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2008年11月 3日
大阪淀川市民マラソン、完走ありがとう
昨日は淀川市民マラソン。初めてのフルマラソン大会に出場してきた。
知っている参加メンバーは、同じミガロマラソンクラブの田村さん、完走して飲もう会のお三方、僕の義理の兄と弟。
初めての42.195キロへの挑戦は、たくさんの仲間たちと一緒だった。
(「完走して飲もう会」と「ミガロマラソンクラブ」のコラボが実現)
みんな一緒といっても走るのは自分自身。
今まで経験してきたのはハーフまで。
それでも限界で、そこから先はまったく想像できなかった。
そこには、今までまったく知らない世界があった。
●アメがこんなにうまかったことはない
マジでうまかった。まだまだ序盤の中、体力が徐々に奪われ、ペースを維持しにくくなったとき、アメが振舞われた。そのアメをひとなめした瞬間にめっちゃ元気が出た。ペースがすぐに回復した。そのほかにも、みかん、バナナ、きゅうりなどが振舞われたが、どれも今までに感じたことないぐらいうまかった。それだけの極限状態。
●ipodが邪魔くさい
音楽を聴くと走りやすいなんて、ハーフまで。そこからは邪魔くさくてしょうがなくなる。僕は途中から、イヤホンをはずして、自然の音を感じていた。
●声援はアメ以上
あれだけうまくてパワーを発揮してくれるアメはもちろんありがたい。でもそれ以上に効果を発揮するのは声援。「ファイト♪」とめっちゃ笑顔でいってくれたスタッフのおねえちゃん、ありがとう。「がんばれー」といってくれた散歩途中のおばあちゃん、ありがとう。「ミガロマラソンクラブ」看板をつくって応援に駆けつけてくれた会社の後輩の清水さん、ありがとう。疲れを忘れさせる力になります。
●やっぱり仲間は大事
走るのは一人ですが、同時に挑戦している人は何千人もいます。今回は、その中に仲間が何人もいました。それが力となり、ゴール地点に早く着きたいという気持ちになりました。
●自分との対話の時間がこれほどとれるときはない
完走して飲もう会の代表の方は、走っている最中に色々なアイデアが浮かぶとして、メモをもって走っているそうです。それだけ、携帯電話やパソコンといった普段の身近にあるものによって、自分と対話する時間が少ないということです。
●ペース配分
最後にマラソンらしいことを書きたいと思いますが、ペース配分は大事です。私は最初が早すぎました。時計を持っていなかったので、わかりませんが、おそらく10キロで最高タイムだったのではないでしょうか。自分のペースというものをもうちょっとわかって走らないとだめです。今回のゴールは10キロでも20キロでもなく、42.195キロなのです。
というように色々な発見がありました。
なんとか、7時間2分39秒でゴール地点にたどり着きました。
9時にスタートしたものが、16時を回っていました。
●次回に向けて
腹筋・背筋・スクワット。ティッシュ。小さいおにぎり。白い帽子。軽い時計。アミノ酸。サポータータイツ。(できれば派手なティーシャツ)
本当に完走できてうれしいです。ありがとう!!
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