ落ちる雪のように、生きた証を残せるかな~♪)
・津軽海峡冬景色 by 石川さゆり(フェリーでの津軽海峡縦断時に必須!)
・三日月 by ayaka(ムーンライト九州乗車時に必須!)

2007年3月18日

卒業式→飯→ボーリング→焼肉パーティー→カラオケ(遅すぎの更新)

3日前、3月15日は卒業式がありました。

その後バタバタしていたので今更なんですが、更新します。

当日は朝早く起きて準備。

最初は普通にスーツを着ていたんですが、カラーシャツがあったことを思いだし、おそらく一生に最後だろうという「ここにのってる感じの赤シャツ」を着込んでいきました。かなり目立つw

そのせいで、一つだけ引越ししても空けなかったダンボール(一年間空けなかったら捨てろというものです)も空けてそのシャツを朝から大探ししてしまいました。

そして同じ学校の高槻の友達の車に同乗させてもらい学校まで行って来ました。

学校にはいち早く自分の親が到着していて早速記念撮影。おや曰く、学校には初めて入るそうです。そういえば部屋探しのときは学校の門までしか来ていなかった。

それから卒業式開始。

僕の大学は去年新しい体育館を立てたんですが、そこでやる始めての卒業式だそうです。

めちゃくちゃきれいでした。金かけすぎです。

それから各自のゼミで集合して卒業証書をもらいました。

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その後、すぐにラウンド1伏見店まで京都縦貫道使って車で飛ばしてもらってから飯を食べてボーリング。

今回かなり調子悪くて1ゲーム目のスコアが89という人生最低スコアを出してしまいました。。。

それから171を車で飛ばしてもらって僕の家で焼肉パーティ。

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男3人での焼肉はかなり大胆。じゃんじゃん焼きました。

その間に、同じ日に龍谷大学も卒業式があったらしく、一回目に行ったインターンの担当の龍谷大学の先生からメーリスが届いたりしました。

龍大みなさん卒業おめでとっす。

焼肉の後は近くのカラオケ屋を見つけてカラオケ。

シメに「乾杯」を歌って帰ってきた。

それから僕の部屋が帰ってきても焼肉くさいことに気づいて、みんなで掃除&リセッシュ消臭。実をいうとまだくさいw

こんな感じで時間は過ぎ、気づいたら午前2時。

「早い」「早い」言って卒業していくわけですが、これからも大学の連れを大切にしていきたいとこです。

2007年3月15日

ケロログ魂改めオデッセイからエリシオン(vol.12)にTB+Voice071

いや~あせりました。
ケロログのオフィシャルポッドキャストから今回はseesaaファンの「ぬぬ。さん」がしゃべってるんですから!!でもこの自由さがすごく好きです。

明日が卒業式だというのに思わず録音してしまいました。

●今回ご紹介したご飯の付け合せ
 「“純粋な”卵焼きの作り方」
①フライパンを高温に熱します。
②油をちょっと多めに敷きます。
③卵を割ってかき混ぜて入れます。
④荒くフライパンの中でかき混ぜます。
⑤まだ半熟さがのこっているうちにちょっと多めに醤油をたらします。
⑥5秒以内で取り出してご飯の上にかけます。
⑦すぐにほうばります。

mskzplus070315-2.mp3

リンク
ケロログ魂
ぬぬ。ラジオ

明日は卒業式

明日は卒業式です。

僕の学校は相当早いほうらしいので、明日(日付では今日)が卒業式です。

色々と準備していたら(というかポッドキャストとはいらんことばらりしていたら)こんな時間になってしまいました。

いそいで準備するよ。って今からかい!!

