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2010年1月 7日
そこに愛はあるのかい?
人間は理論だけで生きている訳ではない。
だから、どんなに正しい理論だったとしても、良いコミュニケーションが必ず取れるという訳ではない。
答えは相手のなかにある。
一方的なコミュニケーションが無くなれば、自分を正当化する必要もなく、不信感を抱かない。
求めているのは素晴らしいソリューションではなく、気持ちなのである。
そして前提として言えるのは、人を否定することはなんの意味もないということである。
どんな局面でも一番に人を考えたコミュニケーションが重要視したい。
最近になって、いろいろな分野で人の想いを中心とした考え方が増え始めた。
しかし、まだまだ現状は理想とは程遠い気がする。
これはマイナス思考ではなく、変えることが出来るというポジティブシンキング。
現状は、そこに愛はない、もしかしたら愛はあっても届いていないのである。
どちらかというと後者と信じたい。
私はそうした日本社会のコミュニケーションが非常にもったいないと感じる。
私は一人ひとりが、自分なりの自己実現ができる社会を創りたい。
これは、日本はどうしてこんなにも自殺者が多いのかという問いへの答えにもなると信じている。
それは民間の活動でも十分フォローできる余地があるということだと思っている。
最近になってたくさん活動家が出てきているのは本当にいいことだと思っている。
もちろん、私はそういった類の専門分野ではないので、これからどんどん勉強しないといけないのだが、私にも分かるレベルで最近は新しい考え方・それに基づく活動家が出てきている。
テーマとしては、コーチング、ワーク・ライフ・バランス。アプローチは違うが、カウンセリングなども入ると思う。
これらの活動は今後の日本社会の根幹を支えるものになるに違いない。
"さわり"と表現したのは、コーチングが1年ぐらいでそんなにぽっとできるようなものではないということが、調べた結果分かったからだ。
しかしながら、スタートしなくては何もならないし、1年で得られることも大きいと信じている。
昨年は、幸運にもコーチの先生と出会うことが出来、おススメの本などを読ませてもらった。
そこでコーチングが精神論ではなく、ちゃんとしたスキルとして確立されていることがわかった。
そしてそれが日本にこれから浸透すると確信した。
今は、入門として日経文庫のコーチング入門を読んでいるが、なかなか面白いのですぐに読み進めることが出来ている。
今週末はNLPのセミナーに顔を出す予定だ。ここで何を学べるかがいま非常に楽しみである。
年末年始は大阪で過ごしたので、久しぶりの地元になります。
二回目の正月という気分で、田舎を楽しんでこようと思います。
それにしても小学校の同窓会を開催できるなんて嬉しいことで、幹事に本当に感謝します。
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