2011年8月アーカイブ

2011年8月28日

【日常描写】ふと、気づくと。

ふと、自分がデザインやり始めたころの作品をみたりすると、

今の自分がとんでもなく成長していることに気づく。

もちろん、相対的な話。

もし、自分がデザインをやりたいからと言って、

デザインの専門学校などに通っていたとしたら(実際はちょっとだけ通ったのだが)、

ここまでのスピードでは成長できなかっただろう。

大変だけど、実践の道を取ってよかったなと思う。

これも周りの人のおかげ。

パートナーからはもちろん、お客さんからも教えてもらう。

それで思いのほか要望という形で学ぶことができた。

もちろん、自分の過去と比べた場合の話なので、

デザイナーとして学ぶことはこれから膨大にあるのが現実。

時間を作って、完成を磨こう。

2011年8月27日

【日常描写】 茨木創業塾2011に参戦中

お久しぶりです。マス風です。

どうでもいい話ですが、最近久しぶりに最初のペンネームであった「マス風」を使うようになっています。

最初に使った頃なので、2005年のことだったと思います。

もう6年前のことになります。

あの頃は就職活動をしていて、すべてがゼロからのスタートでした。

人と会うことすら勇気の要った頃です。

その分、吸収力というものが抜群にありました。

動いた回数は今から考えれば知れていますが、とにかく考えていたと思います。

今は目まぐるしく過ぎ去る日々。

あの頃の初心を忘れず、向上心を常に持ちながら歩んでいこうというここ最近です。


さて、そんな中ですが、

先週末から茨木の創業塾に参戦しています。

文字通り、創業を学ぶ機会であるのですが、

実は、私は2回目の参戦になります。

1回目の参加は2009年のこと。

創業がまだまだ夢だったころの話です。

事業をつめるにしてもまだまだ夢物語でした。

受けるだけでモチベーションがアップする。そんな感じでした。


今回は、それが全然違うシビアな感覚になっています。

現実感バリバリの感覚で話が出来ます。

それもあって、一緒にビジネスを練るパートナーも真剣になってきます。

サービスを提供できるのは当たり前。それはクリアした段階での話が出来ます。

ただのサービスを提供するのではない。どんな付加価値、効果のあるものを提供できるか。

本当に喜んでもらえるには。そういったことをいろいろな視点で練っています。

自分のサービスについて、突っ込んでもらう機会もなかなかないものです。

当時は夢物語、一部自己中心的だったプランを、

お客様に役立てるプランにするためのヒントがありそうです。


今回得たことはいろいろありましたが、

自分のアピールが全然出来ていないのかもしれないなと思いました。

人のアピールをお手伝いすることが仕事な訳ですが、

自分のことは置いてけぼり。

サービスを受ければ良さを分かってもらえるのは当たり前の話。

その前にどう伝えるかということですよね。


今回は、受けた後は脳内の糖分が全くなくなっている自分に気づきました。

この週末、来週は制作ラッシュになるのですが、糖分をなんとか補給してふんばっていきたいものです。

しばらくアルコールの大量接種は慎む予定です。

(無事、わが子が退院してきました)
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2011年8月23日