旅先でポッドキャストを配信するには+Voice070

●きょうは携帯にて録音
ファイル形式は3gp→mp3に変換
サンプリングレートを44KHzに変更

●もうすぐ旅行に行きます

●配信までに分かったこと
 ①変換はオンライン変換サイトを使ったほうが便利
  →ソフトウエアを持ち歩くよりも安定していて便利
  →どんな環境でも使用可能
  マス風使用サイト:メディアコンバート

 ②サンプリングレート変換のみは手持ちのソフトで行う
  →使用するライブラリ(LAME)を持ち歩けばどこでも可能だと思う
  マス風使用ツール:Audacity

mskzplus070315.mp3

2007年3月14日

「失敗したことをいつまでも思い返すあなたに(2)」マス風

失敗したときの10年の法則を君に教えよう。


さあ、今の君の年から10年引いてごらん。

22歳だったら12歳のころを思い浮かべてごらん。

さあ、今の失敗した自分に過去の自分はなんていってあげよう。


次は逆。

今の君の年から10年足してごらん。

22歳だったら32歳の自分を想像してごらん

さあ、今の失敗した自分にそのときなんて言ってあげたいかな。


「今」という概念が少しは分かってくると思うよ。

そして、不思議なことにその失敗に対する考え方が変わるはずだよ。

マス風の過去(10)スーパーカブ50+Voice069

親に内緒で友達から購入し、また親に内緒で違う友達の家におかせてもらって乗っていました。

mskzplus070314.mp3

2007年3月13日

マス風の過去(9)金魚のフン症候群+Voice068

自発的ではないいつも誰かの後を追いかけていました。

mskzplus070313-6.mp3

マス風の過去(8)人見知り+Voice067

最初に人見知りという現実を自覚したのは中学入学後でした。

急に人の目が気になり始めたことに気がつき始めました。

人見知りというのは、結局は自分のことしか考えていない悪い病気です。

ですので気配りということが自分には出来ません。

これからは周りのことをちゃんと考えた人間になりたいです。

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新マス風ブログ計画書

2007年4月になればこの「マス風の就職日記」は終了します。
ブログという習慣はこれからもやっていくつもりです。
それでは就職日記終了後の次の段階はどうするか、色々考えました。

このブログが終わったら+Voice059でも取り上げましたが、改めてここで取り上げます。

まずはこのブログがどんな用途で使われているかを分析してみました。
①就活などの考察
②行動記録
③普通の生活日記
④写真掲載
⑤ポッドキャスト
⑥ビデオキャスト
⑦詩
こんな感じに色々分けることが出来ます。

新しいブログも一本でやっていくことも出来るのですが、ポッドキャストばかり聞きたい人や、行動だけを読みたい人、生活だけを見たい人、など目的が別れる人(そんな人いないかもしれませんが)は少々不便です。まあただに分かりやすくしたいだけです。
そこで、新しいブログでは3つに分けようと思います。

①テキストと写真のブログ
普通の日記調のブログです。マス風の就職日記でも当初はこういう使い方をしていました。

②ポッドキャスト専用ブログ
ポッドキャストとビデオキャストだけをここでやります。やはり混在するのは見難いので。

③小説・詩専用ブログ
マス風はアーティスティックな一面(笑)を公開する場所を作りたいと思います。


そこでこれにあった新ブログを作りました。

→テキスト用
 マスカゼパッション
 http://www.mskz-passion.com/
→ポッドキャスト用
 MASSKAZEST
 http://masskazest.seesaa.net/
→創作用
 マス風のAIRYFAIRY
 http://mskz2.seesaa.net/

