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2005年7月21日
いやでもわかる日本経済
すっかり外が明るくなってきました。
こちら京都は今日36度まで上がるそうで、引きこもりを予定しております。
さて、以前「NIKKEI4946」のコメント欄で取り上げた本を少し読んでみました。
趣旨としては、日経新聞を読もうにもなかなか難しく「私は日経を摂っている」というテレビCMのようなせりふをはくことが出来なかったため、今回、現在の日本経済を理解しようというものである。
最初は、どんなことが書いてあるのかと思っていたが、「お金の誕生」から経済の仕組みが説明され、それが物語形式で進められるため、非常に理解しやすいと思われる。
内容は、そのお金の話(まだ1章しか読んでないんですが)から金融の基礎がざっとわかると思います。例えば、僕がインターンの業界研究などで覚えたことなどの基礎がわかりやすく書いてあるという感じです。
「例えば、経済は交換取引経済を前提としていて、それが貨幣という媒介物の登場により、より速やかな経済活動が可能になることなどが、わかりやすく理解できます」
ほかにも、バブルから失われた10年の話、不良債権なども取り上げられている。
まだ読んでない内容としては、2章は話題のM&Aやコーポレートガバナンスの問題も取り上げられ面白そうである。最後の章では、「中国」を全面に取り上げている。
実際、この本を読んだから、スラスラ読めるものでもないと思うけど、経済、商、経営などの学部以外の専攻の方でも読みやすいと思いました。宣伝ではないですが、600円という安い本なんで興味あったら読んでみてください。
そういえば、まだ日経新聞は正式に取ってないです。どうしようかな。
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