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2009年3月18日
mixiで活性化するコミュを作り上げるには
mixiで数コミュ運営しているが、
一定の時期が来るとピタッと参加者が止まる。
これはどのコミュを運営していてもそうだと思う。
恐らく、そのコミュに参加する見込みのある人(ターゲット)に対して、そのコミュがある程度認知されたのだろう。
新規参加者と、退会者が一定になり、増減なしとなる。
別のターゲットをおかない限りは、単純に参加者が一定に増えることはないだろう。
では、mixiコミュの活性化とは参加者の増加度なのだろうか。
それも違う。
数十人のコミュでも盛り上がっているところは盛り上がっているし、
数万人を超えるコミュでも放置なところは放置になっている。
自分の作り上げたいコミュがなんなのかにもよるけど、どのような質で盛り上げたいかを考えないと意味がない。
なので、例えば、今、マスカゼが運営している「新潮文庫の100冊」という2000人規模のコミュがあるけど、
これを活性化させるにはどうしたらいいのか考える。どういう意味で盛り上げたいか考える。
そうすると、こうなる。
・頻繁な意見交換がある
・一定間隔のイベントがある
→つまり、誰かの意見(本の感想とか)が頻繁に上がる
→それに対した返答がある
→それが実生活にもつながる交流の機会の可能性がある(ことがわかる)
これらのこれを軸にしたコミュ活性化が必要になる。
その前に、コミュに参加するにあたっての、参加者の行動を考える必要がある。
コミュの参加は、興味があるから参加することになる。
ただ単にそれで参加する人多いかもしれないが、最近はコミュの数も多くて、
それだけでは参加したくないと思う。
やはり、何か有益な情報を得られる、とか、何かの交流につながる、とか、そういったものが参加指標となる気がする。
参加後はどうなるかというと、書き込みとかイベントとかによって、自分のページのトップに掲載されたものを見るのが、
行動として主だと思う。つまり、自分からコミュニティには行こうとはしないわけだ。
そうなると、はやり、活性化以前に、何らかの書き込みが一定間隔ないと、アクセスすらされないことになる。
したがって活性化の手段としてこういったものが挙げられると思う。
・管理人から頻繁に書き込みがある
→トピを作って放置ではない
・管理人が全体から認知されている
→コミュに参加しているのではなく、管理人の意見に賛同して参加している形が理想
・成長性が伺える
→「完成」といわない。ビジョンを示す
こんな感じだと思う。
こんなのを実践する、最近僕が注目しているあるコミュがあるのだが、そこでは実に面白い戦略を打ち出している。
mixiの機能を上手に使って、管理人からのメッセージを、参加者のメールアドレスに直接届ける仕組み。
これを利用すれば、mixiすらアクセスしていない人でも見るきっかけになる。
その仕組みを利用して、実験的に「新潮文庫の100冊」を活性化させていこうかなと思っている。
ただ、最近全然本を読んでいないのもあるので、テーマは本ではない。
人間なんて、ただ単に本を読みたくて読む人はいないと思うので。特定の本にテーマを置いてしまうと、その本を読んでいない人が参加できなくなってしまうのもある。
つまり入口は本でも、何か全員に共通することを軸とする。
実験的に。
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