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2010年5月15日

自分で作ったお店だと思え@ユニクロ柳井会長

海外のユニクロの指導に当たっていた担当者が、

現場マネージャーと話していた言葉に目が留まった。

「マンパワーはどのくらい?」

これは、売り場の環境改善の結果を聞いたときに、

あわせて訊いた言葉だった。

「30分です。」

現場社員が答えた。

「One person?」

「そうです。」

そして、指導の担当者がこういうのである。

柳井会長が毎回言っているのは、

自分で貯金して創ったお店だと思ってやってくれ、と。

つまりは、コスト意識の質が高いのである。

ただ単にコストを意識しているだけでは、

小さなコストを削るために、

大きな費用がかかっていることに気づいていないことがある。

例えば、人件費。

それが、結構かかるのを、やはり時給で雇っている業界だからだろうが、

シビアに計っている。

ただ単にいいものを目指すのは商売ではない。

必ず、コスト意識をもってする。

その精神が必要。勉強になった。

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このページは、マス風が2010年5月15日 23:00に書いたブログ記事です。

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