[2469] どの分野が自分にとって重要なのか
どうも、マスカゼです。
今年は5,6年ぶりにブログで文章を書くということが習慣化されるかもしれません。
理由は新しいパソコンを手にしたというのもありますが、
今年はかなりのインプットが多くなる年になるからです。
前回書いた記事で、落合陽一のテレビを見てから、
落合陽一自体に興味を持ち、落合陽一の本を読み始めた。
「0才から100才まで学び続けなくてはならない時代を生きる 学ぶ人と育てる人のための教科書」という、
めちゃくちゃ長いタイトルの本である。
まだ半分ぐらいしか読んでいないが、この人は何個もの先のステージにいて、
いうなら未来にいて、過去の自分たちに助言してくれているようであった。
それだけ、今の時代が古く感じたし、自分の考え方も古く感じた。
同時に共感する部分がたくさんあり、その一つに、
「どの分野が自分にとっては重要で、何を意識していく必要があるのかを、常に言えるようにしていくことです」という一文である。
これは今、IoTやAIの技術がどんどん進む中、世の中の人材のコモディティ化が深刻になる中で、
いかに差別化していくかのヒントである。
同時に「誰かの真似でない、オリジナルを目指すには、今、この世界にない能力の組み合わせを目指していくべきでしょう」とも言っている。
つまりは、自分にとっての意識の向け方を常に持って置き、それは一つではなく複数であることがオンリーワンであるということである。
一言で言ってしまえば、得意分野を一つだけでなく二つ以上もっておき、常にそれはブラッシュアップされるべきということである。
自分にとって、どの分野が重要なのか、武器なのか、二つ以上あるのか。
優れてなくてもよいので、こだわりとして持っておきたい。
あえて、自分のことをここで書くなら、
一つは、文章。
一つは、着眼点。
だと思う。
2005年からブログを書き続けて2年で700記事書いた。
2007年からブログを移行して4年で1370記事書いた。
6年間習慣としてブログで文章を書いて2000記事書いた。
遊びで上げている記事もあるか平均すると6年間毎日ブログを書いていたことになる。
そして自分のブログでこだわったのは本来の文章ではできない装飾をしないことである。
例えば、絵文字や顔文字、文字を大きくしたり、太字にしたりするのは、
正式な場面では使えない表現である。
当初のブログでは顔文字も使っていたが、、
2005年4月16日の記事、今気づいたんだがで、
文字だけの表現で人に伝えることを始める。
それから、ほぼテキストだけで人に伝えるための練習をしてきた。
ブログはタイトルを何にするかも重要であるし、
初めの文章も大事になる。ニュースでいうとリードの部分である。締めくくりもしっかりしてないと面白くない。
それが功を奏してかわからないが、
今、メールにしても何にしても、文章を評価されることが多くなってきた。
さらに、考えてみると、最初に経験したシステムエンジニアという仕事ではプログラミングを行っていた。
プログラミングは文章の練習にもなるといわれるように、今の文章力への完全に活きている。
20代から振り返ると6年間、ほぼ毎日記事を書いてきた経験と、プログラミングでのロジックがマッチしているのだと思う。
ただ、自分の中では常に、語彙力もなければ、表現の幅も少ないと感じる。
しかし、自分の武器として考えたときに、このことはしっかりと自分の中に置いておきたい。
そして、さらにレベルアップするためには、アンテナを張り続けること。
久しぶりに本を読んでいるが、常にいい文章に振れていくというのが私にとって必要な栄養源なんだと認識しておきたい。
そして着眼点。
これについても、ブログが大きな効果があったかと思う。
当初どこかで記事を書いた記憶があるが、ブログを自分に課すとネタを探してインプットが必要になる。
ブログのために生きているわけではないが、ネタがなければ記事は書けない。
どんどん新しいことを見て、読んで、そこから何が言えるかという着眼点を磨いていったのだと思う。
つまりは、今までにない着眼点を見つけ、それを文章として実現できるというのが自分にとっても武器である重要な分野であるのだ。
幸いなことにデザインも少しかじったので、アウトプットに関してはデザイン的な見方もできる。
もちろんこれらのことについては、すぐに廃れてしまうので、
常にアンテナを張りながら、自分の武器をブラッシュアップしていきたいと思う。
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