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2006年2月 7日

岐路#047■第2回就職塾―型にはまったES―

今日はワイキューブ主催の就職塾。その2回目です。

今回は、課題として「ES(主に、自己PRと志望動機)」を書いてきました。

そのESで何をするか、それはES模擬選考会です。
自分のESを全員分用意してみんなに配ります。
全員で17人いますが、その中で2つを選び手を上げます。

それにより上位2名を選びだすというものです。

その選考を始める前に、まず「先輩の例」を見せていただきました。

そこで愕然とされました。

「なんじゃこりゃーーーー」です。

軸がしっかりとしていて、ES項目すべてが連動しているもの。
チャート風に図解し、すばらしくロジカルなES。
素直すぎる姿に、涙が出そうになるES。

私はそこで、ある言葉を思い出しました。
「就活にルールは無い」
社会人の最低限のルールさえ守れば、日本の社会というものはすばらしく自由なんですよね。


後で内定者の方が指導してくれましたが、「型にはまりすぎている。」と言われました。
誰が「必ずワードで書いてこい」「フォントは10.5にしてこい」「修飾はするな」「アンダーラインはやるな」といったか。

「ワードで書いたら」「フォントは10.5なら」「就職したら」「アンダーライン引いたら」、人に迷惑でもかかるのでしょうか。

私の好きなことばの「無意味な常識は捨てろ(C)ホリエモン」を思い出します。

選考会では3,4名手を上げていただきましたが、その愕然の心境が抜け出ませんでした。


この「型にはまってはいけない」ということ、次の話へと続きます。

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このページは、マス風が2006年2月 7日 02:16に書いたブログ記事です。

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