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2011年8月 5日
【日常描写】自分探しの旅が始まった
今日はパートナーさんとの打ち合わせがあった。
打ち合わせとは別に仕事の話になった。
色々なアドバイスをもらい、自分の道を考える機会になった気がする。
自分はどんな道でやっていこうとしているのか、
そもそもな話が今は全然分からなくなっていた。
自分が目指す姿とは何か。そんなものが今は分からないのである。
そもそも何でこの仕事を始めたのか。明確に答えられないのである。
なんなんだろう。
ほんのちょっと現実に振り回されただけで、大切なことを見失っているのかもしれない。
そのまえに、そもそも、そういったシビアなレベルまで考えてなかったのか。
「とにかく動け」って感じで動いてたからな。
今になっても、もちろん「ものづくり」を、やっぱりしていきたいんだろうなと思う。
でも「ものづくり」っておっきすぎるでしょ。
就職活動の時は、小さな家族経営の鉄工所をやっていた自分の祖父をモデラーとして考えてたけど、
その姿って結構あいまいに捉えているかもしれない。
それは鉄工所の職人だったのかも知れないけど、それがどういった職人なのか。
考えてみる、思い出してみる必要がある。
幼少時の記憶しか無いが、確か、漁師相手のオーダーメイド的な仕事だったと思う。
オーダーメイド的な仕事。この要素は絶対にはずせない。うん、やっぱりはずせない。
この要素は就職活動時代から思っていた。
それがどんな分野で実現するかはあんまり関係ないんだけど、
でも何か、言葉とかビジュアルとか、魅せる感動というか、伝わる感動というか、伝える思いを形にする感動があるから、デザインをしたいと思ったんだとと思う。
駅の広告とか、見ているだけですごく感動がある。なんというんでしょう。メッセージであったり写真であったり、「人の想い」が分かるのが、意味がある感じですごく好きなんだ。詳しいことは分からないけど。
「おー、ぐっときたぜー」っていう、伝わる感がすごく好きなのだ。
以前も「ものづくり」の職場にいたけど、どちらかというとそういうものづくりではなかった。デザインって、それが直接的な目的になるのかなってところが、やりたいなーっていうところになる。
デザインってなんか好きなんだよな。そういった何か、感動があるから。
でも、芸術的なことはさっぱりわからない。それが今の実力ではあるが、理由としてはそんな感じかな。
だから、結局はデザインがしたいんじゃなくて、伝えたいんだろうと思う。
伝えたい手段は色々あるうち、デザインを選択したということなのかもしれない。
色々書いてきたけど、そうなると、自分は商売をしたいわけではないのか?と思ってしまう。
でも商売的要素が無いと、結局は継続が出来なくなる。
でもでもその前に、実力がないと、そもそもの商売にもならない。
結局はそこに行き着き、自分の課題が見つかるのである。
センス向上を8月のテーマとしてきているけど、
どうやらそのテーマは永遠の課題であるし、面白みになるに違いない。
芸術的なことがまったく分からないのは、今まで避けてきたからだろうか。
商業的デザインは好きなのに、芸術的デザインは分からない。
でも商業的デザインを作るためには、芸術的デザインを知らないと奥行きが無いのだろう。
自分なりに磨いていこう。
どうなんだろう。まだまだ旅は続くのである。
とりあえず、自分の道を集中しないといけないだろう。
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