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2009年2月 1日

BALI with BintangBeer

バリ島6日間の旅から帰国しました。

出発前日の式の計画を優先したため、旅はほとんどノープラン。と言うか、事前情報すらあまり仕入れていない状態だった。

バリのデンパサール空港に降り立った瞬間に思った感想は、怖い。
独特な匂いの街の中、人がたくさん地べたに座り込みたむろしていた。そして道路にはバイクバイクバイク。バイクの比率が圧倒的に多い。そして3ケツ4ケツノーヘルは当たり前だ。

事前に情報を仕入れていなかったから余計怖い。

荷物を何もいわず運んでくれて後から金を請求するという輩も登場。これについては事前に聞いていたのでなんとか回避できた。

そして、暑い。

日本の冬服のまま入国したから、着いた瞬間に汗が吹き出てきた。

そして地べたに座り込む人々に囲まれる中、JTBの人に連れられてホテルグランドハイアットバリへ向かった。

正直、このJTBの人もかなり怪しく見えてくる。

無事ホテルに着くと、歓迎の木琴的なものを演奏してくれた。

ちょうど中国の春節とかぶったようで、至る所に中国人向けの歓迎もあった。

ホテルはリゾート地らしく、ゆったりとしたつくり。部屋に入るとフラワーバスの演出もあった。さすがにいいホテルだ。

一日目の食事はホテルでのビュッフェ。これがかなり口に合わない。これからやっていけるか心配になった。

朝食は三ヶ所のレストランを自由に選べる仕組みが有り難かったが、癖は似たようなもので、ますます心配になった。

それからはマッサージを受けに行った。かなり本格的で全身がほぐれた。

昼にはバリコレクションというショッピング施設に行った。そこで食べた現地料理ナシゴレンはそれまでの予想に反してかなりうまかった。一緒に頼んだパスタもかなりのハイレベルだった。これは日本よりうまいかもしれん。

ここで、もって行き忘れたサンローションをなんとか現地で入手することも出来た。

それからはビーチ。やっぱりきれいだ。

それからショッピングにスミニャックまでタクシーで移動。タクの運ちゃんは日本語が割りと出来て、色々情報交換が出来た。

聞くところによると、一番多い観光客はオーストラリア人。その次に日本人だという。だから観光の仕事をするにあたっては英語日本語、特に英語が必須らしい。

実際、いろんな人と話していると英語はほとんどの人が出来る様子。日本語は半分ぐらいで大体が片言という感じだった。なのでどにらかというと、英語のほうがコミュニケーションが取りやすかった。こっちが片言、というかほとんど単語の羅列の英語のほうがコミュニケーション取りやすいとなると、ほんと英語って最強なんやって実感した。

スミニャックの雰囲気はかなりノスタルジックでおもしろかった。そして色々な店。ここでの待ち歩きは楽しめる。

取り敢えず腹拵えをということで行きたかったワルンイタリアンというお店に入った。ビザとカルボナーラとサラダ、そしてビンタンビールを注文した。ビンタンビールはインドネシアで一番飲まれているビールらしく、この旅では昼間から常に飲んでいた。安いところだと百円代で出してくれる。割りとマイルドで飲みやすい。

そして出てきたビザのレベルの高さにまた驚いた。カルボナーラも二百円台というやすさとは思えないクオリティだ。間違いなく手軽なイタリア料理は日本よりレベルが高い。

そんな料理を味わっていると、やがてスコールが降ってきた。とんでもない大雨でしばらく足止めになる。埒が開かないので、小降りになったところで傘を求めて店を出た。

近くにサークルKあったがあいにくアンブレラーは無いとのこと。店も閉店が多くなってきたのでしょうがなくホテルに戻った。

ちなみに帰りのタクシーでは完全に冠水した道路に阻まれかけた。ちょっと腹が減ったので、カルフールのケンタッキーで止めてもらいお持ち帰りした。味は若干違うがなんとかケンタッキーだ。

それでも翌日には完全に晴れた。

三日目はウブドという山の地域に足を踏み出した。こちらでも色々なショップがつらねていてまったく歩いてて飽きなかった。近くの飯屋で食事を取った。ミーゴレンはいまいちだったがシュリンプのフリットは天丼的でうまかった。ここでアイスティーを頼んだら究極に甘くておどろいた。聞くところによると、ここに限らずどこでも何もいわなかったら究極の甘さになって出てくる。これは要注意。

またスコール。一月は雨季にあたり毎日スコールに遭遇した。

それから日本でいう棚田を見て再びスミニャックへリベンジしにいった。

今回はスミニャックの北の地域クロボカンから攻めた。メチャクチャ安い雑貨屋にいってからスミニャックへ歩いた。今回はカフェモカで食事。ジャガイモのスープ、カルボナーラ、リコメンドしてくれたビーフシチューを注文。これもまたハイレベルだ。
それから店を回りつつ近くのスーパーへ入った。セキュリティーチェックを通過して中に入ると激安品に囲まれ、ばらまきお土産を大量に仕入れた。

しばらく止んでいた雨が再び降りだした。

次の日はシーウォーカーで手軽に海に潜った。魚いっぱいだ。

その後またスコール。何とか、シーウォーカー中には免れた。

それからビーチに行ってからウルワツ寺院へケチャックダンス干渉。これはかなりおもしろい。

それからジンバランへビーチ添いのレストランで海鮮ディナー。生きたロブスターはかなりうまい。

本当ならここからクタへ攻める予定だったが、またスコール。仕方なくホテルへ戻る。

若干腹が減ったので現地で買っておいたミーゴレンのカップ麺を食べようと蓋を開ける。開けてびっくり、ありが袋の中まで侵入していた。それを目の当たりにしてしまったジャパニーズは食べる気が失せて肴のないビールを飲むはめになった。

最終日は朝からビーチでビール。目の前のいい波でチャイニーズが叫んでいる。これは楽しそうなので一緒になって波と戯れた。

そしたら隣のジャパニーズかボディーボードをし始めた。これは面白そうと、後をつづいた。

そんなこんなで昼になり、腹拵え。

それからまたビーチに戻ったがスコールが来た。この旅一番のスコール。

部屋で荷物をまとめてチェックアウト。

飛行機の出発は翌日の午前1時、チェックアウトは午後16時なのでかなり時間がある。

この時間を利用してのスパに行くのが王道らしく、予約しておいた4時間30分の食事付スパへ出向く。

アロママッサージ、スクラブ、ヨーグルトパック、頭にオイルをたらーんと垂らし続けるやつ、フラワーバス、ヘアクリームマッサージ。そんなフルコースをさり気なく出されたドリンクを飲みながら受けていた。まさしく至れり尽くせり。それから最後に食事をとった。そしてこの旅がおわった。

これほど刺激のある旅は初めてで、ターゲットをバリにしたのは正解だった。ただのリゾートではない文化を多く感じることが出来た。

自分の価値観も変わったし、これからの過ごし方も変わった気がする。

そんなこんなでとにかくおもろい旅だった。

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このページは、マス風が2009年2月 1日 22:19に書いたブログ記事です。

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