2021年1月アーカイブ

2021年1月14日

[2470] パラダイムシフト No.6 ~コロナ禍中の世の中~

【(参考)過去に書いたパラダイムシフト記事】
パラダイムシフト No.1 ~物流革命~
パラダイムシフト No.2 ~スマートグリッド~
パラダイムシフト No.3 ~1人1グローバルIP時代~
パラダイムシフト No.4 ~物流革命その2~
パラダイムシフト No.5 ~ITコモディティ時代の社会革命~

どうも、マスカゼです。

9年ぶりのパラダイムシフトシリーズ記事。

過去の記事を見返すと、自分で書いたのを驚くほど、

今の時代で求められていることだなと思います。

物流革命の2つ目の記事は、今でいうとUBER EATSだなと感じます。

この記事を書いて3年後に、アメリカのサンフランシスコでUBER EATSは誕生します。

人間の想像できることは実現できることとは言いますが、

想像は誰でもできます。実現できることが大事なのだと振り返ると思います。

今でいうとTikTokも過去に想像していましたが、まさかこのような形になるとは思いませんでした。

それだけ、未来に出来上がるサービスというものは今ではある程度、外枠は想像できるものの、

詳細な部分は、オリジナルに作り上げていくものなのだなと思います。

言い方は変化もしれませんが、今の自分の頭で作り上げるというよりも、

次世代の人たちと一緒に作っていかないと実現できない。それがTikTokなんだろうと思います。

さて、脱線しましたが、2021年になり、この2021年をどう過ごすかを考えることが多くなっています。

昨年からのコロナ禍。危機である。

今年は落ち着く気配もなく、まだまだ危機のさなかである。

今年はパラダイムシフトが必ず起きる。

2021年はすでに時代が変わったのだと思っています。

2020年と2021年は、戦前と前後と同じぐらいの変化のある年になる、過去の歴史から考えてもそう確信しています。

我々が今、どのような状態にあるか、

テレワークと言って世の中はテレビ会議などをしているが、それはもう2020年以前にもあったやり方である。

ZOOMが流行っているが、新しいコミュニケーション手段であるが、それがシームレスかどうかといればそうではないように感じる。

それを無理やり新しい時代で使っているだけのような。

つまりは、何が言いたいのかというと、

この2021年に何かとてつもなく新しいサービスが出てくるということである。

以前から歴史は動いていたが、ここで一気に加速することもあると思う。

・小売革命、物流革命

これは2,3年前からアメリカで一般的になってきたが、

つまりは、ネットで注文してお店で受け取るサービスである。

テレビの新しいハンバーガー屋さんが、レジのない店舗で運営していたが、

つまりはネットで注文から決済はすべては完結していて、あとはUBERで配達するか、取りに行くかのどちらかという時代になっている。

これはもうすでに実現化していて、少し前にも各飲食店のアプリとかではお持ち帰りをアプリで注文しておいて後は受け取るだけという、

スシローなどが展開しているサービスもこれにあたると思う。これはやっと時代が追い付いてきたという感覚。

なので、パラダイムシフトとはこれは言えないかもしれないが、スシローアプリのようなことができる仕組みを、

例えば食べログアプリのようなプラットフォームで実現できる時代が来るのも近いと思う。

・テレワーク

テレワークという言葉自体がすごく古い言葉のように感じながら受け止めているが、

自分が個人事業をしていたときは、ノマドという言葉が流行っていて、

その当時、確か2012年ぐらいのときは、わざわざスーツケースを用意して、

そこに資料などを入れてカフェとかレンタルオフィスで仕事をしていたものである。

ノマドについては調べてみると遊牧民という言葉だという。