まだ早いですが、徐々に移り変わって行きたいと思いますのでよろしくお願いします。

「失敗したことをいつまでも思い返すあなたに」マス風

あーミスった。

迷惑かけちゃったな。

やべー失敗だ。


そんなことがあってから何時間もたってるというのに、何日もたっているというのに、何週間もたっているというのに、そのことをとても後悔してしまうことがある。


あの時あーすれば。

事前にあーいう準備をすれば。

実は向こうにも原因があったんだよ。


でも、事態は一向に進展せずに最後にはどうしても自分を責めてしまう。
そして、消極的になる。


もう目立つことはやめよう。って。


こうやって今まで生きてきたんだよね。

辛かったよね。

でもさ、こうやって考えてみようよ。

失敗した相手の気持ちになるんだ。

相手からすれば自分を後悔の坩堝に落としたいなんて気持ちはないはずだよ。

むしろその逆で、成長してほしいんだよ。

思ったより気にしてないし、暖かく見守っているんだよ。

だからさ、ぐじゅぐじゅ後悔なんてしてたら相手に失礼だと思わないとだめだよ。

俺のせいで後悔してるらしいけど、悪いことしちゃったな。なんて気持ちにさせ方が罪だよ。そんなことをしたら犯罪者だよ。


だからさ、無駄な後悔は結局相手のためにならないって思って違うことを考えようよ。

相手に暗い顔を見せるより、明るい顔を見せてるだけで相手にとってプラスになるよ。

もしかして、そうやって調子に乗ってるって思われたくない、って思った?

調子にのって何が悪いよ。

世の中調子に乗ってるやつが引っ張って行ってるんだよ。

じゃんじゃん調子に乗っていけよ。

何から何まで相手に合わせる必要なんてないんだよ。

たまには自分標準で世の中を見てみなよ。

世の中に自分が生きているんじゃなくて、自分は世の中で生きていると思うんだ。

そう思うだけで考え方が変わってくる。

全員が主人公になれるんだ。

そんなことが不可能と思ったら負けだよ。

時に物語りは織田信長を主人公で描かれ、時に武田信玄、時に山本勘助で描かれる。

見てごらんすべてが主人公にとっての主人公による世の中だと思える。

さあ、今から変わろうよ。

俺はお前には中途半端にはなってほしくないんだ。

発散したかったらしたらいい。一日中泣いて後悔すればいい。

ただ、俺はそれを無駄に引きずってほしくないんだ。

相手のためにも。

マス風写真紀行in長崎(4)~亀山社中~

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マス風写真紀行in長崎(3)~シーボルト通り~

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マス風写真紀行in福岡(2)~大宰府天満宮~

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マス風の過去(7)テレビっ子+Voice066

高校時代以降はテレビにかじりついていました。

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マス風の過去(6)カギっ子+Voice065

部屋にカギをかける少年でした。

そのせいかたまに一人っ子にみられたりします。

mskzplus070313-3.mp3

マス風の過去(5)ラジオっ子+Voice064

中学まではラジオにラジオにかじりついていました。
(もちろんバックトゥーザフューチャー以外の時間ですが)

聞いたラジオ局は主にCBCラジオ、東海ラジオ、FM三重、ニッポン放送です。

mskzplus070313-2.mp3

マス風の過去(4)釣り少年+Voice063

自然を相手にするほど面白いものはない。

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2007年3月12日

自分カクシンから他人カクシンへ

前回のプレゼンで自分について気づいたことがひとつある。

それは僕という人間は果てしなく自分のことしか考えない自己中男だな、ということです。

今回のプレゼンテーマは、自分を信じて自分を変えることが出来たんじゃないかということで「自分カクシン」という言葉を使った。

気づくと「自分、自分」と言っている自分に気づいた。

それに加えて、常に気を使う、常に人見知り、常に八方美人。

そんな自分だ。

どの特徴も「すべて自分しか考えてない」じゃないか。

気を使う人間は気配りの出来ない人間です。

人見知りの人間は本当には人をしっかりと見ることが出来ない人間です。

八方美人の人間の心は非常に汚いです。

結局は自分のことしか考えてないよ。俺。

空気を読んでも作ることはしない。それでは空気を悪くすることは出来ても良くすることは出来ない。このまま行くと世の中を悪くすることは出来ても良くすることが出来ないような気がする。

さて、どうしたものか。

ただ、インターン総研の社長と話していたら、何かが自分の中で変わろうとしていた。あることに気づいたのだ。

「世の中を良くする」ってすごい敷居の高い言葉だけどよく考えると別に特定の人しか使ってはいけない言葉というわけではない。地球温暖化が一人ひとりの意識により改善へと向かうプロセスが重要なように。
僕も何らかの形で世の中を良くしていきたい。そういま強く思い始めた。

