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2006年6月 7日

060606+1~脳と言葉について~

おお、キタ!
と思ったら060607になってしもた。

今回は最初の導入とは全く関係ないけど「脳と言葉」について書いてみる。

このことは、だいぶ前にR30というテレビを見てブログに書こうと思ってたんだけどね。書きそびれてた。

そこで言ってたのは、人間の脳は退化している部分もあるんだよってこと。
それは人間がこうやって文字・言葉を使い始めたことが原因らしい。

実は人間ってのは、実は言葉には表せない感覚や感情を持っている。
それを言葉という特定の記号に直してしまう。
言葉は限定的にしか表現できない。だから付随した色々な情報をそぎ落としてしまうんだね。

もし自分の思っていること100%を伝えることができたら争いごとも起きないかもね。(これは案外逆の可能性もあるな)

それ以前に、一度言葉を覚えたらその方が便利だから自分の知っている言葉でしか考えられないんだよね。だから結局自分の知っている言葉の以外の範囲は考えられなくなる。

しかし、そうなると言葉をたくさん知っているほうが考えに広がりがでるってことになるね。そう思うと中途半端に言葉を覚えている人が一番退化しているのかもしれない。

まあそれはいいとして言葉と脳というものは本当に不思議だ。

日本語しか知らない人は、日本語でものを考える。
英語しか知らない人は、英語でものを考える。

しかし

日本語しか表現できないことがある。
英語しか表現できないことがる。

このように、それぞれ表現の範囲が違う中でものを考えるわけだ。だから同じことが起きても違う結論になったりするのかな。

そういえば英語はロジカルシンキングしやすいっていうけど、確かにそれはあるかもね。日常生きていると主語がない日本語をよく目にする。それに日本語は一文に何個も主語述語を組み込んだ文を普通に使えるからややこしくなり勝ちになる(って言っている私は外国語が達者ではないので比較できないんだけどもね)。

せっかく人間には言葉というすばらしい道具があるんだから、うまく使おうじゃないか。

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このページは、マス風が2006年6月 7日 00:47に書いたブログ記事です。

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