【日常描写】改めての報告とか、近況とか

全然ブログを更新出来ていないわけですが、

簡単に報告とか近況とかをしたいと思います。

ツイッターでは当日につぶやいていましたが、

今月の12日に子どもが出来ました。

双子(長女と次男)です。

一ヶ月ほど早く出てきましたので、

低体重とよくある呼吸障害で、最近までNICUに入っていました。

今は二人ともGCU。

もうちょっとで退院というところです。ようやく一安心です。

皆さんからは、ツイッターやmixi、FBにて温かいコメントいただき、

本当にありがとうございます。

ここ最近は、病院との往復の日々が続いています。

今月末ぐらいには、落ち着くのでは無いかと思います。

また、その後に寝れない日々が待っているわけですが。

頑張ってまいります。

2011年8月 7日

【日常描写】NTT docomo SC-02C by Samsung Galaxy S2 導入

昨日、ヨドバシカメラ梅田にて、スマホデビューしました。

受付まで40分待ち、

登録に1時間かかり、

受け取りまでまた45分かかり、ようやく手にしました。

やっと、僕もスマホデビューです。

だいぶ疲れました。

かれこれ一年前、 iPhone4に乗り換えようかとしたときに、

ドコモの端末未払い料金や解約料?が合計5万近くしたことで

スマホデビューはしばらくお預けにしていました。

それなら電波の良いドコモにしますよ、ということで良い機種が出るまで待っていました。

そして、8月6日。

前回使っていた端末の支払いが終了したその日に、機種変更を行ってきました。

選んだ機種は、Galaxy S2。

スペックで後悔するのが一番惜しいということで、一番高スペックのものにしました。

しばらくは慣れないですが、徐々に使いこなしていきたいと思います。

2011年8月 5日

【日常描写】自分探しの旅が始まった

今日はパートナーさんとの打ち合わせがあった。

打ち合わせとは別に仕事の話になった。

色々なアドバイスをもらい、自分の道を考える機会になった気がする。

自分はどんな道でやっていこうとしているのか、

そもそもな話が今は全然分からなくなっていた。

自分が目指す姿とは何か。そんなものが今は分からないのである。

そもそも何でこの仕事を始めたのか。明確に答えられないのである。

なんなんだろう。

ほんのちょっと現実に振り回されただけで、大切なことを見失っているのかもしれない。

そのまえに、そもそも、そういったシビアなレベルまで考えてなかったのか。

「とにかく動け」って感じで動いてたからな。

今になっても、もちろん「ものづくり」を、やっぱりしていきたいんだろうなと思う。

でも「ものづくり」っておっきすぎるでしょ。

就職活動の時は、小さな家族経営の鉄工所をやっていた自分の祖父をモデラーとして考えてたけど、

その姿って結構あいまいに捉えているかもしれない。

それは鉄工所の職人だったのかも知れないけど、それがどういった職人なのか。

考えてみる、思い出してみる必要がある。

幼少時の記憶しか無いが、確か、漁師相手のオーダーメイド的な仕事だったと思う。

オーダーメイド的な仕事。この要素は絶対にはずせない。うん、やっぱりはずせない。

この要素は就職活動時代から思っていた。

それがどんな分野で実現するかはあんまり関係ないんだけど、

でも何か、言葉とかビジュアルとか、魅せる感動というか、伝わる感動というか、伝える思いを形にする感動があるから、デザインをしたいと思ったんだとと思う。

駅の広告とか、見ているだけですごく感動がある。なんというんでしょう。メッセージであったり写真であったり、「人の想い」が分かるのが、意味がある感じですごく好きなんだ。詳しいことは分からないけど。

「おー、ぐっときたぜー」っていう、伝わる感がすごく好きなのだ。

以前も「ものづくり」の職場にいたけど、どちらかというとそういうものづくりではなかった。デザインって、それが直接的な目的になるのかなってところが、やりたいなーっていうところになる。

デザインってなんか好きなんだよな。そういった何か、感動があるから。
でも、芸術的なことはさっぱりわからない。それが今の実力ではあるが、理由としてはそんな感じかな。

