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2010年11月18日

自分の実感と結果について

本当に達成するとき。

たぶん、その達成感は感じないと思う。

それはすでに自分の手の中に入っているからだと思う。

つまりは、それを達成する上での方策や感覚が自分の中に定まっている状態。

だから、「がんばったから出来ました!!」という感覚は違うような気がする。

たぶん、この感覚があるうちは、「がんばったけど今回は出来ません!」

みたいな状況が頻発すると思う。

これは自分の中でその方策とかが確立されていないから。

だから「がんばった」ていう感覚が付いてくるし、

その考えかた自体が、「通常とは違うことをしている状態」であると自分が認めてしまっていることになる。

がんばるなとはいえないけど、がんばっているというのは他人から見た評価であって、決して自分が決めるものではない。

それは、何かを達成したときの感覚というのは「がんばった」ではなく「いたって普通」であって、

つまり「がんばってるな」という感覚があるうちは成長途中でしていなく、何かを達成はしていない。

人間とは不思議なもので、習慣化されると苦なく取り組める。

この状態こそが、成長したことなんだと思う。

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このページは、マス風が2010年11月18日 06:19に書いたブログ記事です。

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