« 【自己対話】自分のやりたいこと | ホーム | 【自己対話】自分が縛られているもの »

2011年2月 2日

【日常描写】細切れのようで、細切れでない人間関係

前から不思議に思っていた。

新聞配達のおっちゃんが、

ほかの会社の配達の人と普通に話していることを。

会うときなんてほんの一瞬で、

挨拶を交わすぐらいの時間しか与えられていない。

しかも毎日会うわけではなく、

たまたま場所があったときだけだ。

それなのに、急にいつも通り話しているかのように、

会話が進む。

このことを不思議に思ってから数ヶ月がたった。

そして今日、僕はいつもの配達先のホテルの受け付けの人と話した。

一週間ほど前、タバコを売っているところを聞かれたのがきっかけだった。

お客さんが外に買いにいったが、売っているかな、という内容だった。

僕はタバコをすわないので、知らなかったが、あのコンビニはやっているかも、

という情報交換をした。

その後、僕はそのコンビニにタバコがおいていないことを知った。

看板に「酒」としか書かれていない。

果たして、ホテルのお客さんは、タバコにありつけたのだろうか。

それが気になっていた。

ホテルの受付の人は、日に日に変わるので、

会話を交わした人とは必ず会うというわけではない。

そして、会ったのが今日だった。

「タバコありましたか?」

と話を投げかけた。

どうやらタバコにはたどりつけたようだった。

そしてお客さんがタバコを入手したという最近出来た新しいコンビニと、

その隣にある気になるラーメン屋の情報と、

前からあるコンビニにはタバコは売っていないという情報を交換した。

そんなに人との情報交換がうまくないたちではあるが、

こういった情報交換は貴重だし、なんか面白かった。

以前、個人的に美容院にいったときに、近所のオススメの居酒屋を入手するのにはまっていたが、

こういった何気ない情報交換でいいお店というのが見つかるものである。

なにより真夜中に見知らぬおっちゃんとフレンドリーに話せたことが面白かった。

普段本当に短い時間しか接していなくても、こういったつながりはあるものだなと感じられた。

ちなみに、今回入手したラーメン屋は「茨木で二番の味」とうたうお店で、

そのキャッチからもかなり気になる。

食べログを参照したところ、一番ではないことは確か、らしいが、

普通にうまいということだった。二番かどうかは定かではないとのこと。

かなり近場だが、行ってなかったラーメン屋なので、

今度顔を出してみたいところ。

ますかぜの日常描写はつづく。

コメントする

月別 アーカイブ

このブログ記事について

このページは、マス風が2011年2月 2日 05:19に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「【自己対話】自分のやりたいこと」です。

次のブログ記事は「【自己対話】自分が縛られているもの」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。