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2011年6月12日

【日常描写】最近のマイブーム

明日の新聞休刊日を控えて、今日は久々に一日完全に休みにしようと思っている。

そんな日の朝の貴重な時間を使い、久々にブログを書いてみようと思う。

というのも、ここ2ヶ月の間、まともにブログを書いていない。

週報以外の記事は、本当に数えるほどだ。

本業の仕事だけでなく、今は他に、新聞配達を含む3つのバイトを掛け持ちしている4足わらじの生活である。

とても、暢気にブログを書いている場合では無いのである。

しかしながら、ブログを書かないと、なんか気持ちにぽっかりと空間が生まれているような気になる。

2005年から書き始めたブログ。

習慣というものは恐ろしいもので、6年間続けたリズムは簡単には崩せない。

かといって、記事数を稼ぐだけの中身の無いものは意味が無い。

ただのつぶやきをブログで書いても、それはまた意味が無い。

僕には、定期的に、ゆっくりと、向上的ににブログを書く時間が必要なのである。

せっかく、毎朝、自己対話する時間を設けることができるので、うまく時間が取れるときはブログを書いていこう。

さて、そんな前置きはどうでもいいので、本題に行きたいと思う。

最近のマイブーム。

上記したとおり、そんなにマイブーム的な時間をとっているわけでは無いが、

それでもやってしまうというか、自然にやっていることがある。

朝、朝刊を配っているときに読む日経新聞の春秋と、毎日新聞の余禄を読むことである。

これは、新聞一面の下部にある、朝日新聞でいう天声人語、読売新聞でいう編集手帳、産経新聞でいう産経抄のことで、新聞のコラムである。

配っているのが、毎日系と日経系なので、その2つを毎日読んでいる。

比較的短いので、配っている最中の合間に余裕で読みきれるので、時間を無駄にしない。

定期的に読むようになって、気づいたのが、この記事はかなり濃いということである。

それまでは、ただの編集後記的な、ものだと思っていたけど、全然違う。

新聞社の思いが詰まっているのである。

3.11以降の記事にはそれが顕著に現れていて、うまく政府の対応を皮肉る毎日余禄と、経済を励ます日経春秋が、朝から気持ちを冷静にさせてくれる。

現状の何が問題で、どんな解釈をしているのかというものが、これを読めば分かるのである。

しかもその文章の美しさといったら、感動すら覚える。

歴史的なことや、有名な逸話とか、ことわざとか、そういった一般的な教養ネタを出してきて、時事問題に展開し、最後に主張で締めるパターンがすごく多いのだが、その展開がものすごく美しいのである。

毎日、同じスペースによくうまいこと書くよなと関心させられる。

思えば中学のときの先生が、ここだけ読んでおいてもOKですよ、みたいなことを言っていた。

今はその意味が分かる。

新聞を読む時間が無いのなら、ここだけ読んでおけばいいのかもしれない。

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このページは、マス風が2011年6月12日 05:21に書いたブログ記事です。

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