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2012年3月 7日
【日常描写】子どもに「なぜ勉強しないといけないのか?」と聞かれたら
おはようございます。マス風です。
最近早朝のラジオを聞くことが多いです。
下ネタ祭りの深夜のラジオも好きですが、
早朝のいかにも頭がクリアになるラジオも好きです。
聞く層が、どうしても年配になるので、
話題はどうしても固くなります。
今日の話題は「教育」についてでした。
今に始まったことではありませんが、
今の学校教育現場は荒れているそうです。
昔の不良は悪いことを認識していながらやっていたけど、
今は認識すらせずにやっていたり、平気で嘘を付いたりするそうです。
そんな話題と合わせて「なぜ勉強しないといけないのか?」と生徒が聞いて、
先生も上手く答えられないそうです。
私はこんな質問をしたことがないので、自分の子供もしないものと思っていますが、
もしかしたらされるかもしれません。
というか、されるされないに関わらず自分の中の教育観として考えておかないといけない問いです。
私なら「楽しく生きるためや」と答えるのかもしれませんが、
子どもにとっては遊んでいるほうが楽しいですからよくわからないでしょうね。
そこであるリスナーからの意見がありました。
「なぜ勉強しないといけないのか知るために勉強をする。
なぜ勉強しないといけないのか知るには、勉強しない段階では判断できない」
というまっとうな理由がありました。
これはまさしくその通りです。
なぜ勉強しないといけないのか分からない低レベルな質問は、勉強しないと分かりません。
なぜ勉強しないといけないのか分かっているけど、出来ないというところで初めて具体的なサポートが始まるのかなと思います。
ちなみに、自分の母親は大学に行くのといかないのとでは全く世界が違う五月蝿くと言っていた記憶があります。
ちなみに父親からは一言も教育について関与されませんでした。
そのため、完全に母親からの影響一本で、教育を受けました。
幼少のころの教育を振り返ってみると、一時期週8で習い事も行っていました。正確にいうと行かされていました。
勉強だけでなくもちろんスポーツも含めてですが。
しかしここまで習い事をすると、自分が勉強しなくても「出来る子」になってしまいます。
小学校の頃はその最たるもので、何もしなくても4教科中2教科1位、1教科2位という発表をされた記憶があります。
塾でレベルの違う勉強をやっているから当たり前です。
詰め込み教育と言えるのかわかりませんが、受身でしか学んでいないと、自分で勉強するという自主性は養われませんでした。
余裕ぶっこいているうちに中学高校で一気に差が開いた体験があります。
私はこの経験から「自主性」が一番大事だと思っています。
自主性を持って勉強している人ほど、勉強できていますし、仕事できています。当たり前の話ですが。
では自主性を養うにはどうすればいいかという話です。
今の段階ではおもちゃを多く与えないことや(確か久保田メソードでは3つまでだったかな?)、
受動的なコンテンツは出来るだけ少なくなるようにしていますが、
これから本格的に考えていくことになるのでしょう。
親の教育観が周りに振り回されていて途中ブレることは悪影響だと思うので、ある程度方向性を固めておきたいところです。
周りの子が塾に行かせ始めたから自分の子も行かせるなんていう選択はしたくはありません。
というか私が詰め込みだった経験からか、行きたいと言い出すまで習い事はさせたくない。親の影響って怖いものですね。
子どもがしたいと行ってきても契約書を子どもと交わして、違反したらすぐにやめさすぐらい徹底的にしたいものです。笑
一旦やる気になれば、やってみせ、いって聞かせて、させてみてで徹底サポートですね。
周りからの影響もあるので、環境づくりは大事なのかもしれませんね。
そういう意味で親というのは一番の環境なので、親が前向きに勉強し続けていればいいのだと思います。結局それしかないのかもしれません。