だから、結局はデザインがしたいんじゃなくて、伝えたいんだろうと思う。

伝えたい手段は色々あるうち、デザインを選択したということなのかもしれない。

色々書いてきたけど、そうなると、自分は商売をしたいわけではないのか?と思ってしまう。

でも商売的要素が無いと、結局は継続が出来なくなる。

でもでもその前に、実力がないと、そもそもの商売にもならない。

結局はそこに行き着き、自分の課題が見つかるのである。

センス向上を8月のテーマとしてきているけど、

どうやらそのテーマは永遠の課題であるし、面白みになるに違いない。

芸術的なことがまったく分からないのは、今まで避けてきたからだろうか。

商業的デザインは好きなのに、芸術的デザインは分からない。

でも商業的デザインを作るためには、芸術的デザインを知らないと奥行きが無いのだろう。

自分なりに磨いていこう。

どうなんだろう。まだまだ旅は続くのである。

とりあえず、自分の道を集中しないといけないだろう。

2011年8月 4日

【日常描写】おかん「人として」

【日常描写】言わば、道を決めるということだ

あなたは日々で数多くの交差点を通過してきている。

いままで左折もしたし、右折もしてきた。

折り返してきたこともあったが、

ただ一ついえることは、二つの道を行くことは出来ないということだ。

自分の足元をしっかり踏みしめて行ける道は一つしかない。

折り返してばかりいれば、先へはすすまない。

先へ進めば、違った道が拓けるかもしれない。

あなたが必要なことは、ただ、

言わば、道を決めるということだ。

【日常描写】ある種の諦めと、ある種の開き直りと、ある種の希望

社会というものを徐々に知るにつれ、

自分の実力の無さに、

ある種の諦めを感じるようになってきた。

これは決してマイナスなことを言っているわけではなく、

今まで、高く見積もりすぎたもの、ぶれて見積もっていたものを、

しっかりと「自分サイズ」「自分分野」で見られるようになったということであるのかもしれない。

以前にもこんなこと言っていた気がするけど、それの連続。試行錯誤だ。

自分の中で自信・経験がある分野はもちろんあるが、無い分野はかなりある。

だからダメなのではなく、価格以外で喜ばれるサービスもちゃんとある。

それが分かると、ある種の開き直りの感覚も生まれてくるようになる。

今、自分に出来ることを精査しなければいけないし、

これから身に着けることを洗い出さないといけない。

人生に与えられた時間は有限である。

どれも欲張りに身に着けることはできない。

自分はどうしていきたいのか。

しっかりと地に足をつけて動いていかないといけない。

そして最近、その「地」が少しずつ分かってきたことは、ある種の希望である。

恐らく将来的に、その「地」に絞っていくことになろうかと思う。

それまでは、少しでも、勉強勉強、経験経験である。


親父がこんなことをしている間に、

気づくと息子はどんどん成長している。

先週はついに歩き始め、

今週は車を見ると、ウーウーとパトカーの真似を始めた。

すぐに息子に追い抜かされるんではないかと思う。

2011年8月 3日

【日常描写】季節の移り変わり

今日、配達をしていると、ふと日の出まで時間がいつもよりあることを感じた。

今日は早い時間からスタートしたせいだとも思ったが、それは確かに、日の出が遅くなっていた。

少し前なら4時半頃から明るくなってきて、5時にはもう完全に朝だったが、今日は違った。

4時半ではまだほとんど真っ暗で、5時でようやく明るくなってきたかという感じだった。

少し前からマンションのいたるところでは、セミの死骸が目立つようになった。

セミが鳴き始めたのがついこの前だと思ったのに、もう死骸である。

セミの成虫の寿命は短いとは言われるけど、儚いものである。

そんなセミは、夜のマンションの光に誘われてか知らないが、

よくマンションの外廊下などに見かけられる。

そう、季節はもうすぐ秋の準備をし始めているのだ。

8月だから夏真っ盛りなのだが、要所要素で秋の気配が感じられる。

季節の移り変わりをリアルに感じた朝であった。

そんな朝と共に、二代目桂枝雀を聞くのであった。

2011年8月 2日

【日常描写】同じ時期に起業したパートナーさんとの話

今日は、同じ時期に起業したパートナーさんと、タイミングがあったので話をしていた。

