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2012年1月 8日

【日常描写】成長できる人と成長できない人 仕事の仕方の決定的な違い

おはようございます。ますかぜです。

新聞を見て今日が日曜だということに驚きました。

世間では3連休の中日ですが、普通に仕事をしてしまっています。

完全に平日気分でした。

来週は出ずっぱりになるので、今のうちに出来ることをやってしまいたい思いです。

金曜は体調を崩しかけたので、上手く休養もとっていかなとというところです。


さて、ありきたりなタイトルを付けてしまいましたが、

今回は成長できる人とそうでない人の違いについて、

整理してみたい気分です。


自分が個人で仕事をしていて、

いい仕事ができているなと感じている時とそうでない時があります。

常にいい仕事ができるコンディションにもっていかないといけないのですが、

未熟なので、やはりどうしてもそうではない場合が出てきます。


そう考えると、このコンディションを整え続けることが成功できる人になるための条件だと思うのですが、

この「コンディション」とはなんだろうと、出来るだけ簡単な言葉にならないか考えてみました。


まず出てきたのが「不安要素」です。

・会社員ではないので、資金繰りのことはもちろん

・仕事の品質、仕方、つまり満足してもらえるかどうか

・今後の展望

これは常に追求しないといけない要素ではありますが、

それが未来志向ではなく、単純な不安要素として存在する場合は、よくありません。


それは単純に仕事に集中できないからです。

例えば、一定レベルの品質を保たないといけないのに、

利益だけを追求してしまうと、サービスレベルが一気に落ちます。

結果的に、お客様の満足度は下がり、リピートしてもらえません。


品質思考で仕事をしていくためには、時間関係なく、

お客様はもちろん自分が納得するレベルに達するまで、

とことん追求していきたいのです。

それが要するにサービスであるわけです。


つまり、自分の中で不安要素を如何に排除するかが肝心になってきます。

不安要素を排除すると余裕が生まれます。余裕とはつまり「時間」のことです。


単に「時間」といっても色々あるのですが、

目の前の仕事以外の時間と表現したほうが適切かもしれません。


私の周りの優れた経営者は、この時間を持っている印象があります。

私なら空いた時間を「前倒しでやる」と意気込んで「目の前の仕事」に投下してしまうのですが、そうはしていません。

恐らく「時間」を「将来の仕事への投資」に使っているのではないかと思います。

目先のことばかり追いかけるのは非常に非効率です。


これは、その時間を単純に本を読んだりセミナーに出たりすれば良いという話をしている訳ではありません。

多くの方は「本を読むこと」「セミナーに出ること」だけが目的となってしまい、行動につながっていないのです。

如何に現実的な未来の仕事につなげるかが肝です。


振り返ってみると、私が昨年の2月に創業した当時は不安の固まりでした。

今考えると笑ってしまうほどのノープランで、自分の価値も定まらない状態でサービス展開していました。

目の前のことしか考えることができずに、レベルの低い仕事を残念ながらしてしまった時もありました。


将来の展望、ビジョン、仕事の品質を自分の中で徐々に明確にしていくほど「余裕」は少しずつ出てきました。

この「余裕」をいかに広げられるかが、将来成長できるかどうか大きく関わってきそうです。


ひと昔前の自分なら、ここで自分の持っている24時間を全て投下しようとしたでしょう。

しかし、今の自分からすれば私らしくありません。

一度、根を詰めて倒れていますし、育児と仕事について真剣に考えた時もありました。

それを経験しておいて本当によかったなと思います。

なので、私は睡眠時間も削らず、最低限の育児の時間も確保しながら、先に進んでいこうと思います。


そんな調子なので、24時間そそぐ人とはスピードで負けるでしょう。

それはそれでいいのだと思います。

それに焦ることなく、いい意味でマイペースを確保するのが、「余裕」なのかもしれません。

自分スタイルでいいのです。


日曜朝の、気づきでした。

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このページは、マス風が2012年1月 8日 06:09に書いたブログ記事です。

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