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2006年8月28日
キーワード「利益感覚!」(インターンブログ掲載記事)
この記事は2006年8月28日にインターンシップ総合研究所の「インターンブログ」で掲載されていたものです。インターンブログでの掲載が終了しましたので、こちらで再掲いたします。
目次と詳細はコチラ
おはようございます。マス風です。
ここ最近のマス風は、東京、横浜、名古屋、大阪と各地を転々と移動しておりました。
昔からの友達、中学校からの友達。就活で出合った友達。様々な仲間たちと、久しぶりに会ってきました。
学生時代に出合ったこのような沢山の仲間。社会人になったらなかなか出来ない関係なのかなと思うと、すごく尊い存在に感じます。大切にしないといけませんね。
さて、今日は利益の感覚について学んだことを取り上げます。
まず、利益というのはどのように決まるのでしょうか。
それは「売上-費用=利益」という簡単な式で出てきます。
ですから、利益を増やすためには、売上を伸ばすか、費用を抑えるかのどちらか、または両方をしなければならないのです。
しかしその式の中の「費用」ですが、その中にどんな要素が含まれているのでしょうか。
忘れてはいけないのは、自分の給料です。それに加えて製品の原価がかかってくるわけですから、膨大な金額になってしまいます。
となるとそれ以上に売上を上げなければいけませんが、私が営業をしていた当初は、説明に必死で有料につながるオプション契約の話に触れることも出来ませんでした。
そんな状況では黒字にすることすら難しそうです。
しかし、そんなことを言っていては会社はつぶれます。
ここで私が就職活動で出合った京セラ例を出します。
京セラは創業者稲盛和夫によるアメーバ経営が有名ですが、その根本として「全員参加経営」という重要な考え方があります。(アメーバとは、会社の小さな部門と考えてください。)
つまりアメーバが一つの会社の役割をしているのです。そのためにアメーバごとに「時間当たり採算性」という独自の会計方法を採用しているそうです。
この話の通り、京セラはすごい利益率ですので是非会社四季報等を見てみてください。
全員参加、小さな部門が小さな会社のように。これはすごく大切な考え方です。会社の歯車の一部、なんて古い考え方はいけません。会社全体をみて、自分が利益を出しているのかどうか考えながらやっていくことが大切なんですね。
次回は今回の話とちょっと関連した話。
次回予告キーワード「残業の考え方」
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