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2007年6月 7日

大塚愛を聴いてあの夏の日を思い出した。

久しぶりに部屋で音楽を流してみた。

聴きたかったのはET-KING「愛しい人へ」。

僕の愛用しているiPodSuffleで通勤中に聴いてたりしてるけど、それを部屋で流してみた。

じわじわきてるよね、この曲。いい曲だ。

そして曲は次に移った。

iTunesに入っている膨大な曲の中から、ランダム再生で選び出されたのは大塚愛の「金魚花火」だった。

別にわざわざタイトルを見たわけじゃない。

別に昔にたくさん聞いていたわけじゃない。

だから、そんなに思い入れがあるがあるわけじゃ無いんだけど、あのイントロといい、あの声から2年前の夏が蘇った。いや、3年前か?

まあとにかく、あの、一人暮らしを始めて、大学に入ってからまだ間もない頃の、まだ先の見えない不安に満ちあふれた、ちょっと寂しい頃の想いが蘇った。

しらずしらずのうちに、あのメロディが染み付いていたんだと思う。

そういえば、就活を機に、自分の人生は一気に変化して、その分自分が信じる道も見つけたわけだ。

だから、まだ自分がどんな道に進むべきかかわからないその頃の想いは、今思うと、とても不安だったんだよな。でもそんな時に仲間とノープランで無謀な遊びをしたりして、それがとても楽しかった。

そういう意味で、あの頃は貴重だったなぁ~。

そういえば、夏って神秘的な季節だ。

特に神秘的なのは、あの、夏の夜明け近くの空気だ。

みんなで夜通しで遊んだ後の、あの夜明けの空気。

少し肌寒くて、切なくて、ああ、学生っていいな。

あーあかん。ノスタルジックに浸りすぎてるw

明日を生きよう!!w

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このページは、マス風が2007年6月 7日 22:07に書いたブログ記事です。

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