今まで「自分カクシン」を「他人カクシン」にしたいのである。

自分を信じること、変えることが素晴らしかったと体験しているのなら、それを他の人たちにも体験してほしい。

特に今からの世の中、新しいコミュニケーションツールの登場によって、言葉によって酌み交わされる交流が減ってきているのが残念である。このままでは言葉の交流によって得られる大切な何かが失われそうである。人間は言葉を得ることによって新しい視野を見てきた。自分から言葉が失われたとき、人間は人間ではなくなってしまうようなきがする。最近ではしょうもない失敗を恐れて何もしない人が増えている。その原因が僕は言葉から来ていると思う。とにかく僕は、この言葉によって広げられた新しい視野を取り戻したい。僕の一番苦手のするところだが、それだからこそそうしたい。

さて、これからどう関わるか。

2007年3月11日

マス風の過去(3)分解少年+Voice062

●インターンのプレゼンについて。

●ラジオは何回分解したか分かりません。いや、壊したのか。

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15分45秒

岐路#065■インターン総研修了式―プレゼン―

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今日はインターン総研でプレゼンを行ってきました。

実際にインターンに行った期間は2005年の11月から2006年の7月ですので、ずいぶん前の話なのですが、それを正式な場所で発表する機会があったので参加してきました。
(経緯の詳しくはコチラ

全員で9人がプレゼンしましたが、どの方の内容もそのときの葛藤とかが出ていて新鮮でした。ちなみに、この発表の場はすべての方が同じインターン先に行っているわけではないので、他の会社の方の状況なども見れるわけです。

そこで分かったことをひとつあげると、
「どの環境でも意思があれば続けられるし、それを次へのよいきっかけに出来る」
ということです。

やはり素直さが大事になるなと思いました。


問題の僕のプレゼンですが、おかげさまで2位をいただきました。パワポと格闘した甲斐がありました。あとポッドキャストでビデオ編集をした経験を生かして最後にビデオを入れた甲斐がありました。
賞品として音楽ギフト券3000円分いただいたので、何かよい音楽があれば誰か教えてください。


また他の方と交流も出来たんですが、以前「これそうだけど無理かも」とコメントに書いていただいたぬらりひょんさんが自転車を漕いで東京からやってきてくれました。非常に魅力的な方でした。またひとつ刺激が増えました。


ちなみに上の写真のセンターは僕です。
左は僕の担当としてお世話になった黒瀬さん。
左はインターンシップ総合研究所の藤井社長です。

入社前にいい機会になりました。

2007年3月10日

マス風の過去(2)バックトゥーザフューチャー+Voice061

たぶん100回は見たと思います。いや、もっとかも。

リアリティのある未知の可能性が他のSFと違って非常に魅力に感じた。

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17分16秒

2007年3月 9日

岐路#064■内定者研修(2)―最終章―

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今日は内定者研修の最終日でした。

これで後は入社を待つのみとなりました。

そのためか「内定者研修」ではなくて「入社前研修」という表現のほうがしっくりするような感覚があります。これは意識の変化でしょうか。

さて、内容はどんなことをやったかというと、以前にやったマナー・コミュニケーション研修の復習を主に表現力に関すること、グループでの作業など多岐にわたりました。

ただ、前回の研修よりも堅苦しくなく、自然な流れですすんでいったため思ったより短く感じました。

研修が終わってから入社時に必要な書類を聞いてきたんですが、そしたら一気に入社が真実味沸いてきました。というかもう入社した気分です。

今、これから約20日間ある期間をどう過ごそうか考えています。

最後の学生生活をエンジョイするかもしれません。

入社に向けて心の準備をするかもしれません。

敢えて何もしないかもしれません。

そのときは、またブログでお伝えしたいと思います。


P.S.
上の画像は今回研修で行った完成作品です。
題名は「この木何の木」。キャッチコピーは「見上げてごらん、ひとりじゃないよ」です。
6人のグループに分かれて思い思いに「ひとつの世界」をあらわしてくれ、というのがお題でした。
ただ、ひとつ制約があります。それはクレヨンを一人一色しか使ってはいけないというものです。つまり黒を持った人は黒しかつかえません。ユニークな企画です。ちなみに僕は緑担当でした。
最初は苦戦しましたが、みんなが協力してこのような絵を完成させることが出来ました。
今回一緒に絵を書いた皆さん!GOODJOBです!!

