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2007年2月26日

提供者が娘にはその提供物を規制する不思議な現象

非常に興味深い記事がCNET等のメディアに出てますが、あの「ビル・ゲイツ」さんは自分の10歳の娘に対してPCの使用時間を制限しているらしいですね。

なにしろ平日45分で、週末1時間だとか。

まあ小学生の45分は大学生の90分と感覚が同等だといわれているので、反射的に「短いだろ!!」とはいいがたいのだが、少々ショックな感じもします。

またそれと同時に、なるほどなとも思うのも確かです。

以前(確か「国家の品格」を読んだときだったと思うが)、「PCを操れる人を作っても、PCを作れる人にはなりえない」という話を聞いたことがあります。

つまり、その提供されたものの感覚にどっぷりつかっていては、その提供されたもの自体なんて作れないという論理です。

これは確かにいえてると思います。

一度使用者側になったら、なかなか経営者側にはなれない。といった友達の言葉を思い出します。

でもビル・ゲイツさんに「さあ、今日のWindowsVISTAの時間は45分で終わりですよ♪」なんていわれたらどんな気持ちになるんでしょうね。

おそらくその娘にとってはそれが「常識」なはずです。

常識はその人の価値観であります。将来がある意味恐ろしいですね。


さて、ビル・ゲイツは自分の娘をどんな風に育てたいのでしょうかね。

おそらく普通な子、なんでしょうが、大物になる可能性も十分にありますね。

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