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2006年5月10日

200文字の読書感想文「さくらえび」

さくらももこ『さくらえび』新潮文庫,2004年

さくらももこ『さくらえび』を読んで……

いわずと知れた「ちびまるこちゃん」の作者であるさくらももこさんのエッセイ。私は、男でありながら、このちびまるこちゃんが大好き(特に昔の絵が汚いアニメの頃)でよく見ているので関心が高かった。
本によると、「富士山」という雑誌をさくらさんが作っていたことがあり、そのことについて大きく取り上げられている。しかし、私はこのことを全く知らないのでそのことを理解するのにすこし壁を感じたが、さくらさんの人間関係が少し垣間見れて良かった。
結婚や離婚、そしてまた結婚という、さくらさんでも意外なところで苦労しているもんだなと、思った。

しかしながら、オナラやクソの件(まあ私生活のそのようなことも本の中で取り上げているのであるが)は、ほのぼのを通り越してすごく平和な気持ちにさせてくれた。

関係ないけど、富士山に登りたくなった。

関連リンク:2005年の「新潮文庫の100冊」でも読むか

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このページは、マス風が2006年5月10日 23:35に書いたブログ記事です。

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