2007年3月 8日

マス風写真紀行in佐賀(1)~いか活け造り~

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ヤヴァイっしょ!!

いままでは100万画素の携帯で撮った写真でしたが、この写真は借りた1000万画素のデジカメで撮りました。やっぱ違いますね。

マス風の過去(1)~着メロサイト「生活奏庫」~+Voice060

シリーズ「マス風の過去」

マス風の就職日記の締めくくりに自分の過去を洗っていこうと思います。

第一回目は着メロサイト「生活奏庫」について。

今やったら逮捕もんですがこんなことしてました。

トップページだけで一日20000アクセス(PV)いった伝説のサイトです。

JASRACの問題で着メロコンテンツを終了して、イエローキャブ問題で画像コンテンツも終了し、徐々に衰退を迎えました。

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【関連リンク】
J研(元:J-SKY研究所)

このブログが終わったら+Voice059

マス風の就職日記が終了したら以下の3ブログに移り変わります。

→テキスト用
 マスカゼパッション
 http://www.mskz-passion.com/
→創作用
 マス風のAIRYFAIRY
 http://mskz2.seesaa.net/
→ポッドキャスト用
 MASSKAZEST
 http://masskazest.seesaa.net/

今後、また詳しくブログで書くと思いますので、よろしくお願いします。

mskzplus070308.mp3

「プライド」マス風

プライドは人を高めて、人を滅ぼす。

時にそれは成長の原動力になり、時に情けない人間へと変わる原因になる。

それは持っていいプライドと、持たなくていいプライドがあるからだと思う。

持たなくていいプライド。

それは自分を守るプライドだ。

今までこんなことをしてきたんだ。

それを堂々と言うのは勝手だ。

でもそれは所詮過去のことなんじゃないのか。

自分の小さな過去にとらわれて、ただ単に自分を守っているだけなんじゃないのか。

その程度のプライドなら捨ててしまえ。

今すぐ捨ててしまえ。

持つべきものはこうだろう。

こうありたいという強い想い。

今はない物を得たいという強い想いなんじゃないのか。

おい、何を守っている。

プライドは自分のバリアーになってはいけない。

プライドは守るものではなくて、攻めるものだと思う。

就活ポッドキャスト+Voice058

就活生が聞くのもいいですが、社会に出てから聞くのもいいかなと思いました。
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【関連リンク】
学情:就活ポッドキャスト
就活の常識を疑え

マス風写真紀行in長崎(2)~長崎新地中華街~

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長崎にも中華街があったんですよ全国の皆さん!!

