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2012年2月 7日

【気づき】「否定」する人が仕事が出来ないワケ

こんばんは、マス風です。

先日、ぎょっとする指摘をされました。

普段から、なるべく「出来ない」とか「無理」とかいう言葉を使わないようにしているつもりでしたが、、

潜在的に不可能だと決めつけている場合があるようです。

人が動けないのは大抵がそんなバイアスがかかっているために起こるもののようです。

確率論でいけば、不可能の確率が高かったとしても、それだけで切ってしまっては何も始まりません。

そんなことから否定することが、人の思考の妨げになっているなと感じた瞬間でした。

これは二極派も同様です。白じゃなければ黒かというとそうではありません。

ほとんどが灰色。やり方によってどっちにも転びようがあるということです。


今回は、その「否定」から始まるロジックを解き明かしたいと思います。

それは、否定することが何故仕事が出来ない傾向にあるのかを説明できるようになってきたからです。

もちろん、「否定」することが悪いわけではありません。必要なときもあります。

何も考えずに否定的判断を下してしまう我々の傾向があるぞという認識ができるかどうかが肝心です。

それが意外と我々の深いところで判断しており、もはや判断をしているとは自分でも思っていないレベルです。


それではまず、「否定」すると何ができなくなってしまうのか考えてみます。

私は「想像」ができなくなってしまうと思います。

こうした道があるんじゃないかと想像したとき、

・やったことがないから(経験がないから)無理

・トラブルがおきそうだから出来ない

・断られるだろうからやらない

他にも色々あると思いますが、

出来ないで締めると、その先の考えることができずに思考停止してしまいます。


次に「想像」できないと何ができなくなってしまうのか。

それは「行動」だと思います。

よく、想像できることは実現できるなんて言いますが、

想像できないことは思いついていないので、行動する発想がそもそもなくなってしまいます。

・やったことがないから、どんな方法があるか探す

・トラブルがおきそうだから先に手を打っておく

・断られるかもしれないが聞いてみる

思考がようやくアウトプットできます。

やってみないと始まりません。


次に「行動」ができないと何ができないか。

それは「革新」だと思います。

つまり変われない。

・経験があることしかやらない

・自分の分野を決めつける

・成長できない

なにから何まで仕事ができない人間になることが分かりますが、

特にこれからの時代は柔軟で臨機応変で、型にはまらないタイプが求められるので、もはや会社のお荷物となります。

こんなことは就活のレベルから、ビジネス書なりなんなりで常識的なことですが、

最近ようやく実感として分かることが増えてきたうちの一つです。

そしてそれが自分のなかにも存在することだということが分かってきました。

直接的な否定なら言葉でわかりますが、間接的な否定もあるのです。

自分が頭ではやればできることが分かっていても、「していない」場合はどこかで否定しています。

それが無意識だから怖い。それが分かってきました。


このバイアスがどこかでかかっていると営業のえの字もできません。

仕事は全く取れなくなります。

なので「仕事が出来ない」レベルと通り越して「仕事にならない」になります。

これからの生きていくための確実なスキルです。


だからと言って無条件に出来ると突っ走るのも違います。

その辺のバランスをここ1年集中訓練したいと思います。

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このページは、マス風が2012年2月 7日 21:53に書いたブログ記事です。

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