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2012年10月17日

できるからやろう?

こんにちは、ますかぜです。

新しく借りた淀屋橋オフィスで投稿してみます。

ここは、非常に集中できる空間です。

ここでは、あらゆる人がそれぞれの仕事をしています。

パソコンのキーボードを叩いたり、

電話で外注先に連絡したり、

顧客と打ち合わせしたり。

ずっと、パソコンで作業をしている者もいれば、

ひっきりなしで打ち合わせしている者もいます。

全然違う目的で、全然違う仕事をしているのに、同じ空間に居ます。

それが非常に不思議な感じがするんですが、

ここにいる者は、おそらく似たような人間なのかもしれません。

ここにいる人間は、とにかく何かしたい者です。

だから費用を発生させてここにいるわけです。

その勢いを、少なからず感じることができます。

残念ながら18時までしか使えないのですが、

もし24時間使えたらずっと入り浸ってしまいそうです。


と、全然前文とは関係ありませんが、

ふとした気づきがあったので、忘れないうちにメモしておこうと思います。

自分が仕事をしていても、遊びであってもそうですが、

人間って「できること」をやろうとします。

これって起業が一番わかりやすいなと思うのですが、

たとえば自分は「デザイン」ができるなら「デザイン」で起業しようとします。

「デザイン屋」が、やったことのない「八百屋」で勝負しないのは当たり前なんですが、

ここってこれからビジネスをするうえで、非常に肝だと思います。

それはどうしても「できること」から入ってしまうということです。

「できる」かもしれないけど、それが「なくてもよい」ということはかなり存在します。

たとえば「ホームページ」ですが、優先度から言えば、今はなくてもよい企業も多く存在しています。

しかし、ホームページ屋やコンサルが「必要だ」といって、

誰も「いらない」と言わないから、世間的に「必要だ」ということになるのです。

「ホームページがあると信頼がある」のは確かですが、「ホームページがないと信頼がない」というわけではないのに、

ほかに優先すべきことがあるのに、それに資金を投下したりします。

つまり、世間的な感覚が、判断をぶれさせるというわけです。

この世間的な感覚全般に「できること」の話題が先行しています。

「アプリだ」「ARだ」「クラウドだ」と言って、サービスがどんどん出てきます。

もちろん、これらを使うことは効果的なのですが、

足場を固めないでそこに飛びつくとなんでもないスカスカの戦略になってしまいます。

売り上げは人から出てくることを忘れてしまいます。

「できるならやる」という単純な思考回路ではなく、

「必要だからやる」という冷静な視点が常に必要と感じます。

売り方も一緒ですね。とふとした気づきです。

(乱文失礼)

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このページは、マス風が2012年10月17日 16:44に書いたブログ記事です。

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