« 朝礼を科学する | ホーム | フィリピンという選択肢 »
2010年4月29日
「稼げる 超ソーシャルフィルタリング」堀江貴文著
先日、発刊されたばかりの堀江貴文さんの本「稼げる 超ソーシャルフィルタリング」を完読した。
書の中でも語られているが、6年前の2004年に堀江さんは100億稼ぐメール術という本を出している。
私はその本を2005年の就活をしている間に読んで価値観が変わったのを覚えている。読んだ人はめちゃくちゃ多い訳ではないらしいが、これは衝撃を受ける一冊だった。
少なくとも当時考えたら、斬新としかいいようがない手法に満ち溢れていた。
それ以来、私は堀江さんの手法を用い、日々浮かんだことは、自分のメールにメールをして、タスク管理した。
思いついた時にメールするから、忘れない。
違う視点で考えれば、忘れるためにメールをするのである。
メールをすることによって、アイデアはログ化され、頭の中をクリアに出来る。
クリアにされた頭は発想力に満ち溢れ、また新たな想像を膨らますことが出来る。
そんな手法を、2005年から実践し続けたおかげで、いろいろなアイデアを失わずにログ化できている。
後から見直し、冷静な判断が出来ている。
あれから、5年もの月日がながれた。
時代はGmailが普及し、自然に、堀江氏が当時提唱していた手法を取り入れることが可能になってきた。
スマートフォンによって、携帯メールと、PCメールの隔たりがなくなってきているのも側面としてあるかもしれない。
ここで発売された「稼げる 超ソーシャルフィルタリング」だ。
元々、その6年前に発汗された「100億稼ぐメール術」がベースとなっているのもあり、
基本的な考え方は同じなのだが、新しいツールが登場してきている。
それがツイッターである。
今は情報で満ち溢れている。満ち溢れすぎていて、処理できる情報が限られてきているぐらいだ。
メルマガだって、RSSだって、たまりにたまって、処理がしきれなくなっている。
そんな時代にツイッターというツールが登場した。
非常に単純であるなか、活用方法は無限大だ。
情報収集として、捉えるのであれば、有益な情報をツイートする人をフォローすれば、
そのタイムラインを確認すれば、常に充実した情報が手に入るのだ。
時にそれは、どのメディアよりも早く、核心を突いて、確認することが可能になる。
それをリツイートして共感を示すことも可能だ。
たくさんリツイートがついているツイートを確認することだって、可能だ。
要するに口コミの最たるもので、どんなメディアにも勝る可能性をもっているのだ。
もう、テレビも、雑誌も、新聞も必要ないかもしれない。
常にツイートを確認すれさえすれば、重要な情報は手に入る。
私は、社会人になってから三年もの間、新しい情報を拒み、自分の近くの環境を正として受け入れていた。
しかし、今になって世の中との遅れを取っていることに気づかされた。
私は、2005年から手法を変えていなかった。まったく成長していなかったといってもいい。
私は、かなりの怠慢であったようだ。
世の中の情報を拒んだだけでも大きな不利益だ。
これからは、最新の情報を得ていく、そして、自らが最新として情報配信できるようなレベルになれら無ければいけない。
政界進出ももう少しだ。もう少しで、準備だけは整えられる。
あとは広報活動か、組織的な活動になるであろう。
組織的な活動にした後は、その組織で日本を変えてゆく。
まあ、しばらくはビジネスでの活動が中心になるが、この世の中、欲張りに動けるので、がっつり動いていく。
我々の子孫に同じような思いをさせるわけにはいかないんだ。
コメントする