規模は神戸の2分の1、横浜の8分の1ぐらいですが、神戸にも横浜にも負けない熱さを感じる中華街でした。

ちょうど僕が行ったのは2007長崎ランタンフェスティバルの時期だったんですが、中華街を越えて町中が赤いランタンで満たされるんですよね。

もう町中真っ赤です。

華僑の人の力はすごいです。

この前の朝感でも取り上げましたが、長崎という町はそういった大陸やヨーロッパの影響をうまく取り入れているんですよね。

そのマッチングが素晴らしい雰囲気をかもし出していました。

ああ、もう一回いきたい。

パワーポイント、ようやく完成

日付の上ではもう明後日に迫ってきているインターン総研でのプレゼン。

ようやく先ほどパワーポイントが完成しました。

よく考えてみるとしっかりパワーポイントを使ってプレゼンをするのは初めてのような気がします。

パワーポイントと自分が一体になれるか心配ですが、存分にプレゼンしてこようと思います。

その前にその前日にある内定先の研修の準備もしなければいけません。

予定は重なるもので微妙に準備にあわただしいです。

卒業も後一週間後に迫ってきていますし。

いよいよですね。

2007年3月 6日

マス風写真紀行in長崎(1)~雲仙地獄~

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ここから温泉の源泉が吹き上げている。

あたりは鼻のつく硫黄のにおいで満たされている。

若作りを!+Voice057

●自分が最近老けたなーと思うので、若作りを実践したいと思います。いつまでもかっこよくいきましょう。

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2007年3月 5日

いつかの証明写真

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掃除をしていたら昔の証明写真が出てきた。

いつのころだろうか。

大学1年のころにガソリンスタンドに面接に行くときに撮ったものだろうか。

だとすると18歳か。

しかし人間の顔というものは数年で変わるものである。

この証明写真もそうなのだが、数年前の僕はアトピーも出ずにすべすべとした肌をしていた。
 
なのにいまでは潤いがまるで足りていない。

顔つきも違うような気がする。

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これは成人式の時。

なんかちがう。

これを老けたというのだろうか。

今の自分がやつれて見えるのは気のせいだろうか。

なんだか悲しい現実である。

マス風写真紀行in福岡(1)~博多ラーメン 初代だるま~

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ついに九州上陸!!

初めて食べる本場の「博多ラーメン」

キャナルシティ博多にあるラーメンスタジアムにて食べてきました。

行ったお店は「初代だるま」です。

博多ラーメンには詳しくないので、一番並んでいるお店に便乗して並ぶことにしました。

結果はもちろん「うまい!!」

驚くほどの細めんにとんこつスープと背油が絡み付いて最高のマッチングでした。

ラーメンの種類で言うと背油ちゃっちゃ系の京都系ラーメンに似ていて京都のラーメンをよく食べていた僕にとってはなじみやすい味でした。

ただやはりダシははじめてのトンコツで新鮮なかんじでした。

写真はチャーシュー麺です。

次回食べるときは替え玉一回もらいたいです。

長崎+Voice056

●知らなかった長崎の魅力。

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長崎+佐賀+福岡 三日目

三日目は一気に長崎から福岡へ移動します。
まずは大宰府で大宰府天満宮に行ってきました。梅も暖冬のおかげでちらほらと咲いて天神らしい雰囲気になっていました。ここで旅の安全と頭がよくなるように願います。
参道には「梅ヶ枝餅」と呼ばれる餡子と餅で作られた和菓子がいくつもの店で売られていたので、食べ歩きです。出来立ての梅ヶ枝餅は周りの餅がパリっと焼かれていい食感です。しかし、どこにいっても餅と餡子で作られたお土産というものはあるものですね。
その後福岡市街へ向かいます。福岡といえば博多ラーメンです。ということで博多ラーメンが堪能できるところをさがしました。
行ったのはキャナルシティ博多と呼ばれるところです。一応中州にあります。その中に「ラーメンスタジアム」なるところがあります。そこの「初代だるま」というお店で食べてきました。ラーメンを目の前に出された瞬間、京都の来来亭を思い出しました。ネギにチャーシュー、そして背油です。しかし箸を入れた瞬間極細の麺が登場してきました。そしてとんこつの香り。博多ラーメンです。でもやはりどうしても京都のラーメンを思い出します。味もだしの種類を超えてよく似ているような気がするんです。何百キロも超えて不思議な共通点でした。しかしうまかった。

キャナルシティの後は博多駅前を通り過ぎて、そのまま福岡空港へ向かいました。
途中、車のラジオから「よかろーもんの歌」が流れてきたんですがまさに福岡ローカルな感じでよかったです。
飛行機ビールとかを飲んでたらあっという間に大阪上空に戻ってきました。
大阪の夜景(いままで見た夜景の中で一番いいかも)を飛行機からみることが出来て、いいシメになりました。

