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2018年7月17日

[2458] 3年目の気づき、初めての気づき

こんばんは、マス風です。

今日は気づきの話。

営業という仕事は不思議なものです。

ゴールがない仕事とは言ったもので、

本当に正解がないし、人それぞれのやり方があるし、

そこがものすごく面白いと、いままでことあるごとに自分で言ってきた言葉でした。

それまでに自分が経験してきた仕事は、おそらく本当はそうではないと思いますが、

自分自身でコンプリートしたつもりになってしまうこともありました。

それが今の営業の仕事は違う。そこはこの仕事に就いてから常に感じることでした。

1年目、2年目、3年目と経て、

決して手を抜いたつもりはありませんでしたが、

今日、自分の今までの行動がリアルに跳ね返ってきました。

今日は、今までしたことない切り口、武器、を自分は使いました。

それは今までの自分では使うことが出来なかった、強い武器です。

珍しく自分が攻めにでた瞬間でした。

しかし、そんな武器を振りかざしたところ、

もっと大きな武器で払いのけられました。

私はその武器を受けるだけの盾を持っておらず、

体全体で受け止めるしかありませんでした。

そうです。自分がいままで手を抜いてきたことに対する結果です。

その結果が素直に跳ね返ってきただけ、というだけなのです。

自分が間違っていたのかどうか考えました。

自分は、当初の期待に応えられたのだろうか。

せめて、最低限の期待に、応えられるだけのことをやってきたのだろうか。

そう思うと、自分の気持ちの足りなささに気づけました。

それと同時に、そこまで期待されていたのか、とも思えました。

私は遅すぎる一手を打つしかありませんでした。

遅すぎる一手。

もう、王手を避けるだけの一手ともいえる段階です。

しかし、実際には、遅すぎる私の一手に応えてくれる方は一人ではありませんでした。

普通なら、そのまま詰んでいたと思います。

しかし違うんですよね。応えてくれる人がいるんです。

これだから営業はやめられません。

簡単な気持ちでは仕事できないなと思わせるような感慨深いできごとでした。

その、今日は、気づきの、日記です。

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