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2006年9月 4日

キーワード「残業の考え方」(インターンブログ掲載記事)

この記事は2006年9月4日にインターンシップ総合研究所の「インターンブログ」で掲載されていたものです。インターンブログでの掲載が終了しましたので、こちらで再掲いたします。
目次と詳細はコチラ


おはようございます。マス風です。

今週のマス風は、人生で初めての富士登山をする予定です。生還を祈っていてください。

さて、今回は残業について。インターンでは、バイトでの時給制の世界では考え無かったことを、差し迫って考えられるいい機会です。残業はその代表的なことだと思います。

ここで、インターンをやると残業しなければいけないのか、と疑問を持つ人もいると思うので確認ですが、学生は学業優先を前提として企業側も受け入れているので、強制は無いと思って大丈夫だと思います。

しかし、やり始めれば「もっとしたい」とか「納得いかない」という場合が必ず出てくると思います。そんなときに思う疑問を、インターンの機会でついでに解決しましょう。

まず、果たして残業はするべきなのでしょうか。
私が考えるには、するべきではないと思います。これは理想ではなくて、そうするべきです。何故かというと、前回も取り上げた京セラの場合に出てきた「時間当たり採算性」の考え方が表すように、残業したからといって“利益”があがるわけではありません。企業や職種にもよりますが、残業したらその分残業代が出ることを考えると分かると思います。ですから、京セラでは、残業は「させていただく」と表現するそうです。残業をしたからといって、褒められた行為じゃないってことです。(これを聞いたときは驚きましたが、ほんとらしいです)

しないほうが良い理由はこれだけではなくて、残業という保険をかけることで、正規の時間に有効利用しようという考えをなくしてしまうといいます。本来は残業は悪と考えたほうがいいのかもしれません。

ただ、実際にはそんなことも言ってられなくて、相手がいて締め切りがあったりしたときなんかは甘いこと言ってられません。ですので、そのバランスを保つことが社会人として大切なんだな、と感じました。

こんなこと書きましたが、私は将来はSEという職種に就く予定です。
このSEというのは残業が多く、精神的疾患を抱える人が多い職種として有名です。ですので将来、大量の残業をすることも視野に入っています。
しかし、私はそれでもSEになりたいと思います。
就職活動中、仕事を「楽の基準」で選ぶと、まったく面白く無いことに気がつきました。
今から就職活動をする方は、それらの不安材料を超えて没頭できると確信した仕事を、どうか選んでください。

「とにかくやってやる」そのイキでいきましょう!!(最後、ちょっと脱線しました!!)

次回はちょっとコラムっぽいものを書いてみようと思います。
次回予告キーワード「インターンと就活」

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