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2008年8月17日

「出没!アド街ック天国」に「常滑」が出た!!

2008年8月16日に「出没!アド街ック天国」にて地元の常滑が特集されたらしい。

その情報は親から聞いていたんだけど、すっかり見逃した。

東京方面しかやらないアド街ック天国がこんなところを取材するわけないと、最後まで疑っていたのだが、本当に放送されていたらしいので取り上げる。

アド街ック天国2008年8月16日放送分「常滑」のランキング
http://www.tv-tokyo.co.jp/adomachi/080816/index.html

さて、最初に全国的な説明をはさんでおきたい。

常滑は、まず、愛知県に存在する市である。

名古屋まで特急で30分ほどの立地から、数年前、愛知万博に先駆けて空港が出来た。

空港が完成し、愛知万博が開かれて好景気な名古屋の玄関として位置づけられ始める。

ちょっと前までは、常滑焼と常滑競艇しかなかったような街が、新たに注目を浴びつつある。

そんなわけで、今回のアド街デビューだと思う。

僕はそんな常滑を、空港が完成する前の2003年から関西に出てきて、ある意味客観的に地元を見てきた。

そんな地元脱出組として、「常滑」の知名度について、現状を知る意味でも、この辺で僕が経験してきた例を表したい。(あくまで僕が体験した例@関西)

①常滑焼は常滑の説明として使えない
 僕があたかも、「これはわかるよね」的に話したら痛い目にあった。
 全国的には日本六古窯なんてものはマイナーすぎ(地元では小学校で習うためみんなもしていると錯覚してしまう)
 愛知で焼き物といえば瀬戸、それが出てきただけでも十分なのが実情。

②空港でさえあまり常滑の説明として使えない
 僕があたかも、「最新ネタだし、これはわかるよね」的に話したら痛い目にあった。
 南セントレア市問題は確かに一時期関西のメディアでもやいのやいの行っていたが、それ以外は特に注目なし。
 空港ネタは意外にもローカルネタだった。

③常滑競艇は一部のコアな人には説明がつくが、そういう人の絶対数が限りなく少ない
 競艇をかじっている人はかなり少ない。
 今まで説明がついた人は駅で酔っ払ったどっかのおっさんただ1人だけ。

④「常滑」が読めない
 「これってなんてよむの?」は8割がた聞かれること。
 説明をすると、「常に」「滑る」となってしまいお笑い天国の関西からしたら致命的な名前になってしまう。

⑤INAXがうけない
 うけない、というのもおかしな話だが、そもそも便所のはなしなので受けるはずもなければ、一般人はどこのメーカーかなんて気にしたこともない。
 TOTOの名前しか伝わらない場合が多く残念。

⑥もちろん名鉄なんて知らない
 ローカル鉄道の特急が止まるからといって、普段利用したことがないわけで規模がわからずあまり説明としての意味がない。

⑦説明する上で、「これ!」という名産が結局のところエビフライになる
 例えば海苔はどうか。有明にまける。(味は負けんけど知名度でね)
 そしたらアサリはどうか。これまた有明にまける。(味は負けんけど知名度でね)
 シャコはどうか。シャコ自体通じない。(味は負けんけど知名度がね)
 ふぐはどうか。大阪名物てっちり。。(味は負けんけど知名度がね)
 それで一番綺麗な説明がエビフリャーの「えび」になる。
 「エビフライ」、これはお互い納得のいく説明と言っていい。説明した相手も「ああ、なるほど」と納得できるからだ。(厳密には常滑名物とはいえないだろうが)


