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2005年6月27日

岐路#007■銀行インターン―経験準備―

part1 part2 part3 part4

インターン経験準備編

僕は今、インターンシップの実際の実習をするまでの間において、前段階の研修をしている状態だ。
前段階とは、実際に実習するときに備え、事前に業界研究や心構えを自分なりに整理するものである。それに加え、社会人としてのマナーやリスクに対策できるようにしておくものだ。
この一週間このことに徹してきたわけだが、そこで学んだことは数知れない。
具体的に挙げていこうと思う。

経験1.自己分析、業界研究
前段階においてレポートを作成している。
なぜ、その業界を選んだのか、から始まり、その業界における基礎となる部分を勉強していく。レポートという「形」にすることで、自分が今まで具体的に文章で表せなかった部分が見えてくる。自分が何をしたいのか、という面を最大限に見ることが出来る。

経験2.大学生活における学業との相互向上効果
業界研究を自分の今興味(学んでいること)のあることにつなげていくと、実例で検証することになりものすごく勉強になる。今まで2年間ではあるが大学生活で得た知識を再確認できる。もちろん、すべてまじめに授業に参加していたわけではないため、その部分の補強は忘れてはいけない。
もちろん、今後の講義もより興味を持って取り組む事が出来るだろう。

経験3.スキル面の補強
僕は今まで、バイトぐらいでしか社会に出たことが無い。僕のゼミもまだ本格的な研究をしておらず、まったく自主性が問われていない。
そのため、大勢の前で発表することは皆無であり、いままでそのトレーニングが出来なかった。しかし今回、そのようなプレゼンテーション能力が試され、自分の意識改革へとつながった。

経験4.交流
僕は学校主催のインターンシップに参加したわけではないので、同じ学校の人はほとんどいない。そのため、僕の自習先仲間もそうであるが、いままでかかわったことの無い学校の人ばかりだ。今考えるとこの二年間、同じ学校のみで生活し、大学生ともなると、特定のクラスが無いため、つながりを広げることは無いといえる。今回、いろいろな学校の人と話した結果であるが、確実に自分の価値観を変えるものとなった。まず、学校での活動であるが、各学校は結構ゼミ活動が本格化している。僕のゼミではそんなことは無いので、自分自身で取り組む必要性があると感じた。ほかには、意識の高い人と会話をすることで今まで忘れかけていたような
感覚に駆られた。具体的に言うと、大学に入学し、自分が保守的になったことが挙げられる。悪く言えばそれまでは強気の考えだったのかも知れないが、そういった自信を与えてくれるものであった。

まとめ
振り返ってみてみるとまだ前段階ではあるももの、すべてが就職活動につながることを痛感する。就職活動の心得を今まで違う目で見てきたが、実際は社会人として適した人間なのかいうこと、ただそれだけだ。非常にシンプルである。しかし、それには伝える手段が必要でそれを鍛える必要がある。勿論その中には、礼儀もマナーもコミュニケーション能力の問われることになる。それが社会人ということだ。それを鍛える手段は各々考えるしかない。
あと、前回、いろいろと気にしたことを書いてしまったが、実際は同じ大学生であり同級生。時がたつほどわかってきたがそんなに気にすることはないと改めて感じた。

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