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2011年4月14日

【気づき】人と会うことで化学反応がおきる その2

その1で、
業界が固定化されていると考え方が似ているようなニュアンスで書いてしまったので、

御幣があるといけないので、いろいろ追記しておきます。

実際のところ、業界が同じであれば、世の中にその業界が必要とされているものが一定レベルまで共通のところがあると思いますので、大きく見れば似ているっちゃ似ているのかもしれません。

デザインであれば「デザインする」という手段が同じなわけですので、そこに必要な共通の知識や常識・基本的な考え方や流れというものはある程度共通のことだと思います。
本当は、デザインとか制作は手段なので、それだけを抜き出すことはできないので、デザインを必要とする、印刷業界や広告業界とか、広い意味でのコンサルとか、そうゆうくくりになってくるのかもしれません。

そこを単に「○○業界の人」と決めうちするのが危険と言うことです。

自分であれば、例えば他のデザイナーさんなどは競合になる可能性もあったりして、会いづらい面がありますが、お互いに切磋琢磨していくというかかわり方があると気づきました。

同じ業界でも、それぞれスタンスが全然違うことがありわけですので、それをお互いにシェアリングできるわけですね。プラスになるわけです。そしてお互い仕事は競争すればいいわけです。

しかし、自分も「○○業界の人」と決めうちしてしまっては相手からの情報も絞られてくる気がします。

例えば、会社員時代に人とかかわっても、分かりやすいしゃべり方や営業方法の種類なんてものは知りたくてもなかなか教えてもらえない状況にあったと思います。

「教えて下さい」と言ったところで、一般論に終わってしまう場合が多いのかもしれません。

今の状況は以前よりも情報が入ってくるように感じます。
それは、自分が自分になったからだと思います。

個人事業主というものは一人で全てを行う必要があるため、ようするに営業の人、経理の人、開発の人という看板をつけていないわけです。

ここは人と交流する上でものすごくでかい要素だなと個人的に思いました。


そういう意味で、名刺を扱っている自分としては、人と人とをつなげるために、
例えば会社の名刺だけ持っている人よりも、個人の名刺を持っている人のほうが、
上記理由から、全然かかわり方が違ってくることを実感できているので、
新たな切り口として商品の説明ができそうな気がしてきました。

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このページは、マス風が2011年4月14日 05:37に書いたブログ記事です。

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