しかしながら、会社組織に入ってのテレワークは、個人技をしているときはノマドとして振る舞えばよいが、

団体になると今の仕組みだと非常に弱いと思う。

2020年に非常に流行ったZOOMはただのテレビ会議の仕組みだし、使いこなしたとしてもできることは限られる。

今の答えはマイクロソフトのTeamsで、まだ組織として使いこなせてないが、

これがもしそのまま使えたら、これを使う世の中が、ただ追い付いてきたのかと思う。

ただ、ここのテーマとしては、自分だけが使いこなせてもだめで、

組織の誰もが使いこなせるツールというのが必要になってくる。

このパラダイムシフトは今年必ずくる。その答えが今あるTeamsに組織で追いついていくだけなのか、

またもや完全なる新しい仕組みが出来てくるのかである。

テーマはだれ一人も置いてきぼりにならない組織ツールである。

GAFAが実現するのか、マイクロソフトが実現するのか、LINEが実現するのか、だれが実現するのか。

・趣味の話

最近は本当にYoutubeとかInstagramとかTikTokとか個人で発信するコンテンツの、レパートリーが増えたと思う。

僕らが、2005年に始めた当初はブログが最先端であった気がする。

既に、動画が主流になっている世の中。

ここ最近の流れは、テキスト→画像→動画という流れである。

別角度の音声というのも以前から実現されている。

アウトプットを前提としたインプットが高度化してきており、

よりビジュアルにこだわったアウトプットが求められてくる。

それはコンテンツがこだわってくるのは見栄えなのか。

すぐに思いつくことは誰もが実現できてしまうことでまさしくコモディティ。

これから武器になるのは相当とがったものを持っているかどうか。そして武器の組み合わせである。

・仕事の内容の話

テレワークの話は上でしたが、自分の仕事の中身を変えることができないか。

目的は一つであって、それにたどり着く道はいろいろあるはずで、

あくまで営業だからと言って足を運んでというのは短絡的で、

足を運ぶからには足を運ばないとできないことをするべきで、

本来の目的が何なのかを考えて、その目的にどのようなアプローチが良いのかを一から練り直すべきである。

大半はオンラインのほうがよいはずで、低コストで抑えられる。

そのようなプラットフォームは現在存在するのだろうか。

現在であれば、日本であればLINEは誰でも使っているツールで、

個人であればLINEの交換でコミュニケーションが取れる。しかし、ビジネスにおいてはそれは違う。

個人はLINEでつながっているように、仕事でのプラットフォームが何かあると、

非常に仕事が進めやすい。

これの実現には1つの壁と、2つの道があると思う。

まず壁は労務管理の問題である。

いつでも仕事できる環境になるということは労務管理できない可能性がある。この壁をどのようにクリアするか。

そして実現の仕方は大きく2つ。

ハードから会社が用意するか、ハードは個人のものでソフトだけ会社が用意するか。

本来であれば、個人のハードで、ソフトだけ会社で用意したほうが現代的だが、現実問題そのような普及はしないような気がする。

これは全国の小学生が一人一つパソコンを持っていない問題と似ていて、少なからずガラケーの人もいる。

そうすると、その一人を置いて仕組み化するようなことはしない。

であれば、会社支給の端末で実現することになる。

これは全国の小学生が全員にタブレットをと提唱してるようなことにも近い。

とにかく、パラダイムシフトNo.3に書いたように、

一人ひとりがグローバルIPアドレスをもつ感覚。

これがいよいよ現実化されるのだろうと思う。

これは個人主導か、会社主導か、国主導かわからないが、、

パラダイムシフトというものは国主導ではないと思うので、

やはり何らかのサービスということになるのであろうと思う。

とにかく、この身動きとりにくい世の中を変えたい。

続く...

