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2008年12月 1日

会議と電話

先日読んだ、ビジネスアスキーという本にこんな記事が載っていた。

「30代の24時間」

30代にはまだまだ5年以上ある私だが、やはり先の生活とか感覚とかは想像しておきたい。

それと同時に、自分が30代になったときは、こんな記事見向きもしたくないわと思って今読んだ。

様々な会社に勤める社員の24時間が掲載されていた。

ふと見るとグーグル社員もいた。

グーグルは働き方としても色々刺激をもらえる会社。

そんな社員の24時間はどんなんかなと見ていた。

会議の写真をみると遊び心にあふれている。

社員は、バランスボールに乗りながらしゃべっていた。

ふと横に目をやると、社内会議は30分というのが社内規則という文字が見えた。

お、これだ。

自分が思っている何かとシンクロした瞬間だった。

身内の会議ほど簡潔にやらないといかん。

というよりは、意味ある会議をしないといかん。

これは、グーグルだけでなく、色々な会議の本をチラみしても出てくる。

会議は会議。それはそうなのだが、それはどんな役割なのかをあらかじめ考える必要がある。

意思決定なのか、アイデアを練るのか、問題点を探るのか、士気を高めたいのか。

ましてや、おしゃべりしたいだけとか、不安を共有したいとか、グループワークしたいなんてことはないだろう。プラスの会議ではなくなってしまう。

それだけ、会議はシビアなものなんだろう。

そして、電話。

電話に関しては、以前本で読んだことがある。

静かなオフィスほど、高利益体質の企業であると。

電話がなる会社ほど、利益体質ではないということを。

それは、打ち合わせでつめ切れていないことが原因だということも。

この手の話は、ビジネス書を数冊あされば出てくるけど、この電話と会議の話は共通していて、どっちか出来るなら、片方も出来るものなんだと思う。

会議とか打ち合わせとか、その時間はかなり貴重だから、お互い無駄にはしたくない。

そして、その貴重な時間に適切なことを把握するスキルが今後、かなり重要になってくるだろう。

それは、経験にはそんなに比例しない。まったくの意識の問題だと思う。

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このページは、マス風が2008年12月 1日 23:55に書いたブログ記事です。

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