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2010年1月24日

責任と権限を正常化すれば競争に勝てる

今日の「たかじんのそこまで言って委員会」で誰かが言っていましたが、

地方分権に必要なものとして、責任と権限の割り振りをうまくやれば、競争に勝てると言っていました。

確かにそうだなぁと今の日本社会を見て思いました。

例に、シンガポールを挙げられていたのですが、

例えば空港にしても、ハブ空港の推し進めなどを、

権限をもって進めていきます。

もちろん、権限だけでは独裁になってしまうので、

そこで責任を持たせて、うまくいかないならば自然淘汰されるだけのことであります。

これがうまく出来ていない日本では、中途半端に権限があるから、

やることも中途半端になってしまいます。

そして責任の所在が分からない場合もあるし、そしたら誰にせいなの?

という感じにうやむやになってしまいます。

今は社会が国際化しているから、

世界と勝負する必要があるわけなのです。

どうしても、社会システムが古いと、どうしても新興国にでも負けてしまう場合があります。

変わらなければならないんです。

日本は、上が全部やろうとしてしまい、

全然そとに目が向けていないんです。

だから、国際社会に負けるわけです。

本来ならば、地方分権で自立させることにより、

国としては、世界を目に向けて戦略的にことをすすめていかなくてはいけないのだと思います。

地方分権は、流動的に地域の特色を生かした戦略を立てられるわけですから。

そしてそれぞれの色を出しながら立派にやるわけです。

今後の、改革が楽しみになってきました。

逆に改革されなければ、今後は厳しいでしょう。

変わる必要があるのです。この日本は。

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