写真も掲載したいのですが。写真データが現在わずかしかないので、データを取得しだい徐々に掲載したいと思います。

2007年3月 4日

長崎+佐賀+福岡 二日目

二日目は長崎市内へ。長崎市街に入った瞬間に雰囲気が変わりました。路面電車、坂道、山、海、日本、アジア、ヨーロッパ、いろいろなものがミックスして小説に出てきそうな雰囲気です。理由はうまくいえないんですが何か幕末のいい時代に入り込んだような気分です。時間が穏やかに進んでいきます。
車をシーボルト通り沿いの駐車場にとめて、風頭山を登ります。ここからは長崎市を見渡せます。山といってもすべて住宅地や寺、神社が坂道にへばりついています。登ってきた道を振り返ると後ろには長崎の町が広がっています。普段あまり坂がない土地で暮らしているだけに非現実的な感覚に駆られました。
風頭山の山頂付近には坂本龍馬の亀山社中(日本初の株式会社、後の海援隊です)跡や龍馬の銅像なんかがあり、そこで記念撮影をしてきました。早く「竜馬がいく」を読まなくてはいけません。ちょうどこの付近で地元の方と仲良くなりました。その方は墓参りに来たとのことでしたが、片手にアナログの一眼レフカメラを抱えて長崎の町を撮影していました。年に20回はこうやって墓参りに行くらしいのですが、それだけに郷土愛があるのだとろうなと思いました。
その方に案内してもらい長崎新地中華街へ向かいます。中華街はシーボルト通りの方向とは反対側にあり、そこを下っていきました。山には墓がいっぱいあり、それは幕末の通訳師や上野彦馬(坂本龍馬の有名な写真をとった人)などの名誉ある方の墓がありました。その方曰く、偉い人ほど一番上にあるそうです。しかも昔は土葬で行われたそうで、ひとつの墓がかなり巨大です。
下る途中には大仁田厚の実家の墓や初めて缶詰を作った方、大洋ホエールズの社長だった人の墓も見ることができ、この人に出会ったおかげで長崎の深いところまで見ることができました。実際のところ、歴史を学んでいればもっと理解できただろうなというところばかりだったので、今度幕末のあたりを勉強しないといけないなと思わせました。
その方お礼を言って別れ長崎新地中華街へ到着します。ちょうど春節で長崎ランタンフェスティバルの関係もありとても賑わっていました。そこで長崎名物ちゃんぽんと皿うどんを食べてきました。
車の止めてある場所まで昭和21年に製造された路面電車にのっていきました。京都も嵐電という路面電車がありますが、長崎の雰囲気のある町のなかで走る路面電車も味のあるものでした。
帰りに平和公園の前を通ってホテルのある雲仙へ向かいます。
10年前に噴火しただけあってこの辺一帯は火山地帯です。周りは温泉街。町に踏み入れた瞬間硫黄のにおいがつんとします。源泉が湧き出る雲仙地獄は見ものです。この温泉に入ったせいか、僕の髪の毛はさらさらになりました。不思議なことです。

二日目は長崎の町の雰囲気に魅せられていろいろ回ったのにもかかわらず、時間がゆっくりと進むようでした。長崎、かなり好きな町になりました。

長崎+佐賀+福岡 一日目

3月1日から3日間、九州北部へ旅行に行ってきました。
まずは一日目の感想をつづりたいと思います。

長崎空港に降り立った後にすぐに佐賀呼子へ。呼子はいか活き造りで有名で、透き通った生きたままきられたいかをそのまま食べましたが、こりこりして最高にうまかった。他のいかは食べれなくなりました。
その後、伊万里経由で長崎ハウステンボスへ。春のような気候にちょーどチューリップが満開で景色がいい感じでした。いろいろな施設を回りましたが、愛知万博に参加していた三菱パビリオンの「もしも月がなかったら」をここで形を変えて見ることができました。おととし愛知万博へ行った際には見ることが出来なかったのでちょうどよい機会でした。
意外なことに中国語やハングルを耳にすることがおおかった感じがします。円安も影響してるんでしょうが、翻訳がいたるところにあったので普通に来る人が多いのでしょうね。ハウステンボスのシメは花火です。
そのあと佐世保へ佐世保バーガーで夕飯です。22時以降だったので、かなり探しましたが小さなハンバーガーショップを見つけて入りました。肉汁ジューシーでうまかった。ついでに佐世保港で米軍基地を間近で見てきました。

一日目はこんな感じです。
飛行機に乗るのは12年ぶりでしたのでこんなに早いものかと思いました。約1時間で長崎です。まさに文明の利器です。

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