そんなこんなの実情があるなか、「出身は常滑です」といって「ああ、あそこね」という風に出来たらいいなと思う。

そんな中で、こうやって取り上げてもらえるのは大変うれしいこと。

そして、僕を含めて、常滑出身の人がソニーの盛田昭夫さんみたいに頑張って全国的に有名になっていきたいね。

そして、どうにかして、「常滑」って書いて「なんてよむの?」っていう現状は打破したいものです。

ということで皆さん頑張りましょう。


最後に、せっかくランキングが出ているということで、ここで一つ一つあげていきたいと思います。

観光としての解説はこちらのホムペに任せるとして、これはあくまでも主観のコメントになりますのであしからず。

1位常滑焼まつり
 小さいころから行っていたお祭り。子供としては焼き物は関係なく、花火が上がるのでそれだけが楽しみでみにくる。

2位知多四国八十八ヶ所霊場
 小学校のころの友達はこの中のあるお寺さんの子。
 永平寺で修行を頑張っているそうです。

3位INAX
 最近は便所だけじゃないらしい。

4位中部国際空港セントレア
 今まで2回だけいきました。かなりおしゃれになってます。別世界です。

5位とこなめ競艇
 ここの競艇ラーメンがマジでうまかったんですが、たしかなくなってしまったんですよね。
 この味は駅前のイトウ(うおとよとも呼ばれたり)という本店でどうぞ。

6位常滑朱泥急須
 地域のおばあちゃんはこれを愛用しています。 

7位盛田 味の館
 あたりは香ばしいしょうゆのにおいを味わうことが出来ます。

8位招き猫
 常滑の招き猫は「常滑系招き猫」というらしいです。初めてしりました。

9位ほとくれ餅
 これはまだ食べたことがないので、今度くわにゃいかんな。

10位セラモール
 焼き物をかうならここで。

11位アーティストが集まる街
 あまり実感がなかった。でもアーティストにはすばらしいほどのあったのんびりした街だと思う。

12位大野海水浴場
 世界最古の海水浴場だと言われているのは知っていたが、いったことがない。

13位SPACEとこなべ
 おっと知らない。

14位創作料理 阿雲
 こちらも知らない。ぐぐったら東京の違うお店がでてきた。

15位陶栄窯
 名前はみたことあるのだが、よめん。もうちょっと勉強せねば。

16位えびせんべい
 いつも美浜のえびせんべいの里に買いに行ってしまうので、常滑名物という実感がなかった。

17位坂井温泉 湯本館
 近すぎるので、もちろん言ったことない。

18位陶芸体験
 高校の先生が陶芸をやっていたので、一回やらせてもらったことがある。
 それとは別のものだが、先生からもらった湯飲みがまだ家にある。

19位三角庵
 中学時代に何度も食べた。近くの学習塾に行った帰りに寄ったものだ。
 関西のうどんを知っているひとは、これはそれとは違うメニューだと思って頼んだほうがいいかも。

20位INAXライブミュージアム
 詳しくしらないが、トイレがいっぱいある博物館が出来たと聞いたことはある。ここじゃないかもしれないが。

21位やきもの散歩道
 定番スポットなんだけど、実際足を踏み入れてないような。
 地元に帰るたびに毎回行きたいなと思っているんですが、いざとなるといけてない。 

22位愛地 八戒
 2007年オープンとのことで知るはずもない。

23位山文製陶所
 知らなかった。こうなるとテレビでどのように放映されていたのか見たいものです。

24位ちょうちん横丁
 ここは行きました。地域で有名な店が集まってます。

25位十三蔵
 しらなんだ。

26位きょう屋
 これもしらなんだ。

27位煙突屋
 これもしらなんだ。

28位ときわ
 こちらもしらない。う~ん。地元でもっといろいろ動き回っていたらよかったな。

29位陶磁器会館
 常滑焼をかうところ。

30位とことこバス
 しらなんだ!2003年以降に出来たのでは?


最後のほうは、ばたばたと知らないスポットが出てきて少々ショックです。

そして、僕が出て行ってからの2003年以降のスポットもたくさんあって少々寂しいです。

こうやって取り上げてくれることで知らないスポットもめぐり合えたので、また次回は観光もかねて地元に帰ろうと思います。

あと、常滑人いましたら、コメントにて是非反応ください。

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このページは、マス風が2008年8月17日 21:12に書いたブログ記事です。

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