[2470] パラダイムシフト No.6 ~コロナ禍中の世の中~
【(参考)過去に書いたパラダイムシフト記事】
パラダイムシフト No.1 ~物流革命~
パラダイムシフト No.2 ~スマートグリッド~
パラダイムシフト No.3 ~1人1グローバルIP時代~
パラダイムシフト No.4 ~物流革命その2~
パラダイムシフト No.5 ~ITコモディティ時代の社会革命~
どうも、マスカゼです。
9年ぶりのパラダイムシフトシリーズ記事。
過去の記事を見返すと、自分で書いたのを驚くほど、
今の時代で求められていることだなと思います。
物流革命の2つ目の記事は、今でいうとUBER EATSだなと感じます。
この記事を書いて3年後に、アメリカのサンフランシスコでUBER EATSは誕生します。
人間の想像できることは実現できることとは言いますが、
想像は誰でもできます。実現できることが大事なのだと振り返ると思います。
今でいうとTikTokも過去に想像していましたが、まさかこのような形になるとは思いませんでした。
それだけ、未来に出来上がるサービスというものは今ではある程度、外枠は想像できるものの、
詳細な部分は、オリジナルに作り上げていくものなのだなと思います。
言い方は変化もしれませんが、今の自分の頭で作り上げるというよりも、
次世代の人たちと一緒に作っていかないと実現できない。それがTikTokなんだろうと思います。
さて、脱線しましたが、2021年になり、この2021年をどう過ごすかを考えることが多くなっています。
昨年からのコロナ禍。危機である。
今年は落ち着く気配もなく、まだまだ危機のさなかである。
今年はパラダイムシフトが必ず起きる。
2021年はすでに時代が変わったのだと思っています。
2020年と2021年は、戦前と前後と同じぐらいの変化のある年になる、過去の歴史から考えてもそう確信しています。
我々が今、どのような状態にあるか、
テレワークと言って世の中はテレビ会議などをしているが、それはもう2020年以前にもあったやり方である。
ZOOMが流行っているが、新しいコミュニケーション手段であるが、それがシームレスかどうかといればそうではないように感じる。
それを無理やり新しい時代で使っているだけのような。
つまりは、何が言いたいのかというと、
この2021年に何かとてつもなく新しいサービスが出てくるということである。
以前から歴史は動いていたが、ここで一気に加速することもあると思う。
・小売革命、物流革命
これは2,3年前からアメリカで一般的になってきたが、
つまりは、ネットで注文してお店で受け取るサービスである。
テレビの新しいハンバーガー屋さんが、レジのない店舗で運営していたが、
つまりはネットで注文から決済はすべては完結していて、あとはUBERで配達するか、取りに行くかのどちらかという時代になっている。
これはもうすでに実現化していて、少し前にも各飲食店のアプリとかではお持ち帰りをアプリで注文しておいて後は受け取るだけという、
スシローなどが展開しているサービスもこれにあたると思う。これはやっと時代が追い付いてきたという感覚。
なので、パラダイムシフトとはこれは言えないかもしれないが、スシローアプリのようなことができる仕組みを、
例えば食べログアプリのようなプラットフォームで実現できる時代が来るのも近いと思う。
・テレワーク
テレワークという言葉自体がすごく古い言葉のように感じながら受け止めているが、
自分が個人事業をしていたときは、ノマドという言葉が流行っていて、
その当時、確か2012年ぐらいのときは、わざわざスーツケースを用意して、
そこに資料などを入れてカフェとかレンタルオフィスで仕事をしていたものである。
ノマドについては調べてみると遊牧民という言葉だという。
しかしながら、会社組織に入ってのテレワークは、個人技をしているときはノマドとして振る舞えばよいが、
団体になると今の仕組みだと非常に弱いと思う。
2020年に非常に流行ったZOOMはただのテレビ会議の仕組みだし、使いこなしたとしてもできることは限られる。
今の答えはマイクロソフトのTeamsで、まだ組織として使いこなせてないが、
これがもしそのまま使えたら、これを使う世の中が、ただ追い付いてきたのかと思う。
ただ、ここのテーマとしては、自分だけが使いこなせてもだめで、
組織の誰もが使いこなせるツールというのが必要になってくる。
このパラダイムシフトは今年必ずくる。その答えが今あるTeamsに組織で追いついていくだけなのか、
またもや完全なる新しい仕組みが出来てくるのかである。
テーマはだれ一人も置いてきぼりにならない組織ツールである。
GAFAが実現するのか、マイクロソフトが実現するのか、LINEが実現するのか、だれが実現するのか。
・趣味の話
最近は本当にYoutubeとかInstagramとかTikTokとか個人で発信するコンテンツの、レパートリーが増えたと思う。
僕らが、2005年に始めた当初はブログが最先端であった気がする。
既に、動画が主流になっている世の中。
ここ最近の流れは、テキスト→画像→動画という流れである。
別角度の音声というのも以前から実現されている。
アウトプットを前提としたインプットが高度化してきており、
よりビジュアルにこだわったアウトプットが求められてくる。
それはコンテンツがこだわってくるのは見栄えなのか。
すぐに思いつくことは誰もが実現できてしまうことでまさしくコモディティ。
これから武器になるのは相当とがったものを持っているかどうか。そして武器の組み合わせである。
・仕事の内容の話
テレワークの話は上でしたが、自分の仕事の中身を変えることができないか。
目的は一つであって、それにたどり着く道はいろいろあるはずで、
あくまで営業だからと言って足を運んでというのは短絡的で、
足を運ぶからには足を運ばないとできないことをするべきで、
本来の目的が何なのかを考えて、その目的にどのようなアプローチが良いのかを一から練り直すべきである。
大半はオンラインのほうがよいはずで、低コストで抑えられる。
そのようなプラットフォームは現在存在するのだろうか。
現在であれば、日本であればLINEは誰でも使っているツールで、
個人であればLINEの交換でコミュニケーションが取れる。しかし、ビジネスにおいてはそれは違う。
個人はLINEでつながっているように、仕事でのプラットフォームが何かあると、
非常に仕事が進めやすい。
これの実現には1つの壁と、2つの道があると思う。
まず壁は労務管理の問題である。
いつでも仕事できる環境になるということは労務管理できない可能性がある。この壁をどのようにクリアするか。
そして実現の仕方は大きく2つ。
ハードから会社が用意するか、ハードは個人のものでソフトだけ会社が用意するか。
本来であれば、個人のハードで、ソフトだけ会社で用意したほうが現代的だが、現実問題そのような普及はしないような気がする。
これは全国の小学生が一人一つパソコンを持っていない問題と似ていて、少なからずガラケーの人もいる。
そうすると、その一人を置いて仕組み化するようなことはしない。
であれば、会社支給の端末で実現することになる。
これは全国の小学生が全員にタブレットをと提唱してるようなことにも近い。
とにかく、パラダイムシフトNo.3に書いたように、
一人ひとりがグローバルIPアドレスをもつ感覚。
これがいよいよ現実化されるのだろうと思う。
これは個人主導か、会社主導か、国主導かわからないが、、
パラダイムシフトというものは国主導ではないと思うので、
やはり何らかのサービスということになるのであろうと思う。
とにかく、この身動きとりにくい世の中を変えたい。
続く...
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