ことばの最近のブログ記事

2013年1月16日

中島みゆき

2013年1月15日

逆説の10か条

1.
人は不合理で、わからず屋で、わがままな存在だ。
それでもなお、人を愛しなさい。

2.
何か良いことをすれば、隠された利己的な動機があるはずだと人に責められるだろう。
それでもなお、良いことをしなさい。

3.
成功すれば、うその友だちと本物の敵を得ることになる。
それでもなお、成功しなさい。

4.
今日の善行は明日になれば忘れられてしまうだろう。
それでもなお、良いことをしなさい。

5.
正直で率直なあり方はあなたを無防備にするだろう。
それでもなお、正直で率直なあなたでいなさい。

6.
最大の考えをもった最も大きな男女は、 最小の心をもった最も小さな男女によって撃ち落されるかもしれない。
それでもなお、大きな考えをもちなさい。

7.
人は弱者をひいきにはするが、勝者の後にしかついていない。
それでもなお、弱者のために戦いなさい。

8.
何年もかけて築いたものが一夜にして崩れ去るかもしれない。
それでもなお、築きあげなさい。

9.
人が本当に助けを必要としていても、実際に助けの手を差し伸べると攻撃されるかもしれない。
それでもなお、人を助けなさい。

10.
世界のために最善を尽くしても、その見返りにひどい仕打ちを受けるかもしれない。
それでもなお、世界のために最善を尽くしなさい。

2011年1月22日

【ことば】清濁併せ呑む

とあるブログを読んでいてこんな言葉に出会った。

「清濁併せ呑む」

今まで触れたことがない言葉だったので意味を調べてみると、

「善も悪も分け隔てをせず、まるごと受け入れるということ。大海が清流も濁流も迎え入れることから、『清濁併せ呑むの気概』などと使って、度量が広いことに言う。」とのこと。

なかなか面白い言葉だなと思った。

大事なのは善し悪しだけで判断していては狭い人間になってしまうということ。

世の中はいい面も悪い面もあって、口先だけいいことを言っていても、

実務面ではいろいろなえげつない場面に出くわすけど、それをとやかく言っても無駄な訳で、

それらを一旦受け入れるというのは人間として大きなステージに立てれる気がする。

いいことばだなと思う。


ちょっと本題から外れるが、

自分にはえげつなさが必要だと思っている。

今までは上記した「口先だけいいことばっかり言っている人間」であると思う。

何かを実行するにはどれだけ難しいかということが多分あまり分かっていないし、

分かっていてもそこには悪い面に出くわしそうだから避けているような気がする。

ちょっと自分を鬼にするつもりで、えげつない一面も持っていたいと思う。

「ただのいい人、ただの誠実な人、では経営者にはなれない」

これは確実に言える。じり貧になる。

「えげつない」という言葉は一見イメージは悪いので取り扱い注意だが、

ここではあえて使ってみた。

別に人を騙したい訳ではないのでそこはご理解賜りたい。

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