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2010年11月18日

モチベーションから生まれる行動の方向という考え方

何かをしようとするとき、

おのおのどこにモチベーションを感じて、

取り組んでいるか違うもの。

それをある程度近いものにすると、

組織としてかなりパワーアップできるのではないか。

通常であれば、

例えば仕事をするということに対して、

一人は、お金を稼ぎたい、

一人は、経験を積みたい、

一人は、ただ認められたい、

一人は、ただこうやっているのが趣味みたいなもんなんです、

一人は、転職・起業前の実力磨きです、

いろんなところにモチベーションを持つものだ。

これをある程度近いものにする。

というか、モチベーションの方向を統一するのは最初から無理なことだから、

そこから生まれる行動を、ある程度方向付けるといったほうがいいのかもしれない。

つまり、どんなモチベーションであっても、行動をある程度統一することによって、

強いチームが出来るのではないかということ。

そしてこれはある程度、仕組みづくりによって、

出来るのではないかとちょっと感じた。

例えば、仕事を早く終わらしてほしいような仕事であれば、

時給制の考え方はあまりよろしくない。早くできたらその分の報酬があると、

早く終わらせようという行動に変わる。

一番いけないのが、何もリターンやペナルティなど何らかの評価がない制度だ。

表現むずかしいけど。

こうなると、互いに足を引っ張っている場合もなくはない。

それは行動がおのおののモチベーションによって左右されてしまうからである。

同じ仕事をするのにも、

一方はお金のためと割り切って働き、

一方は経験のためとやたらに働き、

一方はただ認められたいからといいことばかり口にし、

一方は趣味化していて、仕事という意味では効率悪いことばかりをやってる。

でも、モチベーションはいろいろあって当たり前で、

年齢も違うし、家庭環境等々も違うのである。

問題は、それをどう行動かするかという点で、

その行動がある程度方向付けできたところでチームは一気に伸びるのだろうと思う。

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このページは、マス風が2010年11月18日 05:54に書いたブログ記事です。

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