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2012年1月17日

【営業】ローボール・テクニック

どうも、マス風です。

最近、訪販やっていた方から営業のことを直に学んでいます。

一緒に営業に行くことも増えてきました。

これが面白いのです。


私は今まで営業畑でなかったので、

営業のイメージってどうしてもその人の資質が大事なんだろうなと思っていました。

つまりは、

・人と戯れるのが好き

・喋るのが好き

・体育会系

とかいう性格的な資質がいるのではないかということです。


だから営業の現場は、

KKDによる精神論の話だけだと思っていました。

営業の現場も、上司から理由もなくただ怒鳴られるだけ

というところも多いのではないでしょうか。

それで上手く行っているところは少ないのが現状ということも知っています。


しかし、その方から色々話を聞いていると、

私の営業の感覚と大きく違っていました。

つまりは、

・営業はノウハウがしっかりあること

・心理的な裏付けがしっかりあること

・行動、振る舞い全てに理由があること

だったのです。


訪販は、シビアな心理戦になります。

フルコミで飛び込みの営業の中でも一番厳しい現場ですので、

そこで生き残るためにはしっかりとしたノウハウがあるということなのです。

もちろん、悪徳業者ではないので、無理やり売りつける訳ではありませんが。


そんな今まで聞いたことのなかった根拠のある営業のやり方を聞いて面白みが湧いてきたという訳です。

実際は、個人で仕事をしている訳なので仕事をとってこないと話になりません。

値下げして仕事を取るのは簡単ですが、それをしているうちはこの先生き残れないのはどの業界でも同じ。

自分にとっての営業が、しっかりとノウハウとして確立されていることが分かると、取り組みがいがあります。


法人営業になるとまたちょっと性質が変わってくるのでしょうが、

結局のところ、話をするのは人対人になります。

ですのでどこへでも応用できるノウハウという訳です。

そう思うと、面白くてしょうがありません。


例えば、タイトルにもした「ローボール・テクニック」があります。

これはまず、小さなYesをもらって、徐々に大きいYesに進める方法です。

心理学を交渉術に持ち込んできています。


会話の進め方だけでなく、立ち振る舞い全てに意味があります。

時には形だけのマナーを重視して、逆効果のことをしてしまっていることだってあるんです。

一つ一つ身にしていきたいものです。

ただ、頭の中で知っているのと、出来るのでは大きな違い。ここが一番の壁なんでしょうね。

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