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2009年8月 9日

[24blog-013] 映画「恋空」(感想)

ひとつの、ひとりの、ちいさな、そぼくな、エピソード。

だが、それはとてつもなく、誰にでも実感できることであり、

それこそが、みんなの共感をよび、このヒットにつながったんだろう。

再び見直した今夜は、会話などのやり取り一つ一つに重みを感じることになった。

普段、僕たちがどれほどなんとなく生きているのだろうか。

どれほど、何も考えず生きているのだろうか。

そんなことを実感した。

おそらく、僕がこの映画を見直せるうちは、感受性を保ったままなんだろう。

この映画を見直せなくなったときには、ただのおっさんになる。そんな価値観がここにはある。

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