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2006年3月28日
岐路#055■価値観が変わる面接~会社とは何だ!!
こんばんは、最近「ウェブ進化論」を読んでいるマス風です。
今まで何気なく使っていたこの「ブログ」は、どんな現象を起こしているのか。
そしてAmazonやGoogleといったサービスの可能性を改めて知ることが出来ます。
この本を読むとITに対して価値観が大きく変わりますよ。
しかし、今回はITの価値観の話ではありません。
今日は面接で得た「会社」という組織についての価値観について書きます。
それは今日の面接での、現場社員の方の言葉がきっかけでした。
SEにこだわっている私に対して、「会社に足りないもの(仕組みでもなんでも)をどんどん作っていってください」と、こうおっしゃったのです。
確かに、経営も一種の形作られるのもであるので面白みを感じます。ですから経営学部を選びました。
その一方で、労働者の立場からその「会社」という存在をどのように見ればよいのかが不明瞭でした。
しかし、これがきっかけで「どのように捉えたらいいのか」がはっきりしたような気がします。
今まで「会社」という組織については漠然とこう思っていました。
「受動的環境の中に、能動的に動くこと」
(実はこの言葉、昨年の夏に行ったインターンの研修の先生がおっしゃっていたものの引用です。)
しかし受動的環境が狭ければ、つまりは能動的に動くスペースが小さくなるわけで活発な企業とはいえませんし、そんな考え方を個人がすればいい成果が上がらない。
では、どうすればいいのだろうか。
この「受動的環境」の度合いなのかが分からなかったわけです。
今回のお言葉で、その度合いが思いのほか大きいもののように感じました。
「なければ作る」
ごもっともな意見に非常に、会社という組織自体に面白みを感じました。
企業とは「今見えている形は絶えず変化している」のでしょうね。
逆に言うと「変わらない企業は衰退する」ということにもなるんでしょう。
極論を言えば「人に迷惑をかけなければ良い」という考え方になるとは思いますが、具体的な実感を徐々につかんで、より充実した社会人生活を送りたいです。
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