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2009年1月 6日

予測と実績の現実的比較判断

自分の作業時間が、自分の予測範囲を超えることが多々あり、

その原因をつかもうとも、色々な複合的な理由があり、明確化にならず、

その探る行為がまた作業になり、悪循環を生む。

そんな課題に抱えながら、日々は進んできているんだけれども、

どこかでなんとか視点を切り替えないとということで、

2009年からマジに新たな作業管理を実践中だ。

自分の作業内容を知るだけなら、面白くないので、せっかくなのでいたるところにモチベーションの上がる効果的な手法を取り入れてみることにした。

2009年に身に着けたい習慣の一つに、「早く帰る」というのがあって、もちろんそれだけじゃないけど、そういたものを達成できる手段と考えている。

ただ、間違ったらいけないのが、早く帰りたいといっても、稼がずに帰るわけじゃなくて、同じ額もしくはそれ以上の額を稼いで早く帰るというのが一番の方針。

早く家に帰りたいだけなら簡単で、それはフリーターになればいいだけの話で、成長性のない「早く帰る」なら、残業三昧でも達成感のあるほうがマシというもの。

だから、前提として、市場価値を高める「早く帰る」を目指す。

その今年から実践中の方法は、まず、一日の初めに一日の定時までの計画を立ててしまう。というもの。

ここで大事なのは、誰かに決められた計画ではなく、自分が判断した計画であることだ。

自分が決めた一日の作業なら、文句なく出来る。作業が多いなら、割り切って定時以降までかかることが想定できる。

立てた計画は、1時間から2時間スパンで区切って、期限を決める。

1つでかい仕事を一日やっているなら、何かどこかで数値判断できる材料を探して分けるなど工夫する。

目標は細かく設定するほど、見えやすくモチベーションがあがる。結果もする出る。人間の心理的穴をついている作戦だ。

期限を決めたら、その期限は一日メンテナンスせずにおいておく。これが日次TODOになるので、それを見ながら作業する。そして、スパンで区切られたタスクが終了したら、終了した時間を記録する。そしてその際を算出する。いたってシンプル。

ポイントは、最初に決めた期限を一切メンテナンスしないこと。2つのタスクがあって、1つ目が遅れても、2つ目の期限は調整しないことにする。そうすると、朝一にへまをやってしまうと、ずっとマイナス分を取り返す必要に迫られてくる。これがいたって自然。

一見、2つ目のタスクも当初見込んでいたたとえば2時間なら2時間を予測としたほうがいいかというと全く違う。一回そういう方法で管理したことがあるが、そうすると、予測修正ばかりになる。それに、1つ目のお客様の仕事が遅れたから2つ目のお客様の仕事も遅れます。を基本としてはあかんやろと思う。

だから、予測と実績の比較判断は、期限管理が適切ではないかと思う。

ちなみに、昨日と今日、僕が期限を14時間分もオーバーして仕事をしている。

全部、述べ計算になっているので、とんでもない時間になっているが、これが普通。

4つの仕事をやっていて、それぞれに1時間遅れて終わったとしても個人では1時間、でも1つの仕事に対してはそれぞれ1時間ずつ遅れている。ということは、1時間ずつの信頼が失われている。

マイナスの話ばかりしていてもしょうがない。もちろんプラスの作業をすれば、それは述べ計算でスパイラル的に効果が現れる。

管理もしやすく、非常にモチベーションのあがる手法になりそうだ。

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このページは、マス風が2009年1月 6日 23:27に書いたブログ記事です。

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