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2009年8月31日
アイデアマラソン近況報告
会社でアイデアマラソンを始めて、早5ヶ月。
当時のブログが懐かしく思える。
今日はその近況報告をしたい。
樋口健夫さん、ご覧になっているだろうか。ご覧になられてたらコメントください。
さて、アイデアマラソンの近況であるが、
正直いって、ここ1ヶ月はほとんど更新できていない状況である。
私を含めて全社員が、取り組めていない状況である。
それはどのような原因があったのだろうか、
発足から5ヶ月たった今、この取り組みについて考えなおしたい。
○原因1
・すでに目的は達成した
結果的に少しはこの取り組みをきっかけにして、確実に新しい文化が生まれ、人が変わった。これは事実なんだと思う。
○原因2
・変わりつつあるのが見える
結果として現れていないところも、潜在的なものが変わっているから、これから変わっていく感覚が分かる。
○原因3
・何も変わらない
それとは反対に何も変わらないという感覚もある。何も変わっていないし、これからも何も変わらない。
○原因4
・合わない
結果的に取り組んでくれる人が少なかったため、体質的に合わない。自分の会社の体質に合わない。のではないか。
○原因5
・自分が間違っていた
そんなことから、自分の考えが間違っていたのではないかと思う。
○原因6
・現実としてアイデアが浮かんでこない
アイデアは興味を持つことで生まれてくることは実感から分かっている。だから、興味がなくなっているのだろうか。
○原因7
・何も感じない
これはこれが無くても進んでいけそうだという期待感からなのか、諦めからなのか。
○原因8
・やり方が間違っていた
結果的に継続的に取り組む人が限りなく少なかったのは、樋口さんが提示されているようなノートによる方法をとらなかったからなのではないか。
○原因9
・自分の頑張りがたりない
これは事実としてあるのかもしれない。最低でも1年は1日1案を続けなければならなかった。
ざっと考えても次々と出てきた。
成功か失敗か、二色に分けることなんてどうでもいいが、
何かのエネルギーがこの取り組みで生まれたことは非常に有意義である。
そして、この場所は決してなくしてはいけない場所である。
無くした瞬間、ここで提唱した「可能性」がすべて否定されるからだ。
しかしながら、今後の取り組みを考えていかなくてはならない。
同じように取り組んでいる方はおられないだろうか、
一言、ご支援いただきたい。
僕はアイデアマラソンではないですが、毎日3本はアイデアをメモしてます。
なんというか、アイデアを最終的にどういうアウトプット=形にするか。
それが見えないと、何か机上の空論になるというか。
会社組織でやると、アウトプットがどうなるかが見えづらく、
例えば、自分のアイデアで何が起こるか、どうなるか。
それが見えていって、自分にかえってくる、何かが起きるのならば、
続いていくのではないかなーと思いますよ。
>hirohhiroさん
ご無沙汰しております。コメントありがとうございます。
アウトプットが見える仕組みは課題でしたので、
なんとか見える形・残る形にはしたのですが、
そのアウトプット自体の魅力に価値をつけることができていないのかもしれません。
達成度合いのステータスを用意して、実際にいくつかの案が「実現」という形でアウトプットされました。
もちろん、組織ですので、そう簡単に多くの案を実施できないのは当たり前で、その部分の前提の説明も足りなかった可能性があります。
今後も考えていきたいと思います。
アドバイスありがとうございます。
こんにちわ。アイデアマラソンの考案者の樋口健夫です。現在の現象は、単に習慣化されていないだけです。習慣化はやはり半年から1年間を連続して継続し、発想数を披歴し、サポートを受けることで、グループのアイデアマラソンは進みます。個人的には、サポート無しに、進めることも可能な人がいますが、グループになると、やはりサポートが必要です。それがアイデアマラソン研究所の担う役割です。アイデアマラソン研究所が担当した企業においては、したがって、断絶は起こっていません。真に全員継続にご関心がおありになるならば、ご連絡ください。まずは詳しくご説明します。
全社員が進めているアイデアマラソンもあります。では。
>樋口健夫さん
樋口さんコメントありがとうございます。
(まさか、コメントいただけるとは。非常に嬉しく思います)
グループでのアイデアマラソンは継続的なサポートが必要という点、
今実感としてよく分かりました。
私としても全社員若しくは取り組む人を予め決めた中で、
継続的にフォローしながら出来ればと思いますが、
現時点では「自由参加」をルールとしております。
なので、現時点でサポートは啓蒙活動の範囲にとどまっています。
しかしながら、啓蒙活動をそこまでやっているかといえば、
自信がありません。
具体的にアイデアの見つけ方や、オズボーン氏のチェックリスト等を
紹介することも出来ると思いますので、すこしそれを試してみます。
アイデアはいくらでも出ることは実感として私自身持つことが出来たので、
樋口さんの取り組みには感謝しています。
今後ももう少し、試行錯誤してみます。
コメントありがとうございました。