[2469] どの分野が自分にとって重要なのか

どうも、マスカゼです。

今年は5,6年ぶりにブログで文章を書くということが習慣化されるかもしれません。

理由は新しいパソコンを手にしたというのもありますが、

今年はかなりのインプットが多くなる年になるからです。

前回書いた記事で、落合陽一のテレビを見てから、

落合陽一自体に興味を持ち、落合陽一の本を読み始めた。

「0才から100才まで学び続けなくてはならない時代を生きる 学ぶ人と育てる人のための教科書」という、

めちゃくちゃ長いタイトルの本である。

まだ半分ぐらいしか読んでいないが、この人は何個もの先のステージにいて、

いうなら未来にいて、過去の自分たちに助言してくれているようであった。

それだけ、今の時代が古く感じたし、自分の考え方も古く感じた。

同時に共感する部分がたくさんあり、その一つに、

「どの分野が自分にとっては重要で、何を意識していく必要があるのかを、常に言えるようにしていくことです」という一文である。

これは今、IoTやAIの技術がどんどん進む中、世の中の人材のコモディティ化が深刻になる中で、

いかに差別化していくかのヒントである。

同時に「誰かの真似でない、オリジナルを目指すには、今、この世界にない能力の組み合わせを目指していくべきでしょう」とも言っている。

つまりは、自分にとっての意識の向け方を常に持って置き、それは一つではなく複数であることがオンリーワンであるということである。

一言で言ってしまえば、得意分野を一つだけでなく二つ以上もっておき、常にそれはブラッシュアップされるべきということである。

自分にとって、どの分野が重要なのか、武器なのか、二つ以上あるのか。

優れてなくてもよいので、こだわりとして持っておきたい。

あえて、自分のことをここで書くなら、

一つは、文章。

一つは、着眼点。

だと思う。

2005年からブログを書き続けて2年で700記事書いた。

2007年からブログを移行して4年で1370記事書いた。

6年間習慣としてブログで文章を書いて2000記事書いた。

遊びで上げている記事もあるか平均すると6年間毎日ブログを書いていたことになる。

そして自分のブログでこだわったのは本来の文章ではできない装飾をしないことである。

例えば、絵文字や顔文字、文字を大きくしたり、太字にしたりするのは、

正式な場面では使えない表現である。

当初のブログでは顔文字も使っていたが、、

2005年4月16日の記事、今気づいたんだがで、

文字だけの表現で人に伝えることを始める。

それから、ほぼテキストだけで人に伝えるための練習をしてきた。

ブログはタイトルを何にするかも重要であるし、

初めの文章も大事になる。ニュースでいうとリードの部分である。締めくくりもしっかりしてないと面白くない。

それが功を奏してかわからないが、

今、メールにしても何にしても、文章を評価されることが多くなってきた。

さらに、考えてみると、最初に経験したシステムエンジニアという仕事ではプログラミングを行っていた。

プログラミングは文章の練習にもなるといわれるように、今の文章力への完全に活きている。

20代から振り返ると6年間、ほぼ毎日記事を書いてきた経験と、プログラミングでのロジックがマッチしているのだと思う。

ただ、自分の中では常に、語彙力もなければ、表現の幅も少ないと感じる。

しかし、自分の武器として考えたときに、このことはしっかりと自分の中に置いておきたい。

そして、さらにレベルアップするためには、アンテナを張り続けること。

久しぶりに本を読んでいるが、常にいい文章に振れていくというのが私にとって必要な栄養源なんだと認識しておきたい。


そして着眼点。

これについても、ブログが大きな効果があったかと思う。

当初どこかで記事を書いた記憶があるが、ブログを自分に課すとネタを探してインプットが必要になる。

ブログのために生きているわけではないが、ネタがなければ記事は書けない。

どんどん新しいことを見て、読んで、そこから何が言えるかという着眼点を磨いていったのだと思う。

つまりは、今までにない着眼点を見つけ、それを文章として実現できるというのが自分にとっても武器である重要な分野であるのだ。

幸いなことにデザインも少しかじったので、アウトプットに関してはデザイン的な見方もできる。

もちろんこれらのことについては、すぐに廃れてしまうので、

常にアンテナを張りながら、自分の武器をブラッシュアップしていきたいと思う。

2021年1月 4日

[2468] 2021をどう作るか、考え方について

こんばんは、マスカゼです。

今年は宣言通りインプットとアウトプットをしていこうと思う。

さて、年始のNHKのテレビでやっていたズームバックオチアイ。

年始スペシャルのタイトルは「大回復(グレートリカバリー)への道」であった。

大回復。危機の翌年に送るイノベーションを取り扱っていたテレビであった。

このテレビの放送前に、

ブログを更新していた時に書いていた。

