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2009年5月21日

"セルフモチベーション創造力"を考察する日記3日目

「"上司に期待しないほうが成長できる"の巻」

最近読んでいる本に、サイバーエージェントの藤田社長の本がある。

その名も「藤田晋の仕事学」。

今でも忘れない、就活時代に参加したイベントでのトークセッションで藤田社長のお話を聞いたのは。(当時のブログ:http://mskz.seesaa.net/article/10144564.html

このときに、感じたことがかなり自分の仕事観の元になっていたりする。

そんなエッセンスが詰まったこの本の第1章は「職場に不満がある人に」だ。

まさに、この考察日記のテーマにぴったりだ。

そこに興味深い言葉が出てきたので、挙げておく。

それが、「上司に期待しないほうが成長できる」だ。

モチベーションがあがらない理由に「上司」があるとしたら、それはその上司にかなり期待していることになるだろう。

本の例ではこう出てきた。

ダメな上司が会社の決定を何の理由も述べずに、決まったことだからやれという指示をした。

ありがちなパターンだと思う。

そこで、「上司はちゃんと説明をするべき」と、上司の態度を否定するだけでは、自分は成長できない。

「成長」というキーワードに魅力を感じない人もいると思うので、そういう人は、「自分が損しない」とか「無駄な残業をしない」という風に読み替えてもらえればOKだと思う。

それは、こんなあいまいな指示では会社の意図に合わない成果につながるかもしれないため、自分に跳ね返ってくるという結論にもつながる。

また前提として、上司はたくさんの部下を持っているので、部下一人ひとりに1から説明している余裕はないので、おざなりになりがちであることも理解する必要がある。前提事項なので、これは変えられない。

ということで、変えられるものは自分だけ。

なぜそれをするのかをしっかり確認する作業を行おう。

よく考えたら、それが「部下の仕事」なんだろう。

組織なので、上司のフォローが出来てこそ部下。

そういう意味で、上司には変な期待はしないこと。

出来る上司なら、わざと力を抜いたフリをして、ちゃんと確認してくるかを見ているかもしれない。

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このページは、マス風が2009年5月21日 00:32に書いたブログ記事です。

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