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2007年6月19日

インターンで少なからず営業をやったという価値

最近研修も終盤に差し掛かっているわけで、研修内容も様々なものを経験してきました。

技術面での基礎的な知識から具体的な知識を学んだあと、最近は提案に関する対人的な事前知識を学んでいます。営業はもちろん、SEも技術的なアプローチのためには必須です。ちなみにこれに関しては知識だけでなく、ワークショップを通した体験的な内容も含みます。

そこで思い返すのが、インターン経験です。

学生時代に行ったインターン経験ですが、そのなかで少なからず「営業」というものを経験しました。

もちろん当時は事前知識も皆無でマナーに気を使ったわりには失礼の連続。営業の流れも分からず利益をあげるなんては全く至らないもので、残ったのは課題しかありませんでした。これが正直なとこです。

ただいいんです。

やったからうまいとか、やったからノウハウを持っているとかじゃないんです。

ただ「やった(経験した)」という事実があることが重要なのです。

やってどう感じたか、そこで相手はどんな反応だったのか。これを空気として感じ取れているだけでいいのです。

僕はお客さんの前で言葉がひとつも出なかったことを経験しています。

それに対するお客さんの反応も覚えています。

そういうことを体験するのがインターンだったんだなと今になって感じます。

だからといってうまいというわけじゃありません。すぐに実践で活用し、それで利益を上げられるわけじゃありません。

ただ、様々なことを学ぶ上で、その感覚が有効なのです。

一番重要なのは、その経験を生かすこと。

やっていたから出来るなんてことは簡単には無理です。

やっていたから出来るために学びやすいというぐらいです。

今後も様々な経験をしていきたいと思います。

会社を超えて。

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