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2005年5月 9日

今回のバイトから学ぶモノ

今日、実は先日登録したバイトに行ってきた。
参照http://mskz.seesaa.net/article/3288464.html

今回は生活資金がピンチなので仕事を選ばずやった。作業内容はというと仕分けの作業(非常に単純作業)である。物流に関する現場。

最悪であった!!
なぜかというと行くまでに最寄の駅から徒歩30分近くかかるので終電に間に合うように設定されていたようだが時間終了後の引継ぎ作業などを強要され、その後やたら待たされたのもあって40分近く延長した。帰りに途中走ったが間に合わなかった。おかげで2時間近く歩いた。そしてあの単純作業。密室。派遣会社と現場の持ち物の差異etc...
以前バイトまで1時間かかるところに週4近くで1年以上在籍(気持ちよくバイトしていた)していたが環境からして違った。しんどい!!

少し感情的になってしまったが、就職ブログとしてはここから就職について考えてみないといけない。
本題はここからだ。

以下の4点を考えてみたいと思う。(実際、1日しか経験してないので全てを見れるわけでは無いですが・・・)
1.好きなことを仕事にするということ
2.人件費、労働市場
3.就職後の姿
4.物流という業界をちょっとだけ

1.好きなことを仕事にするということ
事実、この問題は一番難しいんだと思う。でもせめて自分の向いてる分野(環境など)につく事は最低条件としたい。
この仕事をを毎日(完全週休2日制としても)続けるとしたら正直しんどいだろう。おそらくそこで自分が何なのか問いただすことになると思う。以前のバイトでは好きなことと思ったことは実はないのだが気持ちよく働けたのが不思議である。環境というものも大切にたってくると思う。
自分に当てはめて考えてみると、今まで思いもしなかったが「人とかかわっていきたい」ということが分かった気がする。

2.人件費、労働市場
時代が時代なんだろうが、やはり世の中は正社員を減らし非正社員を増やす体制がかなり整ってきているようだ。今回経験した仕事、おそらく以前は一ヶ月ぐらい経験しなければいけないもの。その作業を細分化、単純化することで初めての人でも大量に裁く仕組みがそこにはあった。違う言い方をするともうその現場に作業正社員は要らない。指揮する人がいれば会社が動いていくのである。感動した!

3.就職後の姿
同じ現場でやや浮いた格好の人がいた。作業の手伝いもしているようなので、僕は現場の新社員か?と思ってみていたんだが実は違った。他社の人材派遣の社員が来ていたのである。新人研修だろうか?いろいろな想像が膨らむ。もしかしたら研修とか出なくそれが彼の仕事かもしれない。その人にとってそれが予想していたことなら全然良いのだが。
そんなことを考えていると業界研究をじっくりしないといけないと思った。

4.物流という業界をちょっとだけ
今回、会社の裏側を見たというか、なんというか。いままで注目していなかった業界だけに面白かった。外からはトラックで運ぶところしか見ることが出来ないがそこまでの作業があのようになっているとは
やはり24時間。休みなんて無い。それが日本を支える大動脈。って感じかな


おそらく、今回取り上げた仕事は向いてる人は「非常に」向いているものだと思う。ミスマッチを防ぐためにも自己発見の大切さを痛感した。

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このページは、マス風が2005年5月 9日 03:16に書いたブログ記事です。

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