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2006年6月 4日

BACK TO THE FUTURE TRILOGY BOX SET

いや~最高だ。

「バック・トゥー・ザ・フューチャー」

僕が愛して止まない、小学校時代に100回ずつぐらいは見ただろうというこのシリーズ。
下手な子供向け番組とか、アニメとか、教育番組とかより面白いもんだから、暇さえあれば見てた。一日に2回同じのを見たこともあった。
そのおかげで当時はセリフを全て覚えていた。(吹き替えだったけど。。)

おそらく自分の感性とやらに、ものすごく刺激を与えたものだと思うんだよねぇ。
だから自己分析するときに書いた自分史にもそのことを書き残してた。

でもそのビデオは実家にあって、しかもテープがダメになってきたのもあったから最近は全く見てなかったんだよね。

で、無性に見たくなって、思い切ってトリロジーボックスセットを注文してしまった。


今日届いたのがこれです。(光ってます)
BACK TO THE FUTURE

久しぶりに見てもやっぱり面白い。

誰でも自分の過去、そして未来を一度は見てみたいと思っている。でもそんなことは不可能と思っている。実際、過去は過去で、変えたところで、変えた末が今なんだから、つまりどんなに過去を変えても今は変わらないわけだ。

でもそんな常識とかを、完全にぶっ飛ばしちゃうくらいリアルに描かれているのがすごい、現実に起きちゃいそうなきがする。

たぶん作品内でしか体験できないようなものでなく、タイムマシーンやセット全てが「現実的にありえちゃう雰囲気」だから、この作品の主人公になってリアルに追体験ができる。だから魅了されるだろう。

そして、一人の人物を様々な角度、いや年代から見ることが出来る。そこから人が何をしたら、どんな結果になるか教えてくれる。それが過去に行ったり、未来に行ったりするシーンで分かる。

当初の設定のいじめられていたマーティの父親ジョージも、ビフを殴ってからの未来はすごくかっこよくなっている。

「CHICKEN」と、言われて最初はキレてたマーティも最後には落ち着いている。その結果か未来が変わって起きるはずだった事故も起こさずに済んだ。

社会全体が変わった話としては、ビフがスポーツ年鑑をとって55年の過去に行って、自分自身に渡して未来を変えちゃった。ここで変わった未来の85年からさらに未来に行っても時空がずれたまま未来に行くんだからダメだよという展開もたまらんかったね。

過去の一つのきっかけが未来に大きく影響する。そんなことを教えられたね。

こんな作品は他には無いよ。音楽も最高。


思い返せば、2部作目の舞台に2015年があるんだよね。よく考えたらあと9年じゃないか。計算すると僕は31歳。どうなっているのやら。
一番気になるのが、当時の人が考えた2015年と、実際にこれから迎える2015年の差異。映画の中でグリフが時計台に突っ込んだときに、ドクが薄型のカメラでその場面を撮るシーンがあったけど、これはもうデジカメというカタチで現実になっている。一方車はあと9年たっても空を飛びそうにないな。
そんなことを考えていたら昔に戻った気分だよ。


あと最後に一つ。
家にシアターセットを作る大人の気持ちが分かってきたw

コメント(2)

初めまして。
バック・トゥ・ザ・フューチャー、ホント面白いですよね!何度見てもあきません。
僕は最近は小説のバック・トゥ・ザ・フューチャーをよんでいます。
4はでないんですかね・・・

>良さん
コメントありがとうございます。
始めまして!!
ほんとあんなに何回見ても飽きない映画はありませんね!
小説版は見たことが無かったです。確か、最初のが小説だったんですよね。2と3は続編ということで、急遽作ったと聞きましたから。
4作ってほしいですね。白紙になった未来の姿を改めて取り上げてみると面白そうです。

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このページは、マス風が2006年6月 4日 22:02に書いたブログ記事です。

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