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2008年1月 7日

2007-2008 自ら仕掛ける年へ

2007年の僕は、学生という長すぎた期間が終わろうとする中、色々と感じるものがあり詩を書きまくってスタートした年だった。特に過去と現在、地元と大阪という関係に関するものが多かったと思う。それだけ思い入れが深いんだろう。

過去、地元にコンプレックスを持っていたのは間違いない。

その状態は一年たった今もかわらず、内容によってはそれがひどくなる場合もある。

今の自分を守るためか知らないが、過去<今、地元<大阪(他)という構図をたててしまう。実際には何も無意味なことを分かりつつ。

比べる地域は大阪だけに留まらなかった。それまで住んでいた京都はもちろん、兵庫、長崎、佐賀、福岡、沖縄、東京、神奈川など2007年中に訪れたところなどだ。

景色、文化、人。同じ日本でもそれぞれ違うということを体感的に知るとともに、地元に対しての悲観的な感覚も深まってしまった。

平行して社会人になると、学生<社会人という構図もできた。

生活の速度が変わり、今までの生活の内容の薄さを痛感した。はっきりいって学生時代の燃費の悪さといったらない。もうちょっと動けただろ、と終わってみて感じる。

社会人になったことも2007年の大きなニュースだったが、4月に祖父母が亡くなったことも自分の中での重大な出来事になった。

命について、命の尊さとかいう使い古された言葉では表現したくはないし、そもそも出来ないものだと感じた。

それに関連して、前々から関心があった仏教についてさらに考えるようになった。お経を唱え、その意味を考えた。命について考え、宗教について考えた。

そのことが新たな出会い、ていうか、大学時代からの再会を生んだ。宗教、仏教、命について一緒に考えていける人だ。その人の行っている宗教へ一緒に通うことになった。これは新しい社会と出会うことになった、いままで知らなかった世界。


まだまだたくさんあった2007年だが、長期的に見て改めて取り上げたい出来事はこんな感じだと思う。貴重な年になった。

2008年はどうだろう。おそらく、いま見えているだけでも2007年以上に重要な意味を持つ年になると思う。2007年からの出来事とはまた違うこと。それは自らことを仕掛け、進めなければいけない。山もたくさんある。それを乗り越え、つかんでいかなければいけない。自分の中でのでかい話。楽しんでやっていきたいと思う。

詳しくは後日報告出来ればいいとして、今年の抱負としてまとめたい。

今年は「自ら仕掛ける」です。

以上。

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