子供の自主性を養うために、まず親が自主的になる。
今回は朝のラジオをきっかけに教育について考えてみました。
お疲れ様です。
そのラジオ、私も聞いてました。
今の学校、たいへんなことになってるようですね。
ところで、当社の1人増員の件ですが、人材派遣の会社の人が見積もり持ってきてくれました。
拘束時間が朝6時からということもあって、実働5.92時間(6時間拘束)で時給1,500円(税別)です。残業は25%増です。
う~ん、これなら正社員やっとたほうがいいかもしれません。
なかなか、微妙な価格で攻めてきます(笑)
悩みどころやな~。
>男塾塾長
塾長も「てんこもり」リスナーでしたか。
私は最近になってたまに聞いています。新米ですがよろしくお願いします。
4時からやっている松井愛さんのトークも好きです。
派遣会社を通すと残業代を支払わないといけないのですね。
派遣会社に1,500円だと実質1,100円ぐらいが従業員に行くのでしょうね。
時給1,200円換算で日給7,200円でとかなら残業なしでも結構魅力的になるような気がします。
これで新聞配達の時給と同じレベルになると思います。
もしくは時給上げてもいい人来るとは限らないのでしょうかね。。
悩みどころですね。
面白い記事でした。深い議題だと思います。
「なぜ勉強しないといけないのか知るために勉強をする。」とは、言いえて妙だと思いました。ですが、それを子どもに納得させるのは難そうですね。
結局のところ、先生を含め多くの大人が「何故お勉強するのか。」をわかっていない、ということに尽きるのだと思います。私もよくわかりません。
私はそれより前の段階として、「夢や目標」について説いてもよいのではないかと思います。
子どもに好きなこと、やりたいことなどの夢や目標のようなものを感じさせることなくして、どうして「退屈なこと(お勉強)」ができるのでしょうか。
「はい、じゃあ今から数学や歴史の勉強をしなさい」と言われても、多くの大人は不快感を感じるでしょう。
「例えそれが本当に勉強しないといけないこと」であっても「その意味を知るためにするんだよ」と言われて果たして納得できるでしょうか。
大人でさえ先の見えない目標に向かって走るのは困難なのに、子どもにそれを強いるのはナンセンスだと私は感じました。
何故勉強をするのか、という疑問が湧くということは成長するいい機会だと思ってます。何も考えないで勉強して行った人は、気が付くと何も考えずにタスクをこなす機械のような人間になっていることがあります。そんな人ほど「意味」を考え出した時に苦しみが大きいですから。
思うままに反対意見を書いてしましたが、
じゃあ私が聞かれたときにどうするかというと、子どもが「成長する喜び」を感じられるようなことをさせると思います。
>匿名さん
文章を拝見すると、かなりの子育ての先輩だと思いますので、勉強させていただきますが、
実に私も同じ意見でございます。
「なぜ勉強しないといけないのか知るために勉強をする。」
私は勝手に後者の勉強に人生勉強も含ませておりました。
私が考える勉強する理由は「楽しく生きるため」なのかなと思っていますが、
それはもちろん夢とか目標に近づけるからです。
そのエネルギーとなる将来の自分の姿をどうやって感じてもらうかですね。
私は自分で考える力、自主性さえ育てられればいいなと思っています。
そしたら勝手に学びますもんね。
なので、私の習い事体験について触れさせていただきました。
最初の方にかみついてしまいましたが、マス風さんの教育論に関してはかなり共感できました。
マス風さんのように勉強に対する考え方を持っている方は、意外と少なく、とても素晴らしいことだと思います。
そういった姿勢こそ、子どもに伝えたいことですよね。
「子供の自主性を養うために、まず親が自主的になる。」
この言葉の通り、親がまず背中をしっかりと見せることが大事だと思います。
長文読んでいただき、ありがとうございました。
>匿名さん
いやいや、お礼を言うのは私の方です。
突っ込んでいただくことで、より考えることになります。
言行一致でないと説得力なさすぎですもんね。