話をしていると、どうやら同じような道を辿っていることが分かった。

起業当初は、当たり前だけど本当に仕事がなく、とにかくとっかかりを作るために動き回ったこと。

今は徐々に仕事が増えてきて、今度は制作の時間を作るのに必死だということ。

せっかく頂いた、ありがたいお仕事のお話を断るわけには行かないし、

それでお金があるわけでもないので、もうやるしかない。

先のことを考えて営業も並行してやっていかなければ行けない。

そうすると、寝る時間を削ってやるしかないが、倒れたら本当に迷惑が掛かるので、

なんとか自己管理している今。


こんな感じの状況を共有することが出来た。

最初の不毛な時代から考えると、うれしい悲鳴である。

そして、当たり前だけど、最初は苦しいに決まっている。

最初の3年間は、特に苦しいのだろう。

この苦しい時期の先には、必ず道が拓けているはず。

3年で終わるかは分からない。いつかは道が拓けているはず。

結局はそのフェーズに入るまでに「あきらめない」ことが肝心なのである。

そのパートナーさんは、その境地に達した人は何をしても成功していると言う。

実際、周りの実業家がそのような道を辿っているとのことなのだ。

その実業家の方も、最初は苦しみに苦しんだという。


最後に、そのパートナーさんとは、

落ち着いたらゆっくり飲みにでも行きたいですねという話になった。

今の苦しい時代を肴に、うまい酒が飲めるのではないかと思う。

もちろん、その境地に達することができればであるが。


今の自分が出来ることは、100%を尽くすことだけだと思う。

これを無理に120%にしなくてもいい。それだと多分、すぐに倒れてしまう自信がある。

恐らく無理をしすぎて、脱落する人も多いのではないかと思う。

背伸びをする必要はない。真っ正面から、行くだけ。

自分の力不足があれば、素直に謝る。

100%でいい。120%にも、もちろん80%にもしない。

自分が考えるベストを尽くしさえすれば、例え失敗しても後悔はしないだろう。

そして、それをやり続けることが出来れば、成功しかないはず。


まずは地に足を着いて行動すること。

自分が納得いく仕事をすること。

たまには時間を作って全然違うインプットもしてみること。

自信をなくすこともよくあるが、しっかりと現状を受け入れること。

そして良いものを作るための「気持ちの余裕」を持っておくことだ。


しっかりと、時間を作る。これが大事なのである。

2011年8月 1日

【雑感週報】2011年31週目「信」

あっという間に8月が来てしまいました。

やりたいことを全くやれずに8月が来てしまいました。

今日はスタートダッシュどころか、

7月のつけを必死にやるような感じです。

表現は悪いですが、そんなところです。


ありがたいことに8月の予定もいっぱいです。

人と会う予定もいっぱいです。

遊んでいる暇も休んでいる暇もありません。

恐らく1年目は、そんな感じなんでしょう。

そんな感じの1年目を迎えられて感謝です。

とにかく必死です。

信じて進むのみです。それだけです。


そんな中、今月のテーマは「センス向上」としました。

ただ単に、仕事をやるのは面白くないです。

やりながら、センスをどれだけ向上できるか。

そういう視点を持ちたいと思いますし、それが面白いと思います。


そして、8月末には、新たな命が誕生すると思われます。

週末は今まで考えていた名前をさらに考えました。

考えに考え尽くしてます。

人の名前を考えることは相当の力を必要とします。

名前は、親が子に贈る最初のプレゼントですので、どこの親もそりゃ力をいれます。

いろいろな名付け方があると思いますが、自分がこだわっているのは、ストーリー性とメッセージ性、それと固有性です。

人生で必ず遭遇する苦しい場面で、助けになるようなもの。

人生の指針になるような、哲学的なもの。

オンリーワンでオリジナルな、アイデンティティを感じれるもの。

それは一生に一回しか作れない「詩」を考えているようなものです。

長男の時にもやりましたが、名前の由来は詩のように色紙に書いて一生残るようにしています。

最終決定まで後少し。


頭の糖分をがんがん消費する月になることでしょう。

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