「本当に時代のあったやり方が出てくる年になると思う。
そしてそれが定着していく年になる。」

の考え方とリンクして仕方がなかった。

さて、首都圏ではまた緊急事態宣言の方針が報道されている。

前回の宣言での反省点を生かして、

より実効性のある動きをするべきである。

より、実効性のある、動き。

これは、今の政府に言えることでもあるが、

今、自分自身の動き方にも考えられると思う。

今、過去のやり方を踏襲する時代はすでに終わっている。

今、何が必要か、どんなアプローチがいいのか。

どんな言葉がいいのか、どんな入り方がいいのか。

考えられるのは今の自分しかない。

答えは、探さず。自分で見つける。

しかし、自分で見つけるだけの考えと、インプットをする。

これが大事になると思う。

2021年1月 3日

[2467] 2021未来をみんなで作るために知識をつける

あけましておめでとうございます。

本年もマスカゼパッションをよろしくお願いいたします。

さて、昨年の年始に書いた記事を見返すと、

「人生の棚卸をしている気分」と書かれていた。

締めくくりには「めちゃくちゃ成長できる年になるに違いない」とも。

コロナ禍あるなしに関わらず、2020年はそういう年だったんだと思う。

いろいろな立場に置かせてもらい、いろいろなチャンスをもらった。

しかしながら、コロナ禍でその性質は違っていたように思う。

世の中がスピードを上げて変わっていく。

2021年の抱負は、
「未来をみんなで作るために知識をつける」にした。

ちなみに2020年の抱負は、
「恥を恐れずチャレンジして自分を見せる」。

しかしながら、去年を棚卸しすると自分で歩んだわけではなく、
気付いたらやっていたという感じがする。
いいことかもしれないがチャレンジという言葉よりも、
感覚的には乗り越えたに近い。
悪く言うと、こなしていた。

今年はより新しい時代を作っていく年になると思う。
今までは今まであるやり方で暫定的で進んでいたことも、
本当に時代のあったやり方が出てくる年になると思う。
そしてそれが定着していく年になる。

また今までの大切なことを見返し、
取捨選択して、未来へ繋げていく行く年になる。

最近、自分が勉強不足であったことに気づく時がよくある。

今まで自分は着眼点や形にすることを武器にしてきたように思うが、
しかしながらそれは説得力のない薄っぺらいものであることに最近気づく。

これから時代を変えていく。
変えていく人が薄っぺらいままやっていてはいけない。

去年まではついて行こうついて行こうとしていた。
こんなんがいいのではないかと矢継ぎ早にやることもあった。
そこにしっかりとした考えがあったのだろうか。
3ヶ月先のことは考えていても1年先5年先のことを考えていっただろうか。

2021年は不器用かも知れないが、
自分の思いにこだわりたい。
こだわるからには、分厚い知識が必要だ。

みんなでいい未来を作っていきたい。
放っておいたら、誰かが築き上げた未来に文句を言っているだろう。

2021年はどっちでもいいとは言わないぐらい、
自分に芯を持ちたい。

さて、自分の芯って一体なんだ。

迷ったときに、
過去の自分の記録を見返してみた。
そこには、一生懸命学んでいる姿があった。

2005年ごろは就活最盛期、
知識には貪欲でないと先には進めない。
貪欲であれば情報が集まるし、
仲間も集まる。

2012年ごろは自営業で人の魅力を明文化していた。

あの頃はアウトプットもしていたが、
インプットもしっかりしていた。
これの繰り返しだ。
このサイクルが自分の中ですごく好きなのだ。
すごく時間のかかることだが、
大事なことだと今になって分かる。
そうだこれが自分の芯だ。

2020年に読んだ本で印象的な2冊の本があった。
・武器としての決断思考
・武器としての交渉思考

たまたまNHKスペシャルで特集されていた、
瀧本哲史の著書であった。
自分の中でとても大きな壁にぶつかっている時に読んだ本だ。
名前の通り、自分に武器を与えてくれるような、
未来に勇気を与えてくれる救われる本だった。

この本は思考的な観点としてはすごく良い本だった。

2021年は自分にもっと知識を身につけたい。
これが本から得られるものばかりではないと思う、
人から会話で得られることもある。

今、何に関心を持ち、
何をモチベーションとしてどう生きているのかが知りたい。
そのことを聞くスキルも含めて成長していく必要がある。

今年の抱負は壮大である。


【基本姿勢】
誰かの思いをインプットする。
思いを伝えることを大切にする。
思いで動く。

【リラックス編】
1日2分
1週間で30分
無になる

【アウトプット編】
インプットしたことを咀嚼してアウトプットする。
時間はかかるが、時間を掛ける。
感覚を大事にするため、頻度は縛らない。
そしてアウトプットしたことをしっかり伝える。

【家族編】
ひとりひとりと共通の楽しみ方を見つける

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