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2006年9月18日
キーワード「ビジョン!」(インターンブログ掲載記事)
この記事は2006年9月18日にインターンシップ総合研究所の「インターンブログ」で掲載されていたものです。インターンブログでの掲載が終了しましたので、こちらで再掲いたします。
目次と詳細はコチラ
おはようございます。マス風です。
早いもので、この「マス風の自分カクシンインターンシップ」は、今回をあわせて2回となりました。次回が最終回です。最後まで、精一杯書かせていただきますので、よろしくお願いします。
さて、今回は「ビジョン!」についてです。
ちょっと原点に戻ってお話したいと思います。
このビジョンという言葉、よく聴く言葉ですが、どんな意味を持っているのでしょうか。
三省堂「デイリー 新語辞典」では、
ビジョン 【vision】
(1)将来の見通し。未来像。
(2)幻想。幻影。
(3)視覚。視野。
と、このように説明されていました。
つまり「ビジョンを持つ」ということは、ちゃんと先を見るということなのです。
ここまでは予想できると思いますが、私はこれを違う言い方に変えられるのではないかなと思っています。
それは、情報に惑わされず、自分の本心で考える、ということだと思います。
ちょっと回りくどい言い方になってしまいましたが、それだけ自分に責任が持てるのかが重要だと思います。
私がいつも思い返すのは、高校受験のときです。別にそのときに特別な理由があっての進学をするわけではないかも知れませんが、私はあまりにも浅はかに進学をしてしまいました。はっきり言って、何も考えていなく、行けといわれたから行っているという状態でした。
しかし、それでは持ちません。私は以後、高校を辞めてしまいました。
辞めてからは自分の意思で正直にいろいろなことを決めることにしました。経営の勉強がしたいから今の大学に入りたい。このような意思をちゃんと持つようにしました。
それが、後の自分の中でのモチベーションに変化します。
私の中での高校中退というのは、「やるのは自分」ということを認識した瞬間でした。はっきり言って遅いですが(笑)
インターンの場合は、最初のインターンは業界研究と自己分析をすること。次のインターンは、業界研究と自己分析、そして成長することを念頭においていました。もちろん業務の上では、(途中からですが)小さな飲食店でもITを使って世の中の人に知っていただこうという気持ちでやってきました。
おそらく、このような考えがなかったら、続かなかったと思います。当たり前とも思うかも知れませんが、ビジョンというものは重要なものです。
ですから、これから就職を迎えるみなさん。
今気になる情報が、社会人になってからどのくらいの重要度を占めるのか、考えてみましょう。学生と社会人の感覚には大きなずれがあるといってよいと思います。残る期間で、じっくり考えていきたいですね。
最後に、ひとつ。
これから私は社会人になるわけですが、そんな私でもちゃんとビジョンはあります。
私の当分のビジョンは「ITわかりやすく提供する」ことです。
ちょっと浅いよって言われるかも知れませんが、インターン中に既存のITのわかりにくさが嫌というほどわかりました。今度は作り手として工夫できればと思います。
次回は最後だーー。
次回予告キーワード「総括!(最終回)」
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