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2005年4月22日

就職と資格

就職の際、ES、履歴書などに必ず「資格欄」がある。

エントリーシートとは就職活動の一次試験であり、これが通った上で面接という形になる。エントリーシートというのは面接以前の第一印象を決定するものだといえる。
志望動機、自己PRと企業がみる情報は様々だが有能な人材を選抜する「忙しい人事の方」に目にとまる一つの要因になればいいのである。

今回、資格に関して少し考えてみようと思う。

ここでいう効果的とは、何もやたらめったらむずかしい資格を取ったほうが有利と言うのではなく、易しい資格でも取ればそれなりに評価されるという点である。いわゆるコストパフォーマンスの問題だ。
企業の側から見ると、取るべき資格を取っている。というようにいえるだろうか。

ここに一つ履歴書の見本がある。とある銀行の派遣会社の例である。市販されているものとは随分違うことが分かる。
http://www.nanto-staff.co.jp/images/rirekisho.pdf
なぜこれを例にしたかというと実際にも「企業が作成した」ESに入力するからである。

運転免許、珠算、簿記、英検、パソコン、証券、生保損保、情報処理と項目ごとに分かれている。
すべてではないと思うがこの企業にとっての重要視している資格と重なっていると感じる。
http://homepage1.nifty.com/king-of-license/shikaku-gakusei.html
ここのページに語学系、情報系、ビジネス系は「基本資格三種の神器」といわれどの業種に就職するとしても評価してくれるという。
逆に言えばそれ以外は「専門系」として、それぞれの業界に特有な資格といえる。(上記の証券、生保など)

そのほかには「趣味系」としてまったく、業界とは関係ない資格も面接のネタとして効果的であるという。
つまり、資格というのは人間性も表すことが出来るのである。志望動機、自己PRの説得力を持たせる。

資格は就職の時期を越えて社会に出てからも当然必要になってくるもの。忙しい社会人にとっては何年もかかるなんて事は当たり前のようである。
時間がある学生のうちにとっておきたい。

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