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2005年5月 2日

たまにはNHK教育テレビでも

先日見ていたNHK。おそらく再放送だと思うが、仕事を紹介する番組である。
人は誰でもスムーズに就職してのんびり暮らしてるのではない。そこで苦悩が生まれ本来の自分にあった仕事に行き着く。

そこで業界研究という形でここで信用金庫で仕事をする「ぼくは駆けだし営業係」を参考に考えてみようと思う。
http://www.nhk.or.jp/shigoto/zukan/007.html
信用金庫で営業係として働く主人公(牧田さん)。営業係は3年目だという

そもそも信用金庫の仕事とは
信用金庫は、地域の中小企業や個人から集めたお金を、地元の工場や個人商店に融資する組織だという。
今回の主人公は、地域をくまなくまわる営業の仕事をしている。


牧田さんが担当するお客さんは個人商店や町工場などおよそ1000。
毎日4~50軒の得意先を回り、まず話を聞くことから仕事が始まる。景気の悪い中、地域の経済をなんとか元気にしていこうとする、信用金庫の営業係の日々の努力を見つめる。

信用金庫職員になるには

■地域に密着
信用金庫は、銀行とは異なり、一定地域内の企業や人々が会員となってつくった地域のための金融機関です。地域の中小企業や人々から預金として預かったお金は、再び融資として地域に還元される仕組みになっており、銀行が総合病院なら信用金庫はホームドクターのようなものといわれています。
■全国におよそ300
全国には300ほどの信用金庫があります。それぞれの信用金庫が営業する範囲は一定の地域に限られていますので、地元で暮らし、働いていきたい人には向いている仕事のひとつといえるでしょう。

■信用金庫のいろいろな仕事
信用金庫には、番組で紹介した牧田さんのように、直接、地域の顧客のもとに出向き営業活動をする仕事のほかに、いろいろな仕事があります。

例をいくつか挙げます。
●窓口
預金口座の開設や融資の申し込みなど、顧客からのさまざまな依頼を受け付ける
●融資
地域の中小企業や個人の顧客からの融資に関する相談や、融資の受付などを担当する
●後方事務
公共料金などの収納代行事務をはじめ、自動振替やカード業務の事務処理などを担当する
●企画
信用金庫を多くの人々に利用してもらうため、商品開発などさまざまなアイデアを検討する


■信用金庫職員になるには
信用金庫で働くには、その信用金庫が大学や高校などを通じて行う採用に応募するのが一般的です。特別な資格は必要ありませんが、採用は面接や筆記試験などにより行われます。

■職員になってから
採用されるとまず新入職員研修が行われるのが一般的です。そこで信用金庫の歴史や制度、金融業務など、基礎的な知識を勉強します。

牧田さんのように営業活動をする仕事は、預金や融資のセールス、集金をはじめ、訪問先からさまざまなニーズを聞き出して顧客にふさわしい金融商品をセールスするなど、きめ細かなサービスの提供をしますので、日ごろからそれに役立つ情報や知識を収集することも大切です。また、地道に足を使ってこまめに訪問するためには、それなりの行動力やバイタリティも求められます。


ほとんどHPをそのまま引用する形になってしまったが、信用金庫の特徴が表れたいた。
実際、番組を見るとよく分かるんだが、まずこの主人公はチャリンコで営業に出かけることが印象的であった。実際僕も、最近になって牧田さんのようなチャリンコ営業員を街中で見かける場面に出くわしたことがあるんだが、最初はイメージと違って正直ちょっとショックな感じがある。地域限定なので十分なんだろう
銀行員との比較を単に出来るわけではないが、信用金庫はやはり、地域密着で敷居の低い感じを受けた。同じ、金融であり、似たような業務をしているが実際にはかなり違うものだと思う。


参考記事
あしたをつかめ平成若者仕事図鑑
http://www.nhk.or.jp/shigoto/

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